インターナショナル・レクティファイアー・ジャパン(株)は、相(フェーズ)の数を変えられるマルチフェーズ方式DC-DCコンバータ向けアーキテクチャ「XPhase」を採用したチップ・セットを発売、サンプル出荷を開始した。このチップ・セットは、コントロールIC「IR3510」とフェーズIC(「IR3086A(過電圧保護機能内蔵)」または「IR3088A」)で構成される。高性能マイクロプロセッサ(MPU)を搭載した機器の電源回路向けで、N+1の冗長性、ホット・スワップ対応のほか多くの保護回路を備える。
〔特徴〕
・マルチフェーズ方式採用:複数の電源モジュール(DC-DCコンバータ)を並列に動作させ、その出力位相をずらして加算してからMPUに電力を供給する方法で、抵抗などによる損失を低減でき、各電源回路の負荷も軽減できる
・N+1の冗長性:電源モジュールの数を負荷に必要な数より一つ多く使って構成し、一つが動作しなくなっても電源を供給し続けられるようにして、信頼性を高める
・サンプル価格(予定)
IR3510:2000円、IR3086A/ IR3088A:600円