『Arduinoスーパーナビゲーション』
■河連庸子・山崎文徳・神原 健 著(サンハヤト(株)Arduino愛好会)
■定価:3,780円(税込)(本体:3,600円)
■B5変形 ■504頁
■ISBN:978-4-89797-879-6
■2012年1月上旬刊行
説明は、プログラミングについてはかなりあっさりとしていて、文法(とくにC++)の説明については期待しないほうがよいでしょう。電子回路や、工作する場合の材料、組立て方についてページが割かれているので、「とにかくなにか作りたい(あるいは作らないといけない)」人にとっては、参考になりそうです。この工作例そのもののを作ってみようという人は少ないでしょうが、具体的な手順を知ることで、かなりイメージが沸きやすいと思います。最後の第5章は、今話題のアンドロイド端末とのコラボも紹介されており、今後の可能性にもつながる内容となっています。
最新バージョンのArduino IDE 1.0(スケッチの開発環境)とArduino UNO R3(最新バージョンのArduino UNOのボード)にも対応しており読者としては嬉しい限りなのですが、難をいえば、前半のTips的な内容と、後半の作品例との連携がとれていないこと。例えば2章、3章で紹介した基本的な技術は、作品のどの部分で使われているかを示したガイドなどがあれば、さらにわかりやすいのになぁと感じました。
第4、5章に掲載されている作品例は、Arduinoらしく(?)『面白い』『楽しい』に特化した、実用性のない(=ユーモラスな)ものばかり。そういう意味でも、Arduinoの世界観に沿った書籍といえるのではないでしょうか。
最新バージョンのArduino IDE 1.0(スケッチの開発環境)とArduino UNO R3(最新バージョンのArduino UNOのボード)にも対応しており読者としては嬉しい限りなのですが、難をいえば、前半のTips的な内容と、後半の作品例との連携がとれていないこと。例えば2章、3章で紹介した基本的な技術は、作品のどの部分で使われているかを示したガイドなどがあれば、さらにわかりやすいのになぁと感じました。
第4、5章に掲載されている作品例は、Arduinoらしく(?)『面白い』『楽しい』に特化した、実用性のない(=ユーモラスな)ものばかり。そういう意味でも、Arduinoの世界観に沿った書籍といえるのではないでしょうか。
-目次-
巻頭 Arduinoを使った作品紹介
第1章 Arduinoのしくみ
1 Arduino は小さなコンピュータ・システム
第2章 Arduino最初の一歩
1 必要なものを準備しよう
2 スケッチ開発の流れ
3 開発用ソフトウェアをダウンロードしよう
4 デバイスドライバの設定とCOM番号の確認
5 サンプルスケッチでLEDを光らせてみよう
6 Arduinoの言語に慣れよう
7 Arduino IDEを使いこなそう
第3章 基本のテクニック
1 光らせる
2 入力する
3 音を鳴らす
4 文字を表示する
5 検知する・測る
6 動かす
7 通信する
第4章 自由に工作しよう
1 「自宅警備員」を作ってみよう
2 だるまさんがころんだ
3 XBeeでラジコンカー
4 XBeeでワイヤレスMIDI
5 王女様のライントレーサ
6 おしゃべりLEDフェイス
7 手を近づけると七色に光る箱
8 Arduinoで作る楽器
第5章 アンドロイドにつなげよう
1 Android×Arduino=???
2 つなげて遊ぶための下準備
3 アンドロイドのアプリケーションを作成する
4 Arduino用のスケッチを作成する
5 アンドロイド端末とArduinoを接続する
付録
1 シールド作成のポイント
2 Arduinoからマイコンを外して組み込む方法
3 グランドは本当に必要?





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