浮動小数点型
前回、floatのデータの型を浮動小数点実数型と説明しましたが、JIS X 3010(2003年)を調べるとfloatを浮動小数点型としていました。実数型は整数型および実浮動小数点型を総称するとありました。実浮動小数点型の“実”は複素数型に対する虚数を含まない浮動小数点型ということを表しています。規格を調べると、現実をどのような視点で見ているかがよくわかります。
一方、データの型の定義が必要なプログラムの解説書の多くは、浮動小数点型と実数型を同じものと扱っています。floatは浮動小数点を示していますので、今後はfloatを浮動小数点型と呼ぶことにします。ときどきは、規格にあたると見方を整理するのに役立ちます。
今回は、計算比較を行う演算子について説明します。

