Arduinoを使った工作を助けるツールArduinoConfArduinoMonitorを作成したので紹介します。ArduinoConfはスケッチの雛形を作るツール、ArduinoMonitorは回路の動作を確かめるツールです。今回はArduinoConfを紹介します。

ArduinoConf でスケッチの雛形を作る
 Arduinoの、2ピンにスイッチ、3ピンにLED、7ピンにラジコン・サーボ、A0ピンにCdSをつける場合を考えてみましょう。せっかくだから、Arduinoのオンボードに載っているLED(13ピンにつながっている)も使うことにします。
 ArduinoConfを起動すると次のウィンドウが開きます。

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 Arduinoのイラストが中央にあって、そこから各ピンにピンの名前(pin2からpin13とpinA0からpinA5)の入ったテキスト・ボックス、空白のプルダウン・メニューがあります。プルダウン・メニューの中にはピンの機能が略称で書かれています。

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 それでは2ピンをディジタル入力(DIN)、3ピンをディジタル出力(DOUT L)、7ピンをラジコン・サーボ(RC)、13ピンをディジタル出力(DOUT H)、A0ピンをアナログ入力(AIN)にします。ディジタル出力の場合には、初期値をLOW(L)にするかHIGH(H)にするか決めて選びます。3ピンをLOW、13ピンをHIGHにしています。
 アナログ出力の場合には特別な設定が不要なので、メニューにはありません。

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 スケッチで使うピンの名前も決めます。2ピンはスイッチなのでSW、3ピンをLED1、13ピンをLED2、7ピンはサーボなのでrc、A0ピンをcdsとします。

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 これでスケッチの雛形を作る準備ができました。Show codeボタンを押してみましょう。

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 スケッチの雛形です。これでよければ、Arduino IDE にコピーペーストするか、Saveボタンをクリックして保存します(ここではtest1.pde)。保存したスケッチ(.pdeという拡張子がつく)は、Arduino IDEのFile→Openで開きます。

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 ダイアログ
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が出るのでOKをクリックします。そうすると、Arduino IDE にスケッチの雛形が表示されます。

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 OKをクリックしたときに、スケッチの名前のフォルダ(test1)ができて、test1.pdeファイルはフォルダ(test1)の中に移動されます。できたフォルダをマイドキュメントのArduinoフォルダの中に入れれば、File→Sketchに表示されるようになります。

キャラクタ液晶を使う
 キャラクタ液晶を使うときには左上のUse Lyquid Crystalにチェックを入れます。液晶用に使うピンの設定ができるようになります。

ac09.png
ダウンロードとインストール
 ArduinoConfはhttp://n.mtng.org/ele/arduino/arduinoconf-j.htmlから、ダウンロードします。.NET Freamwork 4 のインストールが必要です。マイクロソフトのサイトからダウンロードができます。Arduino IDE 0022で動作を確認しています。

 次回はArduinoMonitorを紹介します。

(光永 法明)

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