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ブレッドボードでオン/オフの制御 連載2-4
●ブレッドボードの電源供給用の端子
ブレッドボードへ電源などを供給するために、次の写真のようなターミナルが用意されています。また、PIC16F877Aなどの40ピンDIPのICをセットするとブレッドボードのユニットいっぱいになります。ピン数の多いICを利用する場合、それぞれ左右にユニットを三つ並べた写真のようなボードが必要になります。

このターミナルを電源供給の中継点としています。バナナ・ジャックを使用しない場合は写真のように、同じ場所に2本のリード線を挟み込まなければなりません。そのため、接触不良を起こさないように両方がしっかり接触していることを確認する必要があります。

サンハヤトのブレッドボードは高価だがオプションも豊富
ここまで、秋月電子通商で購入したブレッドボードを例にとって説明してきました。サンハヤトもブレッドボードを発売しています。サンハヤトのブレッドボードは、次の写真に示すように外部との入出力用の5色の端子が用意されています。各端子には2本のジャンパ線が引き出せるように二つのホールが用意されています。そのため、ターミナルには外部への配線を接続するだけで済みますので接触不良の心配も少なくなります。
サンハヤトのブレッドボードはこの他にも、ボリュームなどのアナログ回路の部品を取り付けられるプレートが用意されたモデルもあります。しかし、価格の点で、今回利用したEICの製品は圧倒的にアドバンテージがありますので、普通はEICの小型の150円のブレッドボードを利用しています。

●ターミナルは必ずしも必須ではない
ターミナルもあると便利な面もありますが、電源のリード線にスズ・メッキ線をはんだ付けしてブレッドボードへ差し込むピンとするか、蓑虫クリップでクリップするピンをφ0.6mmのスズ・メッキ線で用意すれば、ターミナルはなくても困りません。テスト・ピンや電源ピンは、次のようなφ0.6mmのピンを立てるだけでも役割を果たしますが、右の写真に示すように折り曲げて足を2本にすると安定したテスト・ピンになります。

ターミナルは必須ではないので、40ピンDIPのデバイスを利用する場合でも、ブレッドボードのユニットは連結できるので、安価なユニットをつないで対応する方法もあります。
●モータのオン/オフのテスト
連載2-1では、タクト・スイッチでLEDの電源供給をオン/オフしました。次はトランジスタでLEDの点滅を制御してみます。
トランジスタ(2SC1815(Q1))はベース(B)、コレクタ(C)、エミッタ(E)の3本の足をもっていて、ベース端子に流す電流を制御することでコレクタ・エミッタ間の電流を制御することが出来ます。ベース電流のオン/オフでコレクタ・エミッタ間の電流をオン/オフするスイッチとしての動作をブレッドボードで間単に確認できます。FETの場合は、G-S間に電圧を加えることでD-S間の抵抗値が変化し流れる電流が制御されます。それぞれのオン/オフの制御のための回路を次に示します。

●FETでモータをオン/オフする
LEDのオン/オフに併せて、タミヤのトラック&ホイール・セットとツイン・モータ・ギヤ・ボックスのモータをオン/オフしてみます。このモータは3Vの電源ですと0.4Aから0.5Aの電流が流れます。トランジスタ2SC1815のコレクタ電流は50mAでモータの駆動には電流不足です。ここで用いたFETは5Aまでの電流が流せますのでFETの回路でモータのオン/オフを行います。
ブレッドボードでははんだ付けを行わないので、次の写真に示すように、ブレッドボードと蓑虫クリップのリード線で簡単に回路の動作確認が行えます。

今回使用したブレッドボードはEIC701の型番で、EIC301を横に2倍分広げたものです。連結のための切り欠きがないので連結には適していません。しかし、今回のように横に回路を並べる場合は余裕をもって配置できます。
神崎康宏
タグ:
FET
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投稿者: news 日時: 2007年05月22日 17:11 | パーマリンク |TOPページへ ▲画面上へ
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