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2007年05月 アーカイブ

2007年05月01日

新製品 車載向けの入力電圧の昇降圧が可能なDC-DCコンバータ

日本テキサス・インスツルメンツは、昇降圧を自動的に切り替え、出力電圧を5Vで安定的に供給できる車載向けDC-DCコンバータ「TPIC74100-Q1」を発売した。新製品は、1.5V~4Vと広範囲の入力電圧幅において、電圧が過渡的に低下したばあいにみ5Vの電圧を安定して供給できる。また、コンバータ単体で昇圧、降圧の両機能を備えるため、電圧調整の外付けコンポーネントも不要で設計の簡素化を実現する。

主な機能

  • スイッチモード制御
    5V±2%、ノーマル・モード
    5V±3%、低電力/クロスオーバー・モード
  • AM周波数帯外でのスイッチ周波数 440kHz(標準)
  • 入力動作帯域 1.5V~40V(Vドライバ)
    1A ロードカレント機能
    200mA ロードカレント機能 入力電圧2Vまで(Vドライバ)
    120mA ロードカレント機能 入力電圧1.5Vまで(Vドライバ)
  • シャットダウン/低電力動作モードにより暗電流の最適化が可能
  • デグリッジ・タイマと遅延時間の設定が可能な二つのリセット機能
  • 放熱性の高い表面実装パッケージ 20ピンHTSSOP PowerPADパッケージ
  • 参考価格 1.70ドル(1千個時)


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投稿日時: 2007年05月01日 09:16 | | コメント (0) | トラックバック (0)

エレキジャック No.2:RF工房「初歩のラジオ製作」サポートページ

エレキジャック No.2:RF工房「初歩のラジオ製作」のサポートページができました。誌面はモノクロ写真でしたが、ここではカラー写真を見ることができます。
ご覧になりたい方は、以下のURLをクリックしてお進みください。
http://homepage3.nifty.com/jh5esm/ej2support/

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投稿日時: 2007年05月01日 10:11 | | コメント (1) | トラックバック (0)

エレキジャックNo.2:特集1 MISSION1記事の訂正

エレキジャックNo.2 特集1 MISSION1記事に訂正箇所がありました。

  • p.23 図1-1実装図のR4が100Ωになっていますが、正しくは1kΩです。
  • p.29 図1-3回路図でC1 10μF電界コンデンサの+極がR1側になっていますが、正しくはトランジスタのベース側が+極となります。

なお、付録基板のシルク印刷については修正不要です。
以上、編集部のミスでした。訂正してお詫びいたします。

《編集部》

投稿日時: 2007年05月01日 14:17 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年05月02日

新製品 4m㎡から1.5Aのピーク電流を提供する高効率WCDMA降圧コンバータ

マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ社は、WCDMA/NCDMAパワーアンプ(PA)モジュール向けに2×2mmのウェハレベル・パッケージ(WLP)で提供される、600mA、PWMステップダウン・コンバータ「MAX8805Y/MAX8805Z」を発表した。これらのデバイスは、中/低電力送信用の高効率ステップダウン・コンバータと、高電力送信中の効率を最適化する60mΩのバイパスFET(1.5A対応)を内蔵しているほか、二」つの低ノイズ・高PSRRの低ドロップアウト・レギュレータ(LDO)も内蔵している。スイッチング周波数は2MHz(MAX8805Y)または4MHz(MAX8805Z)で、WCDMA/NCDMA携帯電話、ワイヤレスPDA、スマートフォンなどに適している。


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投稿日時: 2007年05月02日 11:45 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年05月05日

新製品 次世代DVD規格に対応の1チップ・オーディオDSP

シーラス・ロジックは、家電メーカの次世代DVD規格であるBlu-rayとHD-DVDの両フォーマットに対応し、1チップにこれら新規格DVDに必要な高機能処理能力を備えるオーディオ・プロセッサ「CS49700」を発売した。新製品は量産出荷が可能で、オーディオ/ビデオ・レシーバ、高精細DVDプレーヤおよびレシーバなど、あらゆる価格帯のホーム・シアタ製品に使用できる。
CS49700は、32ビット・デュアルコア構造を採用、毎秒1.8ギガ・オペレーションの並列処理能力を備えており、ハードウェア・デザインおよびファームウェアを含むソフトウェア機能は、オーディオ・プロセッシングに最適化されている。次世代のBlu-ray、HD-DVD両フォーマットに対応するため、Dolby、DTSなどすべてのオーディオ・アルゴリズムとシステム・クロックを高度にサポートしている。
パッケージは144ピンLQFPで10万個時の単価は7.50ドル。

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投稿日時: 2007年05月05日 22:11 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年05月07日

エレキジャック No.2の特集記事見本PDF

エレキジャックNo.2は、発売中です。
下記から、特集のふんいきをご覧いただけます。
付録には、6点のプリント基板が付いています。そのうちの一つは、スペースが余ったので、蛇の目にしてみました。
プログラムのダウンロードなどのサポート・ページをオープンしました。


contents
amazonで購入しよう
<第1特集> ワイヤレスで遊ぶ画像伝送

付録基板で簡単に作れる!
ワイヤレスでCMOSカメラの映像をテレビで見よう

Mission1 トイ・トレインからのライブ中継にチャレンジ

市販VCOで作る1200MHz送信機の実験
Appendix 微弱トランスミッタの可能性を探る

離れた場所からさまざまな機器の遠隔操作ができる
Mission2 トイ・カメラのシャッタをラジコン・プロポで操作しよう

付録基板で簡単に作れる!
離れた場所から一眼レフ・カメラの撮影もできる

Mission3 DTMFと無線機で遠隔操作をしてみよう

<第2特集> PICをはじめよう!

付録基板で簡単に作れる!
付録基板でつくるPICライタ

Mission1 PICデュアル・ライタを作ってみよう!

ワンチップ・ブレークアウト・ゲームの製作
Mission2 PICでテレビ・ゲームを作ってみよう!

PICの正体とは?PICの概要と書き込みの手順を知ろう!
第1章PICってどんなIC?

PICにプログラムを書き込むための書き込み器
第2章PICライタを作ろう!

電源を入れる前に配線を確認する
第3章完成したPICライタをチェックしよう

メモリに書き込む手順を理解しよう
第4章PICにプログラムを書き込んでみよう!

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投稿日時: 2007年05月07日 13:51 | | コメント (1) | トラックバック (0)

ブレッドボードを使うための準備 連載 2-2

 この連載では、電子キットを購入してきて、組み立ててその動作を調べ、より面白い動作などに発展させるために、回路を変更したりすることに挑戦しようとしています。その中で、ちょっとした実験などに適したブレッドボードについて、前回から解説をしているところです。

■ジャンパ線は単芯のリード線で作っている
 トランジスタやICのリードをブレッドボードに差し込みます。配線はジャンパ線で行います。ブレッドボードとセットになったジャンパ線もあります。サンハヤトのブレッドボード用のジャンパ線のセットは、回路間の信号や、電源接続のための、長さが50mm、70mm、100mm、150mm、200mmと複数の長さのジャンパ線のセットと、2.54mm単位でブレッドボードのピンの間隔の整数倍の長さの25.4mmまで長さが9種類、25.4mm単位で127mmの5種類用意されています。EIC-Call社も同様なセットを用意しています。
 しかし筆者は、部品のリード線の切れ端とφ0.5mmの単芯のリード線でジャンパ線を作っています。次に示す写真のように、必要な長さにリード線を切断し、両端の被覆をワイヤ・ストリッパで剥いて、端をまげて整形し使っています。2.54mm、5.08mmの間隔のジャンパ線は部品のリード線の切れ端とスズ・メッキ線で作っています。
 
ジャンパ線

■回路への電源の供給
 テスト回路への電源供給は、乾電池かAC-DCアダプタを利用します。それぞれ簡単なツールを用意しておくと後の作業が楽になります。
 
(1)乾電池を使用する場合
 乾電池ボックスは、電池スナップに対応したものを3V用(2本)、4.5V用(3本)、6V用(4本)と用意しておきます。

乾電池ボックス乾電池ボックス乾電池ボックス

 これらを用意しておくと、2.4V(ニッケル水素電池2本)から6Vくらいの電源をいつでも利用できるようになって便利です。

■電池スナップ
 電池スナップのリード線には、φ0.6mmのスズ・メッキ線を写真のようにはんだ付けしておきます。ブレッドボードへの電源ラインにこのスズ・メッキ線を差し込み、電源供給とします。

電池スナップワニ口クリップ付き

 ワニ口つきのクリップの電池スナップを利用すると、電源側のワニ口クリップを電源スイッチの代わりにできます。スズ・メッキ線をはんだ付けした電池スナップでスズ・メッキ線の抜き差しでスイッチの代わりもできます。
 スイッチが必要な場合は次の写真のように、隣り合わせた列の間を2.54mmピッチの基板用のスイッチで開閉します。写真では5.08mm間隔のタクト・スイッチを使用しています。スイッチを押したときのみ導通します。基板用のトグル・スイッチ、スライド・スイッチなどは2.54mm間隔が一般的です。
5.08mm間隔のタクト・スイッチ


(2)AC-DCアダプタを使用する場合
 AC-DCアダプタを電源とする場合は、2.1mmの標準的なAC-DCジャックにリード線をはんだ付けします。このリード線は多芯のより線を使用します。その先にφ0.6mmのスズ・メッキ線をはんだ付けして、ブレッドボードの電源ラインのホールに差し込めるようにします。

AC-DCアダプタを使用する

■回路の接続
 E-Call社のブレッドボードは、5ホールが連結されワンブロックになっています。この1列のブロックを使って最大5本のリード線を接続できます。たいていの回路ではこの数で足ります。電源やグラウンドは配線の引き出しが多くなりますが、小さなE-Call社のEIC-301でも上下の電源、グラウンドに割り当てられるラインは4ブロックが連結されていて、上下それぞれ20ホールが利用できるので、接続点が不足することはあまりありません。

■具体的な回路をテストしてみる
 では、抵抗とLEDとタクトスイッチと乾電池4本を利用して、タクト・スイッチを押すとLEDが点灯する回路をテストしてみます。

テスト中

 電池から赤のリード線で電源ラインにプラスの電源が供給されます。電源ラインからタクト・スイッチの一方の端子にスズ・メッキ線のジャンパ線で接続されています。タクト・スイッチ-のほうの端子とLEDの+側の端子とは赤のジャンパ線で接続し、LEDの-側とグラウンド側の電源ラインとは330Ωの抵抗で接続してあります。
 抵抗やLEDのリード線はそのままでは少し長いので、次のようにリード線を短くしてブレッドボードに差し込みやすくしておきます。その際、LEDのリード線の長さは元のリード線の比率と同様に、-側に接続するほうのリード線を短くしておきます。

リード線の長さ

 タクト・スイッチを押すと次に示すように、LEDが点灯することが確認できます。抵抗を1kΩのものなどに変更すると、LEDの点灯時の明るさの確認が抵抗の差し替えだけで簡単にできます。回路の動作確認、各素子の適正な値の確認などがこのブレッドボードで容易に確認できます。

テスト中

 次回は、もう少し複雑な回路の確認を行います。



神崎康宏

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投稿日時: 2007年05月07日 15:59 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年05月08日

新製品 ZigBee向けスタック Z-Stack 供給開始

日本テキサス・インスツルメンツは、ZigBee向けスタック「Z-Stack」を供給開始した。Webサイトから無料でダウンロードできる。Z-Stackは、ZigBee製品の独立試験ラボであるTUV Rheinlandによる適合性試験の結果、ZigBeeアライアンスの「Golden Unit Status」の付与を受けた。
ZigBee 2006標準規格に準拠するとともに、IEEE 802.15.4/ZigBee向けの「CC2430」SoCソリューション、「CC2420」トランシーバおよび「MSP430」超低消費電力マイクロコントローラを搭載する新型プラットホームなど複数のプラットホームをサポートする。また、ZigBeeのメッシュ・ネットワークを経由して各ノードをワイヤレスで更新できる「over-the-air-download」機能をはじめとする新しい拡張機能もサポートするほか、位置の認識機能を備えた「CC2431」もサポートしている。
TIは、同時にZigBee開発キットの再発表を行い、より低価格で供給する。

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投稿日時: 2007年05月08日 09:06 | | コメント (0) | トラックバック (0)

新製品 300mA、200mA、200mA、100mAの出力を個別に供給する小型クワッド同期整流式降圧DC-DCコンバータ

リニアテクノロジーは、3×3mmQFNパッケージで最大で300mA、200mA、200mA、100mAの連続出力電流を供給するクワッド・チャネル、高効率、2.25MHz、同期整流式降圧レギュレータ「LTC3544」の販売を開始した。
特徴
・高効率:最大95%
・入力電圧範囲:2.25V~5.5V
・2.25MHz固定周波数動作
・ショットキ・ダイオード不要
・低損失動作:100%デューティ・サイクル
・0.8Vリファレンスにより低出力電圧が可能
・シャットダウン・モードでの消費電流が1μA以下


降圧レギュレータ「LTC3544」

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投稿日時: 2007年05月08日 20:28 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年05月09日

新製品 真空管用IFT頒布開始

ラジオ教材を世界の市場から調達して頒布し、インターネットを通してラジオ製作の手伝いをする青少年のための教材頒布事業「ラジオ少年」は、40年以上国内で生産されなかった真空管用IFT(中間周波トランス)「RB-1」を再生産し、頒布を開始した。
定格
・サイズ:22mm角
・中心周波数:455kHz
・帯域:6kHz(AM用)
・インピーダンス A:60kΩ、B:35kΩ
・同調容量 A:220pF、B:300pF
・取り付けビス:2.6mm
・価格 2本1組:3,990円


真空管用IFT(中間周波トランス)「RB-1」

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投稿日時: 2007年05月09日 09:44 | | コメント (0) | トラックバック (0)

新製品 300mil SOPパッケージでNV SRAM機能を提供する高精度RTC

マキシム・インテグレーテッド・プロダクツは、不揮発性FRAMメモリを内蔵した高精度リアルタイム・クロック(RTC)「DS32B35」(2k×8ビット)および「DS32C35」(8k×8ビット)を発表した。新製品は、温度を測定し水晶の負荷容量を変化させることにより水晶の周波数を調整する機能を備え、0℃~+70℃の温度範囲で、年1分以内の誤差で計時することができる。

RTCおよび内蔵されている不揮発性のFRAMは、I2Cインターフェースでアクセスするため、バイト幅のインターフェースを用いるバッテリ・バックアップのSRAMモジュールを使用してデータ保存を行う場合に比べ、メモリとCPU間の相互接続を大幅に減らすことができる。
パッケージ:RoHS準拠、300milの20ピンSOPパッケージ
温度範囲:民生用(0℃~+70℃)または工業用(-40℃~+85℃)
参考価格 DS32B35:4.00ドル、DS32C35:4.80ドル(いずれも1千個以上)


高精度リアルタイム・クロック(RTC)「DS32B35」

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投稿日時: 2007年05月09日 22:24 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年05月10日

新製品 Celeron Mプロセッサ800MHz搭載FANレス マイクロコントローラ・ユニット

(株)コンテックは、Windows XPなどのOSが動作し、同社F&eITシリーズの計測/制御/通信デバイスのコントローラおよび汎用パソコンとして使用できるマイクロコントローラ・ユニット「CPU-SB303-FITシリーズ」を開発、5月24日より順次発売を開始する。
特徴
・CPUにCeleron Mプロセッサ800MHz(FSB400MHz)、チップセットにインテル852GMを採用、メモリ512MBを標準搭載
・小型(74.7×120×94mm)筐体に、VGA、USB2.0×4、RS-232C×2、LAN×2(1000BASE-T、100BASE-TX)、Audio、拡張バスなどを装備
・CFカード2GBを搭載したストレージ・デバイス「CPU-SB303-FIT-36」を用意(Windows XP Embeddedをインストール済み)
・価格 CPU-SB303-FIT/同-36:165,900円/228,900円
CPU-SB303-FITシリーズ

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投稿日時: 2007年05月10日 20:49 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年05月11日

第8回アジレント・テクノロジーこども科学実験教室

エジソン生誕160周年 七夕の週末にエジソンと同じ京都産の竹を使って白熱電球製作に挑戦する教室
アジレント・テクノロジー(株)は、科学技術分野への社会貢献活動の一環として、4年生以上の小学生を対象とした科学実験教室「第8回アジレント・テクノロジーこども科学実験教室」を開催する。

日時 2007年7月7日(土)、8日(日)(1日2回、2日間開催)
  午前の部 午前9時45分~12時
  午後の部 午後1時15分~3時30分
会場 アジレント・テクノロジー本社・八王子事業所
  〒192-8510 東京都八王子市高倉町9-1
対象 小学校4、5、6年生
参加費 無料
定員 各回の教室に子ども50名、計200名(応募者多数の場合は抽選)
実験内容 「君の心に灯りをともす 科学の世界」
第1部 「興奮! ときめき! 球のレース」 ~考えるって面白い~
第2部 「情熱! 感動! エジソン電球」 ~灯りって美しい~
企画協力 「オンライン自然科学教育ネットワーク(ONSEN)」
後援 八王子教育委員会
募集要領 申し込みは6月4日~6月15日 往復はがき

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投稿日時: 2007年05月11日 21:16 | | コメント (0) | トラックバック (0)

オトナの道楽展「熱中生活フェスタ2007」

11日から3日日,ビッグサイトで,オトナの道楽展「熱中生活フェスタ2007」 が催されています。
インドア・プレーンのコーナーもあります。
この写真は,会場内のお昼の番組の中でインドア・プレーンが紹介されているところです。主催はNHKエンタープライズです。
熱中生活フェスタ

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投稿日時: 2007年05月11日 22:16 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年05月12日

オトナの道楽展「熱中生活フェスタ2007」続報

土曜日は,通りかかる人も多く,興味を示す人,昨日のNHK首都圏ニュースをご覧になって直接おいでになった方々がおられました。
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会場でインドア・プレーンを飛ばしているときのスナップショットです。
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投稿日時: 2007年05月12日 22:23 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年05月13日

新製品 省スペース、コスト削減、設計時間短縮を実現する高集積ミックスドシグナル・メモリIC

マキシム・インテグレーテッド・プロダクツの完全子会社であるダラスセミコンダクタは、ミックスド・シグナルおよび不揮発性メモリ機能を初めて内蔵した新しいメモリ・デバイス「DS28DG02」を発表した。機能および性能の高集積化により、基板スペースを通常20%、コストを30%節約する。
特徴
・ページ境界プログラマブルの書き込み保護モードを備えた2KbのEEPROM
・ユーザ・プログラマブルの双方向GPIOチャネルが12
・RTCはプログラム可能な時間/カレンダ・アラームを備えたBCD形式のクロック/カレンダを提供
・バックアップ・バッテリの調子を「アクティブ」に監視するユーザ・プログラム可能な監視機能
・最大2MHzのSPIインターフェース
・動作電圧 標準的なデバイスで3.3V±5%、ほかのバージョンも用意
・動作温度範囲 -40℃~+85℃を保証
・パッケージ 28ピンTSSOPおよび6×6mmの36ピンTQFN
・参考価格 1.81ドル(1千個以上)


メモリ・デバイスDS28DG02

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投稿日時: 2007年05月13日 20:24 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年05月14日

第31回 2007日本ホビーショー (1/3)

(社)日本ホビー協会は,80のジャンルにまたがった約340社が出展し,50以上のホビー講座が開かれる,日本最大の手作りホビーフェア「日本ホビーショー」を5月11日~13日の3日間,東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催した.

■ミニチュア・エンジン模型
 KOBASモデルエンジニアリングのブースでは,「小林式発動機KOBAS12馬力 ミニチュア模型 1/4スケール」を展示.これは,大正~昭和初期に農業や林業で動力機として多用された,最初の4サイクル・エンジンの1/4スケールのミニチュア模型.主要素材は鋳物で,パーツから組み立てる.組み立てることが難しい場合には,組み上がった状態の製品もある.最大容量580ccの燃料タンクにガソリンを入れると,実物と同様にエンジンが駆動する(排気量:90cc,回転数:450回転/分).同社の小林喜久子代表によれば,現在この模型とマイコンを組み合わせて,エンジンの回転数を制御するなどの学習向けツールも企画中という.
 
小林式発動機KOBAS12馬力 ミニチュア模型 1/4スケール」のキット内容


小林代表と「小林式発動機KOBAS12馬力 ミニチュア模型 1/4スケール」

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投稿日時: 2007年05月14日 14:16 | | コメント (0) | トラックバック (0)

第31回 2007日本ホビーショー (2/3)

■ハイテク・ピンセット
 シバタシステムサービス(ユニバーサルレーザシステムズ内)のブースでは,粘着式ピンセット「HPシリーズ」を展示.これは,薄小微細な対象物の「つかむ・うごかす・はなす」が簡単に,早く,確実に行うことができ,品物にストレスを与えないことが特徴.半導体や電子部品などにストレスを与えずに取り扱うことを目的に開発された製品.今回はその応用として,細かいビーズなどをつかむ例を紹介していた.新製品では,粘着剤の吐出量調整と残量インジケータが付いている.


シャープペンの先端のような部分に,対象物を付着させる

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投稿日時: 2007年05月14日 14:20 | | コメント (1) | トラックバック (0)

第31回 2007日本ホビーショー (3/3)

■小型のカッティング・マシン
 グラフテックのブースでは,小型のカッティング・マシン「Craft ROBOシリーズ」を展示.家庭やお店,オフィス,学校などで,手軽にカッティングを楽しむことができる.フィルムをカットしてサイン・ディスプレイを作成したり,紙をカットしてスクラップ・ブッキングしたり,グリーティング・カードを作る,シールやペーパークラフト,オリジナルのアイロン・プリントを作るなど,幅広い用途に適している.同社では,業務用のカッティング・プロッタを製造・販売しているが,数年前にカッティング・マシンの小型化を実現し,販売を始めた.同製品には,デザインソフトの「ROBO Master」が標準で添付している.
 

グラフテックの「Craft ROBO CC200-20」(A4対応).A3対応の「Craft ROBO Pro」もある

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投稿日時: 2007年05月14日 14:23 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年05月15日

2足歩行&おしゃべりロボット組み立て教室「VariBoをつくろう」

学習用2足歩行ロボット・キット「VariBo(ヴァリボ)」の組み立て、配線、パソコンによるモーションと音声プログラムの作成を、3日間で学習する教室。

講師 ビー・エル・オートテック(株)専任講師およびアシスタント
日時 7月28日(土)、29日(日)、30日(月) 10:30~15:00(昼休憩1時間含む)
会場 神戸市立青少年科学館
    〒651-0046 神戸市中央区港島中町7-7-6
使用キット ヴァリボ(ビー・エル・オートテック社製)
参加費 3回連続で60,000円(※電源別売り10,000円)
定員 3回で5組
対象 小学4年~一般(小学生保護者と2人1組。中学生は希望があれば2人1組)
持ち物 ノートPC(WindowsXP、シリアル・ポート(RS-232)装備またはUSB変換ケーブル)
協賛  ビー・エル・オートテック(株)   http://www.varibo.com/
申し込み締め切り 7月14日必着
問い合わせ先 神戸市立青少年科学館(Tel:078-302-5177)

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投稿日時: 2007年05月15日 11:11 | | コメント (0) | トラックバック (0)

新製品 フレキシブル4ウェイ・スタンドを採用した高解像度Webカメラ

(株)バッファローは、ノート薄型液晶、デスクトップ液晶、CRTモニタ、デスクなど設置場所を選ばないフレキシブル4ウェイ・スタンドを搭載したWebカメラを2007年5月下旬に発売する。
リアルCMOS130万画素搭載Webカメラ「BWC-130MS05シリーズ」とビデオチャットをすぐに楽しめるヘッドセットを付属した「BWC-130MH05シリーズ」、ディジタル・ソフトウェア処理130万画素Webカメラ「BWC-S130MS01シリーズ」、それにヘッドセットを付属した「BWC-S130MH01シリーズ」の4シリーズそれぞれ2色(シルバ、ブラック)を提供する。
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特徴
・どこにでも使えるフレキシブル4ウェイ・スタンド
・快適利用をサポートする機能:チェックミラー・内蔵マイク搭載/ヘッドセット付属(BWC-130MH05/S130MH01のみ)
・顔を自動感知して画面の中央に映す:フェイス・トラッキング機能/ディジタル・ズーム機能
・自分の顔を変身させる「CrazyTalk for Skype Video Life」添付

BWC-130MS05/130MH05
・髪の毛1本までくっきりと表示する130万画素センサ
・価格:7,990円/9,330円
BWC-S130MS01/ S130MH01
・ディジタル・ソフトウェア処理で130万画素に対応
・価格:5,320円/6,660円

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投稿日時: 2007年05月15日 13:28 | | コメント (0) | トラックバック (0)

オトナの道楽展 熱中生活フェスタ2007 (1/3)

NHKエンタープライズは,趣味の域を超えた野菜作りやプロ顔負けの蕎麦打ち,世界でも指折りの珍品コレクションなど,大人が「道楽」を楽しむライフ・スタイル,熱中生活をテーマにしたイベント,「オトナの道楽展 熱中生活フェスタ2007」を,5月11日~13日の3日間,東京ビッグサイトで開催した.

■マン盆栽 パラダイス山元氏
 日本を代表するマンボ・ミュージシャンにして,マン盆栽家元のパラダイス山元氏(写真上)が,愛車の4WDメルセデス・ベンツのウニグモ(写真下)とともに来場.実際にマン盆栽を作りながら,その魅力を余すところなく伝えていた.マン盆栽は,ガチャガチャのカプセルを利用して盆栽を作り,さらにフィギュアや鉄道模型などを配置することで,独特の世界観を作り上げるというもの.同氏ならではの,コケの収集方法なども披露していた.

来場者にマン盆栽の魅力を熱くアピールするパラダイス山元氏

パラダイス山元氏の愛車「ウニグモ」

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投稿日時: 2007年05月15日 16:40 | | コメント (0) | トラックバック (0)

オトナの道楽展 熱中生活フェスタ2007 (2/3)

■リサイクル・アート 割り箸水族館
 割り箸を材料に,寄木細工の要領でリアルな魚の模型(写真上)を出展していたのは,割り箸アーティスト 小池正孝氏(写真下).素材は,近所の食堂から集めた大量の使用済み割り箸.この割り箸は,水を張ったバケツに浸して油や汚れを取り除いた後,約半年ほど充分に乾燥させて使用するという.造形に際しては,実際の魚を水族館でじっくりと観察し,その魚独特の動きを捉えることがポイント.鱗の質感や独特の模様を表現するには,様々な材料の割り箸を組み合わせることで,色の違いなどを再現しているとのこと.とくに,素材だけで色の違いを表現するため,常日頃から割り箸だけでなく,木片などいろいろな素材を収集することを心がけているとのことである.同氏の将来の夢は,「水のない水族館」を作ることであるという.

小池氏の作品


実演中の小池氏

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投稿日時: 2007年05月15日 16:44 | | コメント (0) | トラックバック (0)

オトナの道楽展 熱中生活フェスタ2007 (3/3)

■オトナが乗れる手作り鉄道 まほろば鉄道
 17年の歳月をかけて,大人があぐらをかいて乗れるミニ鉄道「まほろば鉄道」を出展していたのは,八津川栄造氏(写真下).こだわりは,自作できない車輪以外はすべて手作りということ.車体はベニヤ板,機関室は空缶やタオル掛け,料理用の笊など,身の回りの使えるものならなんでも駆使して作り上げている.さらに,線路もすべて手作りで,枕木にも防腐剤のコールタールを1本ずつ塗るという手の込みようだ.レールも曲がり具合を確認しながら,自作したとのことである.

会場内を約100mにわたって試乗することができた

来場者に説明を行う八津川氏

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投稿日時: 2007年05月15日 16:46 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年05月16日

ブレッドボードでタイマ回路を作ってみる 連載 2-3

 この連載では、電子キットを購入してきて、組み立ててその動作を調べ、より面白い動作などに発展させるために、回路を変更したりすることに挑戦しようとしています。その中で、ちょっとした実験などに適したブレッドボードについて、二度にわたって利用方法を説明しました。今回から、そのブレッドボードを利用方法を具体的に見ていきましょう。

●タイマICで発振回路
 今回は、よく使われるタイマICのLMC555をテストしてみます。8本足の小さなICですが、いろんな場面で使われる便利なタイマICです。回路図を次に示します。ブレッドボード上の部品の配置とほぼ同じ位置にしてあります。
ゴーゴーゴ
 

●時間設定はCRで設定 
 この回路では、電源電圧で抵抗R1、R2を通してコンデンサC1を充電します。C1の充電状態を6番ピンで監視して、コンデンサの電位が電源電圧の2/3に達すると、7番ピンのディスチャージ端子(DCH)からコンデンサの放電が開始されるとともに、出力が反転します。R2経由でC1の放電が進み、電源電圧の1/3までコンデンサの放電が進むと2番ピン(TRG)のトリガ電圧に達し、R1、R2経由での充電が始まり出力が反転します。以上の繰り返しで出力のLEDがゆっくり点滅します。
 この回路をブレッドボードに再現したものを次に示します。
555のテスト回路

 このブレッドボードは、上下にそれぞれ、プラス、マイナスの両方の電源ラインをもっていますので、重宝します。
 動作確認のため、コンデンサの充電状況をディジタル・マルチメータで確認してみました。その様子を次に示します。容量の大きいコンデンサを使い、充電のR1、R2の抵抗を150kΩ、1MΩと高抵抗のものを利用したので、充放電の時間はディジタル・マルチメータで確認できるものになっています。
 
充電状況
 
●ツールを準備
 サンワのディジタル・マルチメータのアクセサリに、ワニ口クリップ(または蓑虫クリップともいう)やICクリップのテスト・リードが用意されています。これを使ったほうがテストが楽になるので用意します。ホームセンタなどでも取り寄せ入手できます。
 電源のグラウンド・ラインにφ0.6mmのスズ・メッキ線を立ててグラウンドのテスト・ピンとしています。このテスト・ピンを黒のワニ口クリップで挟みディジタル・マルチメータの黒のテストリードを固定しています。コンデンサの端子電圧は、コンデンサのスズ・メッキのジャンパ線を赤のICクリップで挟み端子電圧を測定します。およそ2Vから4Vの間を上下しているのがわかります。
 スペースの都合で555の詳しい説明を省いています。より具体的な説明は「ガーデニングとホーム・セキュリティの電子工作入門」(CQ出版)にしてあります。説明の一部を抜き出してあります。参考にしてください。
 
555の詳しい説明
 
●単安定マルチバイブレータ 
 電子工作でよく利用する555の用途に、何かのきっかけで一定時間スイッチをONするための単安定マルチバイブレータの機能があります。たとえば、拍手の音に反応して、一定時間直進するバギーなどに利用できます。
 負のパルスのトリガ入力があると出力が“H”になり、コンデンサの充電が開始されます。コンデンサの充電電圧が電源電圧の2/3に達すると、出力が反転し“L”になり次のトリガ入力を待ちます。この具体的な説明のため、前書の該当ページを示します。
 
単安定マルチバイブレータ
 
単安定マルチバイブレータ
 


神崎康宏


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投稿日時: 2007年05月16日 10:52 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年05月17日

連載 書き込み器の話題をメインにしたPICマイコンのソフト開発(3)

 数あるマイコンの中で、PICは利用者にとって公開された利用実績などが多いなど、新規に使い始められる方も敷居が低いといえます。本連載では、PICの開発にとって切っても切れない書き込み機を中心に、解説しています。

■再び、安価なPICライタの紹介

 最近、マイコン基板などが簡単に入手できるようになりました。このために「最初に使用したマイコンはPICマイコン以外」という人も増えています。そのために、「どうやら世の中はPICマイコンが多いらしい」と、PICマイコンに興味を示すようです。「PICマイコンをちょっとだけ使ってみよう」と、安価なPICライタについて、筆者の友人も質問してきました。
 今回は、ちょっとだけ使ってみようという人向けの再び安価なPICライタの紹介です。第1回目で紹介した安価なPICライタ「ICSP V2アダプタ」はエレキジャック協力店でもある、東京ラジオデパート2Fのノグチトランス2号店(日曜/月曜日、祭日は定休日)にて税込み980円で完成品が販売されています。これはアダプタですので、書き込み用ZIFソケット基板まで作ると、残念ながら予算は3,000円を超えます。
 もっと、安価で入手できるPICライタとしては、RCDライタがあります。これはハーフマット社で販売するRCDライタ組み立てキットです。

 商品は写真のように基板と部品のキットで680円ですので、組み立てることで安くできます。入手は同社のWebページからNET注文します。送料とネットバンク銀行を利用した送金手数料を加えても1,000円以内で入手できます。
 RCDライタはアダプタなしでそのまま書き込めるPICマイコンとして、次のような型番が掲載されています。別売のアダプタを使用すると、さらにサポート・マイコンは増加します。

PIC12F508、PIC12F509、PIC12F510 PIC12F629、PIC12F635、PIC12F675、PIC12F683 PIC16F54、 PIC16F627、PIC16F628 PIC16F627A、PIC16F628A、PIC16F648A PIC16F630、PIC16F676 PIC16F636 PIC16F684、PIC16F688 PIC16F685、PIC16F687、PIC16F689、PIC16F690 PIC16F818、PIC16F819 PIC16F84A PIC16F87、PIC16F88

キットで販売されているRCDライタ

●製作について
 このキットの製作は、付属の説明書を見ながら基板に部品を取りつけます。部品数が少なく、両面専用基板なので簡単に完成します。方向を間違いやすいツェナー・ダイオードは基板にあらかじめはんだ付けされています。気をつけてはんだ付けする部品は、ダイオード、LED、電解コンデンサ、ICソケットの向きだけです。あとは、半固定抵抗やD-SUBコネクタはそれ以外の位置には取りつけできませんので、とくに問題なく完成します。
 実際に動かすための説明は、サポート内容が記載されているWebの「RCDライタの製作」ページを参照するようです。PIC16F84Aを使うときの注意事項は説明書に掲載されているので、そこを見なくてよいようです。

 そのインターネット上のWeb「RCDライタの製作」ページには、
   (1) RCDライタの回路図、
   (2) 20ピンICソケットへの挿入位置、
   (3) 書き込みプログラムと対応デバイス一覧表
などサポート情報が書かれています。筆者が購入したものは、(説明書に記載がなかった)写真からすると「RCDkiteのバージョン2.5」のようです。

RCDライタの製作ページ(http://feng3.cool.ne.jp/rcd/)

 この基板で対応するPICマイコンは、8ピン、14ピン、18ピン、20ピンのものです。20ピンのICソケットにPICマイコンを挿して書き込みます。20ピンよりピン数の少ないものは1番ピンに合わせて差し込みます。つまり、マイコンとICソケットへは上に合わせます。20ピンを超えるピン数のマイコンや、ピンに互換性のないPICマイコンは別途アダプタが必要です。

5/5現在、4月20日更新のWebページ(RCDライタの製作ページ)記載のサポートに誤りがあります。16F648Aの場合、前半で説明してあるようにアダプタは必要ありません。どうやら前のバージョンの18ピンのICソケット時代の説明がまだ残っているようです。

 書き込みプログラムはフリーソフトのJDMライタ系(IC-ProgやWinPIC)のものと、フリーソフトのPICProg4Uプログラムが使用できます。これは、利用者が自分でダウンロードして入手します。
 RCDライタなどJDMライタ系の書き込みアダプタは、仕様上パソコンのシリアル・ポートを使うため、ノート・パソコンやUSBシリアル・ケーブル接続では動作しないと思ったほうがよいでしょう。基板の電源は、パソコンから供給されるので、外部電源は不要です。

●使ってみる
 このPICライタ基板とパソコンのシリアル・ポート(COMポート)は、ストレートのRS-232Cケーブルを使います。

完成品の写真と基板のICソケットに載せるICソケット 

 この基板では20ピンのICソケットがはんだ付けしてあり、8ピン、14ピン、18ピン、20ピンのPICマイコンが書き込むことができます。このICソケット部分には、別のICソケットを基板のICソケット上に差し込んで(つまり2段重ね)使用する方法を提案しています。
 これは何度もマイコンをICソケットに差し込むと、ソケットが壊れて書き込みエラーになってしまうための対策です。確かに、これならばICソケットが壊れたら、上のソケット交換すればよいので、はんだ付けした基板のICソケットは長持ちします。
 筆者の場合、上に乗せるICソケットは18ピンのを使い、未使用ピンは下のICソケットに刺さないように折り曲げ、絶縁しています。この18ピンICソケットは1番ピンを基板の20ピンICソケットの1番ピンに合わせ、シフトしてさします。ICソケット10番11番ピンには差しません。

ICソケットにもう一つ重ね、その上にマイコンを乗せる

 書き込みは、先の第1回でレポート「ICSP V2アダプタ」でも使用した18ピンのPIC16F648Aマイコンに書き込んでみました。とくに問題なく、書き込み完了です。ここで試した書き込みプログラムは、第1回「ICSP V2アダプタ」でレポートしたIC-Prog(V1.05D)を使用しました。
 まったく同じ操作で、エレキジャック誌No.1に掲載の岩塩ランプ・プログラムがマイコンに書き込めます。

●USB接続のPICライタ
 現在、パソコンにはシリアル・ポートのないものが多くなっています。同社では、USB接続の安価なPICライタも販売しています。予算に余裕があるならばUSB接続のPICライタを推奨しています。このPICライタはオリジナルの書き込みプログラムを使用します。このUSB接続のPICライタは18Fマイコンをサポートしているようです。
 PICライタはエレキジャック誌No.2に製作記事がありますので、それを製作するのもよいでしょう。



後田 敏

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投稿日時: 2007年05月17日 09:31 | | コメント (0) | トラックバック (0)

新製品 PCのUSBポートにRS-232Cデバイスを接続できるUSBシリアル変換アダプタ

(株)アイ・オー・データ機器は、RS-232C接続する周辺機器をUSB接続にできるUSB to RS-232C変換アダプタ「USB-RSAQ5シリーズ」を発売する。モデムやターミナル・アダプタをはじめデジカメやPDAをつないでも利用できる。
仕様
・インターフェース規格:USB 1.1準拠
・DTE速度:最大230.4Kbps
・外形寸法:62.2(W)×36.0(D)×19.5(H)mm
・質量:約26g
0517iodatausbrsaq5.jpg

特徴
・Windows & Macintosh両対応
・小型でスマート:RS-232Cコネクタ一部と本体を一体化、USBバスパワーから電源供給されるためACアダプタは不要
・ケーブルは取り替え可能:市販のA-B型ケーブルに付け替え可能
・簡単便利なUSB接続:PCの電源がオンのままでもケーブルの抜き差しが可能
・RoHS指令準拠モデル(USB-RSAQ5R)を提供
・USBケーブル(1m)添付
・出荷予定 USB-RSAQ5/ USB-RSAQ5R:2007年5月下旬
・価格 オープン

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投稿日時: 2007年05月17日 13:25 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年05月18日

新製品 NECエレクトロニクス78K用C/C++コンパイラ・デバッガを日本語化

IARシステムズ(株)は、NECエレクトロニクス78Kコア(78K0S、78K0、78K0R)に対応し、C/C++用のビルドとデバッグツールスイートである「NECエレクトロニクス78K用IAR Embedded Workbench」の日本語バージョンをリリースする。
これにより、IAR Embedded Workbenchプログラム環境内で、日本語を使用して78Kマイクロコントローラ用アプリケーション開発を行うことが可能になる。
NECエレクトロニクス78K用IAR Embedded Workbenchには、C/C++コンパイラ、アセンブラ、デバッガが実装されている。統合型C-SPYデバッガには、独自のシミュレータ、NECエレクトロニクス製のエミュレータIECUBEおよびMINICUBE2などに対応する広範囲なドライバが統合されている。

第10回組み込みシステム開発技術展ESEC2007(5月16日~18日、東京ビッグサイト)の同社ブースにてデモが展示される。

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投稿日時: 2007年05月18日 09:33 | | コメント (0) | トラックバック (0)

新製品 超小型・超軽量のコンバーチブル型PC Uシリーズ

富士通(株)は、企業向けノートパソコン「FMV-LIFEBOOK」に、軽さ約580g・薄さ26.5mmのボディに5.6型ワイド液晶を搭載した、コンバーチブル型のウルトラモバイルPC「Uシリーズ」を新たに追加し、販売活動を開始した。ウルトラモバイルPCながら高いユーザビリティと強固なセキュリティを実現している。

今回提供する「FMV-U8240」は、2007年4月に発表されたインテル社製の最新プラットホーム「Intel Ultra Mobile Platform 2007」を搭載した新世代ユビキタス端末で、タブレット型フォルムでも使用できる。
FMV-LIFEBOOK」

特徴
・最新OSおよび最新Officeを提供
  Windows XP Professional搭載モデルに加え、Windows Vista Business搭載モデルも提供、  Windows Vista Enterpriseにも対応
  Microsoft Office Personal 2007、同 with Offfice PowerPoint 2007のプレインストールが可能
・強固なセキュリティ機能
  指紋センサ標準搭載
  Portshutter V2標準添付:本体のUSBポートや記録型光学ドライブなどの利用を無効とし、データの  不正持ち出しを制限する機能をもつ
・価格(標準構成時) Windows XP Professional搭載モデル:144,000円/
              Windows Vista Business搭載モデル:164,000円
・提供時期 2007年6月中旬/7月中旬

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投稿日時: 2007年05月18日 13:46 | | コメント (0) | トラックバック (0)

読者プレゼントの当選発表

エレキジャックNo.2のp.140でお知らせしましたように、(株)ティアンドデイ社ご提供の温湿度データ・ロガー2台の抽選を行いました。
 
TandD
 
当選されたのは、下記の方々です。おめでとうございます。

  岐阜県 K様
  群馬県 T様

メールの返信にて、ご連絡いたしました。

投稿日時: 2007年05月18日 14:56 | | コメント (0) | トラックバック (0)

新製品 ストロボ・ユニットの小型化を実現する200A対応のストロボ制御用IGBT

(株)ルネサス テクノロジは、携帯電話の内蔵カメラやディジタル・スチル・カメラ(DSC)など向けのストロボ制御用IGBT(絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ)として、業界最小クラスの外形サイズをもつVSON-8(Very thin Small Outline No Lead Package 8pin)パッケージで大電流対応を実現した「RJP4004ANS」を製品化、2007年6月よりサンプル出荷を開始する。
特徴
・業界最小クラスの小型パッケージで大電流に対応
3.0×4.8×0.95(max.)mmという小型パッケージながら、2.5V駆動の低電圧で定格電流200Aを実現。同社従来品に比べ約1.3倍に大電流化
・完全鉛フリー対応
・サンプル価格 80円


ストロボ制御用IGBT

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投稿日時: 2007年05月18日 16:39 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年05月19日

新製品 P!MOT、ロボットアームをパソコンで制御できるインターフェース・ボード

(株)イーケイジャパンは、ロボットアーム限定パックに付属していた「MOVIT-LABII(IF-100)」(ロボット制御インターフェース・ボード)を単体で発売する。このインターフェース・ボードは、「MOVIT-LABII専用ソフトウェア」を利用して、ロボットアーム(MR-999)P!MOT(MR-9762)をパソコンで制御できる。
手元のパソコンとUSBケーブルで接続し、付属のロボット・ケーブルでロボットと接続して使用する。
発売時期は2007年6月末の予定で、専用ソフトウェアはWebページから無償でダウンロードできる。
価格は、5,775円。


MOVIT-LABII(IF-100)

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投稿日時: 2007年05月19日 20:21 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年05月21日

新製品 消費電流3μAの20mALDO

リニアテクノロジー(株)は、消費電流3μAのマイクロパワーLDO「LT3009」の販売を開始した。
特徴
・低消費電流:3μA(標準)
・入力電圧範囲:1.6V~20V
・調整可能な出力電圧:0.6V~19.5V
・低損失電圧:20mAの負荷で標準280mV
・出力電流:20mA
・シャットダウン電流:<1μA
・逆バッテリ、逆出力、逆出力-入力保護
・LT3009EDC:8ピンDFN(2×2×0.75mm)パッケージ
・LT3009ESC8:8ピンSC-70パッケージ


LT3009

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投稿日時: 2007年05月21日 09:03 | | コメント (0) | トラックバック (0)

1、2、3線シリアル・インターフェース(連載 第5回、最終回)

 今回は最終回です。これまで、SPIの応用例は第3回でディジタルI/Oボードについて書きましたが、今回はI2Cインターフェースを使用したセットの製作例やその他の応用例について紹介します。

I2Cインターフェースの応用例(I2C制御7セグメントLED表示器)
 パーツショップで販売されているキャラクタ表示のLCD(液晶表示器)は6、7本と比較的少ない信号線で制御できますが、7セグメントLEDの場合はダイナミック・ドライブ(逐次点灯方式)で作ったとしても、LCDより多くの信号線が必要になります。
 そこで、表示器部分をI2Cスレーブ・デバイスとして作っておけば、制御に必要な信号線は2本で済みます。次の写真は6個の7セグメントLEDと8個のLEDで作ったI2C(SPI)制御のLED表示器です。

I2Cスレーブ・デバイス 7セグメントLED表示器

 制御にはPIC16F876を使用しています。処理の内容からすると、16F876には役不足で、少しもったいないような気もしますが、16F88を使って足りないI/Oを汎用ロジックIC(D-FFやシフトレジスタなど)で補うよりも、コストも手間も省けると思います。
 処理はLEDのダイナミック・ドライブとI2C通信部分の二つに大きく分けられますが、通信部分をSPI制御に差し替えればSPIスレーブとしても使えます。今回は作りませんでしたが、プログラムを変更すれば、非同期シリアル(RS-232Cなど)にも対応できます。
 次の表には、この表示器のI2Cコマンドを示しますが、コマンドはシンプルに8ビットにまとめてあります。単純に1桁分の表示データ(0~0xF)を送信すれば、左桁から順番に16進数の文字が表示されます。これだけでは表示を制御できないので、表示開始位置(カレント・ポインタ)を指定したり、表示を点滅させるようなコマンドも用意してあります。

表示器のI2Cコマンド


 たとえば、数値を単純に表示する場合は、次のようなコマンドを送信します。

    S CB(W) 0x40 1 2 9 P

 Sはスタート・コンディション、CBはコントロール・バイト(I2Cスレーブ・アドレス)、0x40はデータ・クリア・コマンド、Pはストップ・コンディションを示します。この通信で表示器には次のように表示されます。

表示例

 このように、数値表示器をコンポーネント(部品)として作るのには、制御信号の数を減らす以外にも、処理を分散させてホスト側の負担を軽くするという意味があります。
 LEDのダイナミック・ドライブのように短時間で周期的に動く処理をもつプログラムでは、ほかの処理の負荷が重いと周期を正確にするのに苦労しますが(周期が乱れると表示がちらつく場合がある)、処理を分散させることで、表示器側は通信と周期処理に専念できます。ホスト(マスタ)側ではLEDの制御に関してはまったく考えなくてよいので、ほかの処理に注力できます。

●コンポーネント化
 I2CやSPIの通信手段が確保できれば、複数のCPUに処理を分散させるようなアプリケーションも容易に作れます。これまでに紹介したディジタルI/Oボードや数値表示器のように、機能ごとにコンポーネント(部品)化したスレーブ・デバイスを用意しておけば、それらを組み合わせていろいろなアプリケーションに応用できます。
 PICは、その名前の由来からわかるように、このような処理を分散させるペリフェラル・デバイスやサブ・コントローラのような小規模なアプリケーションに向いています。

 筆者は現在、ここで紹介したもののほかにもI2C/SPI制御のコンポーネントとして、イルミネーション・コントローラ(ディジタル調光器)や、RCサーボ・モータ・コントローラ、パルス・モータ・コントローラなど、開発中のものも含めていろいろなセットの製作を計画、実施しています。また、ネットワーク・デバイスのXPortを接続し、ネットワーク経由でI2C/SPIデバイスを制御することも計画中です。

●最後に
 本連載では具体的なプログラムの話には触れませんでしたが、書籍「マイコンの1線 2線 3線インターフェース活用入門」では、I2C、SPI、1-Wire各インターフェースごとに、PICとH8を使った具体的なプログラミングについて解説しています。
 前半の実験編ではPIC、H8それぞれのアセンブリ言語でプログラムを作成しています。制御プログラムはインターフェースの種類、マスタ/スレーブの違いごとにプロトタイプのドライバ(共通サブルーチン)という形でまとめてあります。

 後半の応用編では次のようなものを製作しています。
・SPIディジタルI/Oポート(SPIDIO)
・I2C/SPI制御の7セグメント数値表示器
・I2Cディジタル温度センサLM75、I2C-EEPROM 24LC64を使った温度ロガー
・1-Wire DS2751 FuelGauge を使った評価用のニカド電池モニタ、充・放電器
SPIDIO以外はコントローラにPICを使用し、プログラムはPIC Cコンパイラで作成しています。

 これまでの連載で、I2C、SPI、1-Wireの概要や動作などについて説明してきましたが、これを機に、これらのインターフェースに興味を持ち、実際に使ってみたいと思われる方が増えると幸いです。




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投稿日時: 2007年05月21日 17:02 | | コメント (0) | トラックバック (0)

EJ No.2 付録蛇の目基板 作品募集中

 現在発売中のエレキジャックNo.2には、小さな蛇の目基板が付録で付いています。編集部では、この小さな蛇の目基板部分を使った電子工作の作品を募集しています。

■応募要領
 作品の概要(100文字程度)にデジカメで撮影した作品の写真(部品面とはんだ面)2枚を添えて、以下の応募専用アドレスあてに電子メールでお送りください。
 ユニークな応募作品は、エレキジャック編集部のWebサイトや誌面で紹介させていただく予定です。

 応募専用電子メールアドレス oubo02@eleki-jack.com
 作品概要(100文字程度)
 写真2点(作品の表面、裏面)
 お住まいの都道府県名
 お名前(またはニックネーム)

 応募締め切り 2007年6月10日

 皆さんの自由な発想で、ユニークな電子工作を考えてみませんか?
 応募者全員に粗品をお送りさせていただく予定です(粗品発送先は、後日メールでお尋ねします)。

 なお,お送りいただいたメールに記載された都道府県名およびお名前(またはニックネーム)などの個人情報は、当社からのご連絡ならびに作品を掲載する際に記載すること以外には利用いたしません。

投稿日時: 2007年05月21日 17:46 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年05月22日

高校生が欲しい「物」,製作プロジェクト 第1回 記事

 組み込みネットでは、新しい連載「高校生が欲しい「物」,製作プロジェクト」をスタートさせた。
 1回目のテーマは、生徒と一緒に電子工作「手軽にできるLEDイルミネーション」です。

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投稿日時: 2007年05月22日 11:19 | | コメント (0) | トラックバック (0)

ブレッドボードでオン/オフの制御 連載2-4

●ブレッドボードの電源供給用の端子
 ブレッドボードへ電源などを供給するために、次の写真のようなターミナルが用意されています。また、PIC16F877Aなどの40ピンDIPのICをセットするとブレッドボードのユニットいっぱいになります。ピン数の多いICを利用する場合、それぞれ左右にユニットを三つ並べた写真のようなボードが必要になります。
 
ユニットを三つ並べた

 このターミナルを電源供給の中継点としています。バナナ・ジャックを使用しない場合は写真のように、同じ場所に2本のリード線を挟み込まなければなりません。そのため、接触不良を起こさないように両方がしっかり接触していることを確認する必要があります。
 
ターミナル
 
サンハヤトのブレッドボードは高価だがオプションも豊富
 ここまで、秋月電子通商で購入したブレッドボードを例にとって説明してきました。サンハヤトもブレッドボードを発売しています。サンハヤトのブレッドボードは、次の写真に示すように外部との入出力用の5色の端子が用意されています。各端子には2本のジャンパ線が引き出せるように二つのホールが用意されています。そのため、ターミナルには外部への配線を接続するだけで済みますので接触不良の心配も少なくなります。

 サンハヤトのブレッドボードはこの他にも、ボリュームなどのアナログ回路の部品を取り付けられるプレートが用意されたモデルもあります。しかし、価格の点で、今回利用したEICの製品は圧倒的にアドバンテージがありますので、普通はEICの小型の150円のブレッドボードを利用しています。
 
サンハヤトもブレッドボード
 
●ターミナルは必ずしも必須ではない
 ターミナルもあると便利な面もありますが、電源のリード線にスズ・メッキ線をはんだ付けしてブレッドボードへ差し込むピンとするか、蓑虫クリップでクリップするピンをφ0.6mmのスズ・メッキ線で用意すれば、ターミナルはなくても困りません。テスト・ピンや電源ピンは、次のようなφ0.6mmのピンを立てるだけでも役割を果たしますが、右の写真に示すように折り曲げて足を2本にすると安定したテスト・ピンになります。
 
テスト・ピン
 
 ターミナルは必須ではないので、40ピンDIPのデバイスを利用する場合でも、ブレッドボードのユニットは連結できるので、安価なユニットをつないで対応する方法もあります。

●モータのオン/オフのテスト
 連載2-1では、タクト・スイッチでLEDの電源供給をオン/オフしました。次はトランジスタでLEDの点滅を制御してみます。
 トランジスタ(2SC1815(Q1))はベース(B)、コレクタ(C)、エミッタ(E)の3本の足をもっていて、ベース端子に流す電流を制御することでコレクタ・エミッタ間の電流を制御することが出来ます。ベース電流のオン/オフでコレクタ・エミッタ間の電流をオン/オフするスイッチとしての動作をブレッドボードで間単に確認できます。FETの場合は、G-S間に電圧を加えることでD-S間の抵抗値が変化し流れる電流が制御されます。それぞれのオン/オフの制御のための回路を次に示します。
 
モータのオン/オフのテスト回路
 
●FETでモータをオン/オフする
 LEDのオン/オフに併せて、タミヤのトラック&ホイール・セットとツイン・モータ・ギヤ・ボックスのモータをオン/オフしてみます。このモータは3Vの電源ですと0.4Aから0.5Aの電流が流れます。トランジスタ2SC1815のコレクタ電流は50mAでモータの駆動には電流不足です。ここで用いたFETは5Aまでの電流が流せますのでFETの回路でモータのオン/オフを行います。
 ブレッドボードでははんだ付けを行わないので、次の写真に示すように、ブレッドボードと蓑虫クリップのリード線で簡単に回路の動作確認が行えます。

モータをオン/オフ

 今回使用したブレッドボードはEIC701の型番で、EIC301を横に2倍分広げたものです。連結のための切り欠きがないので連結には適していません。しかし、今回のように横に回路を並べる場合は余裕をもって配置できます。


神崎康宏


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投稿日時: 2007年05月22日 17:11 | | コメント (0) | トラックバック (2)

2007年05月23日

ブレッド・ボード・アダプタ (連載 第1回)

●ブレッド・ボード・アダプタとは
 ブレッド・ボードははんだ付け不要で、試作する上では大変便利なツールですが、いざ使おうとすると、スイッチやリレー、D-SUBコネクタや足の太いトランジスタなど、直接取り付けられないものが結構あり、不便なこともあります。また、いくつも電子回路を作っていると、よく使う回路やお決まりのパターンなどができてきます。そういった場合に、試作のたびに毎回同じ回路をブレッド・ボード上に作るのも面倒です。
 本Webの『(連載)キットで作る』の中でも、ブレッド・ボードの紹介と、利用事例が解説されています。

 そこで、よく使う定型回路を部品化したものや、直接ブレッド・ボードに実装できない部品のアダプタとして、小型のブレッド・ボード・アダプタ基板をいくつか製作しました。この連載では、それらのアダプタ・ボードを紹介します。

●ラインナップ
 現在のラインナップでは次のようなものがあります。
・#153 スイッチ・ボード(タクト・スイッチ、トグル・スイッチ)
・#155 リレー・ボード(リレーまたはSSR回路と端子台)
・#151 レギュレータ・ボード
・#160 D-SUB RS-232Cアダプタ
・#121/#121A USB-B FT232BM/RLアダプタ
・#159 X-Port アダプタ
・#137 USB PICモジュール(PIC16F648/F88)
・#138 RS-232C PICモジュール(PIC16F648/F88)
・#139 I2C/SPI PICモジュール(PIC16F88)
 
ラインナップ


 基板サイズは約50mm×25mmの程よい大きさ(?)に統一して、機能はシンプルにしてあります。回路を複雑にして用途を限定してしまうと、ブレッド・ボードで作る意味も薄れてしまいます。
 ブレッド・ボードとの接続は、ピン・プラグ(両側がオスの連結ピン)を使用します。標準は600mil(0.6インチ)幅の28ピンですが、中にはX-Portアダプタのように、800mil(0.8インチ)のものや、変則的なピン配列のものもあります。
 600milタイプのものは普通の28ピンICソケットにも実装できるため、ユニバーサル基板などに直接、またはICソケットを介して取り付けることも可能です。

●#153 スイッチ・ボード、#155 リレー・ボード
 #153はスイッチのアダプタ基板、#155はリレーのアダプタ基板です。直接基板に実装できないのに一番使いたい部品がスイッチやリレーだと思いますが、それをアダプタ基板として用意しました。
 #153で使用するスイッチはタクト・スイッチ、トグル・スイッチどちらでも実装可能で、プルアップ抵抗も実装できます。ジャンパにより、片側をGNDへ接地できるため、典型的なスイッチの入力回路としてそのまま使用できます。おまけで、フリーで使えるジャンパ2個とLED2個が付いています。
 #155ボードはリレーと端子台を乗せただけのものですが、ブレット・ボード上で直接、AC100VのON/OFF制御回路が組めます(抵抗負荷で3A)。リレーの代わりにトライアックなどを使ったSSR回路も実装できます。基板面積などの関係で、1回路だけのシンプルな構成になっています。

●#151 レギュレータ・ボード
 #151は三端子レギュレータにDCジャック、電源ON/OFFスイッチ、出力の端子台などが乗ったボードです。ACアダプタの出力をブレッド・ボードに直接入力するためのもので、ピンやナイロン・コネクタ、ばね式の端子台から出力が得られます。このボードは端子台などから5V出力が取り出せるため、無理にブレッド・ボードに乗せる必要はありません。そのため、シャーシ固定などのためにスペーサ、ビスの取り付け穴が基板にあいています。
 安定化されたDC5V出力のACアダプタを使う場合、ジャンパでレギュレータをバイパスさせれば、5Vをスルーさせることができます。

●#160、#121、#121A、#159通信インターフェース・アダプタ
 RS-232C(#160)、USB(#121/#121A)、X-Port(#159)の各インターフェース・モジュールはTTLレベルのシリアル信号とRS-232C、USB、イーサネットの各信号/プロトコルを相互に変換するアダプタです。変換用ICと、各インターフェースのコネクタや変換ICが基板に実装されています。
 RS-232CやUSBのコネクタ、XPort、面実装の変換ICなどは直接ブレット・ボードに実装できませんが、それを可能にするのがこれらのモジュールです。また、このような通信回路は定型回路の典型的なものですが、モジュール化することにより試作時の配線ミスを減らし、作業効率を上げられます。
 
インターフェース・モジュール


 #121、#121AのUSBモジュールは、FTDI社のUART-USB変換チップを使用しています。#121ははんだ付けが比較的容易なQFPのFT232BM(0.8mmピッチ)、#121Aは実装部品の少ないSSOPのFT232RL(0.65mmピッチ)を使っています。

 各インターフェース・モジュールは、ブレット・ボードで使用する以外にも、プラグイン・モジュールとして使えるようになっています(ただし、#159の場合は800mil)。通信インターフェース回路をモジュールで差し替えることにより、RS-232C、USB、LANと接続方法を変更できます。

プラグイン接続


●CPU付きのインターフェース・モジュール
 #137、#138、#139のPICモジュールには、16F88または16F648Aなどの18ピンのPICが実装できます。このボードにはレゾネータ(またはクリスタル)のほか、RS-232CやUSBのコネクタ、インターフェース変換ICなども実装でき、電源を供給するだけで、通信機能付きのマイコンとして作動します。USBの#137の場合、デフォルトのバス・パワード・モード(USBバスから電源を供給するモード)では、電源を別に用意する必要もありません。
 また、ICSP(PICを回路に実装したままプログラムを書き込むプログラム方式)対応で、PICKEY用のコネクタ(6Pのピン・ヘッダ)も付いていますので、再プログラム時にモジュールやPICを外して、PICプログラマで書き込むという面倒な作業も不要です。PICKEY(FED社)はこのコネクタに直結できますが、モジュラ・プラグをナイロン・コネクタに付け替えるなどしてコネクタ形状を合わせれば、ICD2(マイクロチップ・テクノロジ社)やICD-U40(CCS社)、自作ICSPプログラマなど、ほかのプログラマも使用できます。

PICモジュール
 
 #139はI2C/SPI用のPICモジュールで(もちろん、プログラム次第で他用途にも使用可能)、PIC(16F88)の機能を使うため、特別な変換ICのようなものは実装されていません。I2CまたはSPIの信号はナイロン・コネクタから取り出せるようになっています。通信に関係する信号以外は自由に使用できますので、このモジュールに独自の回路を追加して、I2C/SPIのマスタ/スレーブ・デバイスを作ることができます。


 今回は、アダプタ・ボードの設計のコンセプトやラインナップ、機能などについて簡単に説明しました。次回は各ボードの用途や使用例などについて紹介します。


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投稿日時: 2007年05月23日 16:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年05月24日

巣鴨に中古パソコンショップ開店

エレキジャック編集部直近の巣鴨1丁目商店街に、このあたりでは珍しい「中古パソコン市場!」がオープンした。秋葉原の中古ショップがそのまま引っ越してきたようで、飲食街の雰囲気も少し変わったようだ。

所在地豊島区巣鴨1-11-6
電話番号03-3944-6618
営業時間10:00~20:00
最寄駅巣鴨駅 徒歩2分

編集部のビルから十数メートルしか離れていない

飲食街

投稿日時: 2007年05月24日 10:19 | | コメント (0) | トラックバック (0)

新製品 ミニサーボモータ用 プチブラケット

共立電子産業(株) ワンダーキットプロダクツは、低予算でメカトロ制御の実験やロボットの製作をパーツレベルから自作するユーザ向けに、ミニサーボモータ用ブラケット「プチブラケット」を発売した。
E-sky製超小型サーボモータ+専用ブラケットの「プチブラケットサーボセット/WR-ES-500」は、サーボ・モータ、2ピース構成のブラケット、サーボ・ホーン、取り付け用タッピング・ネジのセットで1,785円。プチブラケット(単体)798円、プチブラケット9セット6,615円も5月末に発売する。
特徴
・安価で小型の市販サーボモータを利用できる(現在E-sky製に対応)
・二足歩行ロボットなど複雑・な構造物を簡単に構築できる自由度の高いブラケット設計(合計32バリエーション)
・小型・軽量ながらスマートな外観と強度を兼ね備える
・サーボ・モータを制御するためのCPUボード「RBIO-5P」が用意されている

プチブラケット

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投稿日時: 2007年05月24日 14:03 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年05月25日

新製品 小型防水データロガーおんどとりJr.TR-5シリーズがモデルチェンジ

(株)ティアンドデイは、TR-51A/52に五つの新機能を搭載し大幅にパワーアップした小型防水データロガー「TR-51S/52S」を発売、2007年6月初旬に出荷開始(予定)する。コミュニケーション・ポートもUSB通信対応の「TR-50U」にバージョン・アップ。
新機能
・警告表示機能を搭載:任意に設定した上・下限値を超えるとLED点滅と液晶警告を表示
・約1/8の時間で高速データ吸い上げ(従来比):16,000データ吸い上げを約20秒に短縮
・約4年の電池寿命:従来品の約2倍の長寿命
・アジャストメント機能搭載:あらかじめ入力された補正値により再計算した温度での記録と表示が可能
・指定範囲データ吸い上げ機能:必要なデータを指定して吸い上げることにより作業時間を短縮
TR-51S/52S

主な仕様
・測定チャネル数 1チャネル
・測定範囲 TR-51S:-40℃~+80℃/TR-52S:-60℃~+155℃
・測定・表示分解能 0.1℃
・電源 リチウム電池(ER3V M)1本
・本体動作環境 -40℃~+80℃
・本体寸法 H62×W47×D19mm
・製品構成 TR-51S:本体、リチウム電池/TR-52S:本体、テフロン被覆センサTR-5106、リチウム電池
・価格 TR-51S:12,800円 /TR-52S:14,800円/TR-50U:25,000円

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投稿日時: 2007年05月25日 13:42 | | コメント (0) | トラックバック (0)

USBSPYDER08キャンペーンが再び

 フリースケール社の格安オンチップ書き込み&デバッグ・アダプタUSBSPYDER08はツクモで100セット限定キャンペーンが行われました。
 通常価格より千円安いということで、4月25日開始し、5月11日朝には完売となってしまいましたが、このキャンペーンが再び100セット限定3千円販売が追加された模様です。
 閉鎖されていたキャンペーン・ページが復活しています。
 念のため、秋葉原に行き、ツクモロボット王国の店頭で現物が入荷展示しているのかを確認してきました。

USBSPYDER08

 秋葉原では、この開発ツールはマルツパーツですでに販売されています。本日確認したところ、千石電商でも販売されていました。この2店は通常価格になっています。なお、HCS08のQG8(DIPサイズ)マイコンはこの2店で販売されています。

 このキャンペーンは、フリースケール・セミコンダクタ社と九十九電機が行う「第2回電子工作キット製作コンテスト」に向けての準備と思われます。なお、コンテストのエントリ期間は5月10日(木)~5月31日(木) 17:00までです(まもなくエントリは締め切り)。
 詳しくは、応募のページを参照してください。


後田 敏

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投稿日時: 2007年05月25日 17:05 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年05月26日

新製品 超高速eSATA対応の3.5インチSATAハードディスク・ケース

(株)コレガは、超高速eSATA対応の3.5インチSATAハードディスク・ケース「CG-HDCEU3000」「CG-HDCE3000」の2機種を発売した。
eSATAは、SATAの高速性・利便性をそのままに、外付け用にケーブル挿し抜き可能回数を大幅にアップし、取り付けやすく抜けづらいコネクタを採用した、外部接続に特化した規格で、外付けでも内蔵に匹敵する高速な転送速度を実現する。
また、eSATAポート・ブラケットを付属し、eSATAポートのないデスクトップ・パソコンでも内部SATAポートを利用して接続することができる。
CG-HDCEU3000

特徴
・eSATAのほかUSB 2.0に対応(CG-HDCEU3000のみ)
・SATA I/SATA IIハードディスクに対応
・48bit論理ブロック・アドレス(LBA)に対応
・幅広い対応OS:Windows Vista/XP/2000。Me/98SE、Mac OS X 10.3以降(USB接続時のみ)
・ドライバのインストール不要(Windows Vista/XP/2000のみ)
・ACアダプタを採用
・価格 CG-HDCEU3000:7,182円、CG-HDCE3000:6,584円

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投稿日時: 2007年05月26日 23:34 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年05月27日

安価な乾電池が入手できます

 最近の100円ショップには思いのほか、電子工作に役立つものがあります。さすがに電子部品は見当たりませんが、電子工作に役立つものがあります。最近購入し、利用したものを数回に分けて紹介します。
単3アルカリ電池は4個で100円
 電子工作の重要な電源にアルカリ乾電池があります。今回はダイソーの100円ショップで次のアルカリ乾電池を見つけました。
アルカリ乾電池

 いつもは、ホームセンタや、家電量販店の特売を探して購入していましたが、アルカリ単三乾電池を単価50円で購入するのがやっとでした。100円ショップでは単価25円です。初期電圧も1.6V以上で、ストックのメイドインジャパンのアルカリ単三乾電池より高い初期電圧になっていました。通常の利用では国産の乾電池とはあまり違いは感じられないと思います。これから電子工作のテストで少し使ってみます何かありましたら報告します。報告がなければ違いがなく利用さていると思ってください。

 いろいろ歩いてみるものです、今回これを見つけ大いに助かりました。ボタン電池も多数ありますののぞいてみてください。


神崎康宏

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投稿日時: 2007年05月27日 22:23 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年05月28日

100円でシックなスイッチ・プレート

 ダイソーで、スイッチ・プレートを見つけました。むくのブナのプレートで天然木の肌触りと柔らかな木目が心地よく柱の木目と調和します。電気屋さんにもありましたが値段は十倍くらいしていました。
スイッチ・プレート

 スイッチの交換は電気工事士の資格が必要になります。配線や、配線の接続工事の必要がないプレートの交換は電気工事士の資格がなくても行えます。プレートの下の隙間をマイナス・ドライバなどでこじ開けプレートをはずし、その下の台座を止めているネジを2本はずします。新しいプレートを取り付け付属のネジで取り付ければ交換が終わります。
 ダイソーの100円ショップにはテーブル・タップ、DVD-R、電圧チェッカなど思いのほかいろんなものがあります。機会を捕らえてのぞいてください。

神崎康宏

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投稿日時: 2007年05月28日 21:12 | | コメント (0) | トラックバック (0)

新製品 フラッシュ・メモリ内蔵マイコン M16C/64グループ、M16C/65グループ を製品化

(株)ルネサス テクノロジは、「M16Cファミリ」における16ビット・マイコン「M16C/60シリーズ」のラインナップ強化として、「M16C/62Pグループ」の機能と性能を向上させシステム・コスト削減に貢献できる周辺機能を搭載した「M16C/64グループ」12品種、「M16C/65グループ」20品種を製品化した。それぞれ、2007年7月、2007年末からサンプル出荷を開始する。
従来のM16C/60シリーズと互換性があるため、システムの機能拡張やバージョンアップにも柔軟に対応できる。また、少ピン品、USB搭載品、1.8V対応品を今後追加する計画である。
0528renesas20070524.jpg

特徴
・128~768Kバイトのフラッシュ・メモリを内蔵
・タイマ、シリアルI/O、A-Dコンバータ、DMAコントローラなど豊富な周辺機能を搭載 
・パワーオンリセット機能や±1.0%以下の高精度を実現し、CPUの動作電圧(2.7V~5.5V)で動作可能なオンチップ・オシレータを搭載(M16C/65グループのみ)
・最大動作周波数は64グループが25MHz、65グループが32MHz
・従来品(M16C/62Pグループ)から最大約1.3倍高速化、動作電圧範囲拡大、高い互換性により機器の高性能化を容易に実現
・パッケージ 100ピンQFP(14×20mm)、100ピンLQFP(14×14mm)。65グループは、128ピンLQFP(14×20mm)も用意
・動作温度範囲は、一般向け(-20℃~+85℃)、広温度範囲向け(-40℃~+85℃)を用意

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投稿日時: 2007年05月28日 21:40 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年05月29日

連載 書き込み器の話題をメインにしたPICマイコンのソフト開発(4)

■PICkit2プログラマ接続の書き込み器を作る

 今回入手したPICkit2プログラマ(書き込みアダプタ)を用いた書き込みは、ターゲット基板側にマイコンを取りつけて、そのまま書き込むというICSP機能(In-Circuit Serial Programming)で行います。そのため「PICkit 2 Starter Kit」のようにデモ・ボードが付属します。このデモ・ボードは8/14/20ピンのマイコンがサポート対象マイコンとなります。また、28ピンのデモ・ボードも別売されていますので、28ピンのマイコンも使えるようになります。
 このように、いろいろなデモ・ボードで対象マイコンが変わるので、デモ基板が付属しない、PICkitプログラマ単体の商品「PICkit 2 only」というのも存在します。

 また、PICkit2プログラマでは、オンチップ・デバッグができるようになります。ただし、5月の連休中にリリースされた統合開発環境MPLAB V7.60でも、まだ少数のマイコンだけがサポートされているだけです。MPLABでは、書き込みできるマイコンについても、まだ完全にサポートしていません。その間、付属する独立した書き込みプログラムを使ってマイコンに書き込みを行うことになりそうです。
 このように、まだ一般的なデバイスはオンチップ・デバッグに使えませんので、PICkit2プログラマとは従来のライタのようにZIFソケットの書き込み基板を作り、接続するのが良さそうです。これにより、今までどおり、「書き込み基板で書き込んだマイコンはターゲット基板にとりつけて使用する」というオフライン方式になります。

PICkit2の製品ページには、サポートしている最新デバイス情報が「 Programming and Debug device support list」に掲載されています。


●18ピンPICマイコンの書き込み基板作成
 では、PICkit2アダプタに接続する18ピンPICマイコンの書き込み基板を作ってしまいましょう。
 PICkit2専用の書き込みプログラムは、ポピュラな18ピンのマイコンについてもサポートしています。しかし、18ピン用デモ・ボードの販売予定や、書き込むための回路(配線図)などの情報は見つかりませんでした。
 その部分は、回路情報は第1回目でレポートした「ICSP V2アダプタ」の書き込み基板作成で、すでに調査しています。そのため、18ピンPICマイコン対応の書き込みだけ行う基板は、ユニバーサル基板を用いて作れそうです。
 とくに問題となりそうな対策は、LVP機能関連です。これは18ピンPICマイコンのCONFIGをLVPに設定したときに問題が起きないよう、PGM端子をプルダウン処理をしておきます。一応、抵抗(たとえば10kΩ)でGNDに落とすことにします。

   LVP関連の対策は、資料FAQの中に書かれている。

 18ピンPICマイコンにおいてのPGM端子番号は製品によって異なります。マイクロチップ社のホームページで「18ピンマイコン」のデータシートを検索すると、今のところ3グループのピン番号が該当するようです。PGM端子のないPICはプルダウンしても影響ないようです

 3種類のピン番号は、
 ・PIC16F627A/628A/648Aは10番ピンのRB4、
 ・PIC16F87/88/818/819は9番ピンのRB3、
 ・PIC18F1320は11番ピンのRB5
です。
   PIC16F627A/628A/648Aのピン配置図PIC16F87/88のピン配置図PIC16F818/819のピン配置図18F1320のピン配置図


 そのような内容を考慮した書き込み基板の回路図は、次のようなもので良さそうです。部品はユニバーサル基板、18ピンZIFソケット、10kΩ抵抗、パスコン、L型ピンヘッダ(6P)です。ピン・ヘッダは長いものを入手し、6Pにカットします。

18ピンPIC書き込み回路

 18ピンZIFソケットへの配線は少ないので、簡単に完成します。もし、これから作る人ならば8/14/20ピンのマイコンも対応できるように、もう一つ横に20ピンZIFソケットを取りつけたほうがよいかもしれません。

完成基板


 この書き込み基板とPICkit2アダプタとの接続では、6ピン・コネクタの順番を間違えないようにします。回路の動作をPICkit2の専用書き込みプログラムを起動して確認しましょう。マイコンが異なるだけで付属デモ基板と同じ動作です。

デモ基板とアダプタ接続した形


 試しにPIC16F88をZIFソケットに取りつけ試してみます。専用書き込みプログラムのメニュ、「Device Family」にて「mid range」を選びます。選ぶと、PICマイコンのIDが読み出され、PIC16F88マイコンが正しく選択されて、次の画面になります。この書き込み基板でも18ピンPICマイコンはちゃんと認識しますので、うまく動作するようです。


PIC16F88の動作画面


●岩塩ランプのプログラムの書き込み
 PICkit2の専用書き込みプログラムを起動して、エレキジャック誌No.1の岩塩ランプのプログラムをPIC648Aに書き込んでみます。書き込み操作は第2回でレポート「●書き込み動作の確認」と同じように行います。
 PIC16F648AをZIFソケットに取りつけ、メニューのインポートで岩塩ランプのプログラムをPC内メモリに読み込みます。それをWriteボタンでマイコンに書き込みます。

PIC16F648Aの書き込み完了画面


 念のため、岩塩ランプ基板で動作させる。お!動いた。

●その他のピン数の書き込み基板について 「PICkit 2 Starter Kit」に付属するデモ・ボードのような基板をZIFソケット取りつけ式で作成すれば8/14/20ピンのPICマイコン用の基板が、そして、28ピン・デモ・ボードのように作れば28ピンPICマイコン用のができそうです。それらは、各ユーザ・ガイド内の回路図を参照すれば、簡単に書き込み基板ができそうです。

 また、第1回で紹介した「ICSP V2アダプタ」の40ピンZIF基板のように大きなZIFソケットを使えば1枚の基板で行えそうです。ただ、PICkit2のAUX端子の処置は情報の少ないので調査が必要です。
 このようにデバッグ機能付きマイコンが世に出回るまで、しばらくはこのような書き込み基板が活躍しそうです。

注:  5月連休中にMPLABがV7.50からV7.60にバージョンアップされた。これによりPICkit2のサポート・デバイスは少し増加した。デバッグ機能としては、暫定ながら18ピンPICデバイスのPIC16F87/88が追加されている。
追加(2007/05/21 (月) 23:55);最新の製品PICKIT-2は回路変更が加えられてボタンが赤になっているようです。詳しくはマイクロチップ社の変更概要を確認ください。
追加2(2007/05/29 (火) 12:00); MPLABがV7.60からV7.60aにバージョンアップしました。また、正式に18ピンPICデバイスのPIC16F87/88が追加されている。




後田 敏

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投稿日時: 2007年05月29日 09:24 | | コメント (0) | トラックバック (0)

新製品 STR91x 32bitマイクロコントローラ・ファミリ向け低コスト開発キット

STマイクロエレクトロニクスは、イーサネット接続機能搭載のARM966Eコア・ベース32bitマイコン「STR91x」ファミリ向けに、完全で極めて低コストの評価/開発キット「STR9-comStick」を発表した。
STR9-comStickは、USBコネクタを内蔵し、ホストPCへ直接プラグインが可能な「USBスティック」として構成され、完全なHitexソフトウェア・ツール・セットが同梱されている。希望小売価格は49ドル。

STR9-comStick

STR91xシリーズの特徴
・ARM9Eプロセッサ・コアと大容量SRAMおよびFlashメモリを組み合わせた汎用のFlashマイクロコントローラ・ファミリ
・幅広い接続機能:10/100Mイーサネット、フル・スピードUSB、CAN(Controller Area Network)
・主なアプリケーション:POS機器、自動販売機、産業およびビル・オートメーションほか
Hitexソフトウェア・ツール・セット
・アプリケーション・ソース・コードの修正と再コンパイル
・STR91x MCUのプログラムおよび開発システム上でのアプリケーションのデバッグ
・即座に実行できるサンプル・アプリケーション:組み込みWebサーバ、USBマウス・ソフトウェア、CANモニタ/ジェネレータ、ベクタ割り込みコントローラほか
・各種ADCおよびI/Oルーチン
・ソース・ファイルはHitexのWebサイトから無料でダウンロード可能

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投稿日時: 2007年05月29日 22:58 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年05月30日

九十九電機がLinux搭載中古PCを販売

九十九電機(株)は、日本アイ・ビー・エム(株)ノベル(株)の協力のもと、Linux搭載中古PC「Refreshed PC with Linux」を発売開始した。

Refreshed PC with Linuxは、日本IBMの中古PC「IBM Refreshed PC」に、ノベルの「SUSE Linux Enterprise Desktop 10」を九十九電機が導入および初期設定して、税込み価格19,800円から販売する製品である。また、表計算やプレゼンテーション作成などのアプリケーション・プログラムについてもあらかじめ導入されているため、別途購入する必要がない。
販売店舗は、ツクモDOS/Vパソコン館(Tel:03-3254-3999)4F、ツクモ12号店。

なお、この製品は「LinuxWorld Expo/Tokyo2007」(5月30日~6月1日、東京ビッグサイト)で展示される。

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投稿日時: 2007年05月30日 21:56 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年05月31日

100円ショップで購入したパーツ・ケース

パーツ・ケースを探していますが、いいものは高くてなかなか買えませんでした。結構役立ちそうなパーツ・ケースをダイソーで見つけました。100円ショップですが、このパーツ・ケースは210円で販売していました。

パーツ・ケース

 もっと小さいケースはいろいろあるのですが、多くの種類の抵抗を整理して保存するには仕切りの数が少なく保存する抵抗の種類の数には間に合いません。今回入手したパーツ・ケースは仕切りが16あり、1区画に1袋100本の抵抗を2袋くらいセットできます。抵抗の保存には深さがこの半分くらいのほうが使いやすいのですが、なかなかこちらの都合どおりにはいきません。数が少なくなると取り出しにくくなるのでピンセットがあると便利です。
 写真には手持ちの抵抗の半分くらいをセットしてあります。100本単位で購入する抵抗のためにはもう一つあれば足りそうです。ホームセンタにあるパーツ・ケース一つの値段で5ケースも買えます。抵抗の整理が終えたら、端子台やコネクタなど少し大きめのパーツの整理のために使う予定です。まだ2ケースしか購入していないので、あと3ケースを購入するつもりです。

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投稿日時: 2007年05月31日 21:50 | | コメント (0) | トラックバック (0)

新製品 耐圧200Vのモータ駆動用IC 3品種

インターナショナル・レクティファイアー・ジャパン(IRジャパン)(株)は、耐圧200Vのモータ駆動用IC「IRS200x」シリーズ3品種のサンプル出荷を開始した。

このシリーズには、ハイサイド駆動回路とローサイド駆動回路を独立に制御できる「IRS2001」と、ハーフブリッジ構成の「IRS2003/IRS2004」があり、3相のインバータ構成やハーフブリッジ構成の低電圧(24V、36V、48V)モータや中電圧(60V、80V、100V)モータの駆動に適している。全品種にUVLO(低電圧ロックアウト)保護機能が搭載され、IRS2003/2004にはデッドタイム保護機能、さらにIRS2004は入力の遮断機能も備えている。

0531irfnr070530.jpg

特徴
・出力のゲート駆動電圧:最大20V
・出力電流(標準値) 吐き出し電流:290mA、吸い込み電流:600mA
・入力論理レベル:3.3V、5V、15V
・パッケージ:8ピンSOPまたはDIP
・サンプル価格(予定):160円

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投稿日時: 2007年05月31日 23:56 | | コメント (0) | トラックバック (0)