番外編 コネクタの圧着端子を圧着ペンチで圧着
  Arduinoから離れた場所の温度を測るために、前回はLM35ZDをはんだ付けしてケーブルに接続しました。今回はケーブルをブレッドボードに接続するためのコネクタをケーブルに接続します。

 電力の制御のためにソリッドステート・リレーを使用します。ソリッドステート・リレーは秋月電子通商のキットを使用する予定で次回に用意します。

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2.54mmピッチの3ピン・コネクタ
  ブレッドボード(基板)側は2.54mmピッチの3ピン・コネクタを使用します。今回使用するコネクタを次に示します。パソコンのマザーボードの配線をしたことがある方はPWRやリセットスイッチ用のケーブルをマザーボードに接続するときに使用したものと同じタイプです。

 このコンタクト・ピンとケーブルの接続を汎用の圧着ペンチを使用して行います。適切な工具を使用すると思いのほかきれいに仕上がりうれしくなります。はんだ付けと同じようにいろいろな場面で活用できますから、ぜひ挑戦してください。


adr250020.jpg このキットでは金属のコンタクト・ピンが三つつながっていますので、切り離して使用します。コンタクト・ピンにリード線を圧着してプラスチックのハウジング・ケースにセットします。

接続するケーブル
  前回、LM35DZをはんだ付けケーブルのもう一方の端の被覆をむき、次に示すように15mmくらいの熱収縮チューブ(2mmφ)を通しておき、シールドを撚ってまとめ、まとめたシールド線に1.5mmφの熱収縮チューブをはめます。ドライヤで加熱して収縮しておきます。

 赤、白のケーブルも、ワイヤ・ストリッパで3から4mm被覆をむいておきます。

 

adr250030.jpgケーブルの圧着
  ケーブルの圧着には、適切な工具が必要です。それぞれ圧着端子のメーカは専用の圧着工具を用意しています。これらの工具は高価で使用する圧着端子も限定されます。

 ここでは、次に示すエンジニアリング社の精密圧着ペンチPA09を使用します。少し高価で5000円くらいしますが購入しなければ先に進めませんし、仕上がりはそれだけの価値があります。

 

adr250032.jpg このほかにもホーザンのP706が利用できます。P706は少し大きめの圧着端子にも対応しています。電力を扱う端子の場合はエンジニアリング社のP09では小さく対応できない場合があり、その場合はホーザンのP706を使用しています。

被覆をむいた部分と被覆の部分と2回に分けて圧着
 圧着端子の大きさに応じた場所にリード線をセットした圧着端子を挟み静かに圧着します。握力はあまり強いほうではないので、最後はしっかり握り締めています。

 

adr250034.jpg 圧着部が正確にセットされているか確認しながら静かに握り締めます。


adr250036.jpg それぞれの、コンタクト・ピンを次に示すようにケーブルのリード線にしっかり圧着します。
 芯線の数が少なく細いリード線の場合は圧着が不足していると抜けてしまう場合があります。専用の工具の場合は適正な圧着圧力が加わるようになっていますが、安価な分、工夫が必要です。しかし、数回試してみるとコツがわかりますから安心して挑戦してください。


adr250040.jpg ハウジング・ケースにコンタクト・ピンをセットし、ケーブルの切り口の部分の熱収縮チューブをドライヤで加熱して収縮させ固定します。

 

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 完成したコネクタ

 

 

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 ブレッドボードにコネクタを接続するためにピン・ヘッダを使用します。ここで使用したピン・ヘッダは上下同じ長さの物を使用しています。普通、入手できるものはプリント基板に接続するほうが短くなっていて、ブレッドボードに差し込むと長さが足りなく不安定になります。

 このタイプのピン・ヘッダが入手できない場合は、ピンを引き抜いて直接コネクタに差込んでおいて、ブレッドボードに差し込む方法もあります。


adr250060.jpg この上下両方のピンの長さが同じピン・ヘッダは、秋葉原のラジオデパートの1階のアイコー電子で購入しました。40ピン・シングルで、1本100円でした。

 

adr250070.jpg 40ピンのピン・ヘッダを3ピン分、カッターで切断し、次に示すようにブレッドボードに差し込んでいます。

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 次回、秋月電子通商のソリッドステート・リレーを組み立て、その後、麹で甘酒を造るための50℃~60℃に一晩保つ温度制御をArduinoで行う予定です。

<神崎康宏>


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このページは、kanzakiが2009年2月12日 11:26に書いたブログ記事です。

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