今まで誰も経験したことのない、縫って作って着ることのできるマイコンについて紹介します。

 このマイコンは、次に示すように毛糸や毛織物、その他の衣服やキャンバス地のバッグなど身の回りの衣料品や雑貨に縫い付け、いろんなことができます。
 このマイコン・ボードが、次に示す写真の真中の丸いブローチのような直系50mmの睡蓮の花を思わせるファッショナブルな一品です。
 このファッショナブルな、LilyPad Arduino を使用して光る、ストールとバッグを製作する記事が3月3日発売のエレキジャックに掲載されます。


Lilypad010005.jpg 
 明るさセンサで周囲が暗くなると光りだすストール


           

Lilypad010007.jpg
加速度センサで手に持ち歩き出すとLEDの点滅が早くなります
 
 3月3日に発売されるエレキジャックは、今までにないファッショナブルなできあがりになるそうです。おじさん臭くなく、書店の店員さんが間違えてファッション雑誌の棚に並べてしまうのでないか少し心配です。

本連載のこれから
 本連載では、はんだゴテの代わりに刺繍針で配線します。プリント基板の代わりに衣服の生地やバッグなどを使用します。
 2月中はLilypad Arduinoの概要の説明からはじめます。
     (1)  本回も含めてLilyPadの概要の説明。またLilyPad Arduinoには
        センサやLEDなどの多くのオプション・モジュールがありますので
        これらについて概観します。
     (2) 衣服に縫い付けるための刺繍針、ニッパの代わりの鋏みなど
        縫製のための準備
 3月には、LilyPAdを使用していろんなものの製作を始めます。
     はじめは、エレキジャックの3月3日号でのストールとバッグの
     フォローから始めます。雑誌の製作記事を基に説明しますので、
     エレキジャックの3月3日号を購入してください。以後、LilyPadの
     多様なオプション・モジュールを活用できるものを縫い上げていきます。


LilyPad Arduino(マイコン基板)
  LilyPad Arduinoは、アメリカのMIT Media LabのLeah Buechleyと多くのArduino関連製品を開発販売しているSparkFun Electronics.で開発されたものです。このLilyPad Arduinoのために各種のセンサ、LEDのモジュール、電源など多くのオプション・モジュールが用意されています。
 直径50mmのブローチにもできる赤紫の基板、周囲の金色の花びらのような端子に針と電導性の糸で配線を縫いつけます。


Lilypad010020.jpg 真中の四角なチップがCPU(マイコン、コンピュータ)、6本ある金色のピン・ヘッダはパソコンと接続するための端子に使われます。


Lilypad010010.jpg 背面は、衣服に取り付けてもひっかからないように何も付いていません。


Lilypad010030.jpg今手元にあるオプション・モジュール
 今手元にあるLilyPad Arduino用のオプション・モジュールです。現在では、これらの製品も国内の通信販売で容易に入手できるようになっています。

Lilypad010040.jpg 次回からこれら、LilyPad Arduinoについて説明を始めます。しかし、はんだ付けの話はしません。手元には図書館から借りてきた刺繍の本があります。しばらくはパッチワークも参考にします。
<神崎康宏>


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