ラッピング用ワイヤを用いた配線(2)
   前回、LilyPad Arduinoとオプションパーツをラッピング・ワイヤで接続して動かしてみました。今回は、トートバッグにラッピング・ワイヤで縫い付けてみました。


刺繍針で穴を明けワイヤを通す
   AWG30のラッピング・ワイヤは刺繍針の針穴に通すことはできますが、布を縫おうとするとワイヤが引っ掛かります。そのため、刺繍針で穴を開けその穴にラッピング・ワイヤを通しました。
 部品の穴の下に布の裏からラッピング・ワイヤを通し、5cm以上被覆をむいたラッピング・ワイヤを部品の取り付け穴に巻きつけます。部品だけに巻きつけ布を重ねていません。

lilypad280010.jpg

 ワイヤの巻きつけは、次に示すように毎回、ラジオ・ペンチなどでしっかり巻きつけ4、5回は巻きつけています。

lilypad280020.jpg 今回利用した、トートバッグは、新国立美術館で行われて東京五美術大学連合卒業・修了制作展で女子美の受付でもらったものを使用しました。
 フルカラーLEDの接続は赤、青、緑のワイヤを使用しましたので、途中の縫い目でワイヤの色がわかります。プラス電源のワイヤは紫のワイヤを使用しましたので、あまり目立ちません。


lilypad280030.jpg 生地の裏側も、絶縁被覆のラッピング・ワイヤですから、次に示すように配線が交差しても特別な処理の必要はありません。ただし縫い目が粗いためトートバッグの出し入れのとき少し注意が必要なようです。

lilypad280040.jpg  次回、電池ボックス、温度センサなどを取り付ける予定です。
 東京工業大学で行われたMAKEに参加されていた方々も、LilyPad Arduinoの配線については、いろいろ苦労しているようでした。ワイヤ・ラッピングを使用することで、接触不良と配線の電圧降下には悩まされなくなりそうです。
<神崎康宏>


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このページは、kanzakiが2010年1月 5日 11:02に書いたブログ記事です。

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