カバンのスケッチの行っていること
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配線の抵抗値を下げるため
導電性の糸の配線の抵抗値を下げるには、(1) 配線の長さを短くする、(2) 複数の糸を使って配線する、この二つの方法があります。
次に示す、下二つのステッチはランニング・ステッチと呼ばれる方法で、2点間を最短の距離で結ぶことができます。
一番上のステッチはクロスステッチと呼ばれる方法で一度端から端まで斜めのステッチで縫い、戻るときに、次に示すようにクロスしながら縫います。下のランニング・ステッチに比べ糸の長さは長くなりますが必ず往復して配線しますので、全体の抵抗値の増加はなく、ランニング・ステッチを2本取りで1回配線したものと同等になります。配線もデザインの一つとして選ぶことができます。
縫って配線するおよび雑誌記事のフォロー
前回針通しを使って導電性の糸を通しました。刺繍、縫製はボタン付けと異なって、1本の糸で縫っていきます。糸の終端の処理についてもいろんな方法が用いられています。これらの技法については次回以降具体的に説明します。
今回は、誰でも経験があり、見慣れたボタン付けの方法によった、エレキジャック4月号の特集のChapter12 縫い付けて光らせるストールとカバンについて説明します。
結び玉作り方
刺繍の手引きには、糸の通し方も次に示すように、糸を折ってその山形になった部分を通すように説明されています。糸通しを利用するとこの通し方になります。このようにして糸を通すと糸先がばらばらになることがありません。普通の縫い糸の場合は糸先がほつれても切ればきれいにそろいます。
しかし、刺繍糸の場合は長さが決まっていますので、不必要に切ると長さが足りなくなりそうです。
前回で、LEDを点滅させることができました
次は実際に縫って動かしてみます。まず具体的な例としては、3月3日発売のエレキジャックNo.11号の「特集 こだわりの光る15品Let’s Try光る電子工作」Chapter12 縫い付けて光らせるストールとカバンでの例から説明します。
導電性の糸は刺繍針で縫う
導電性の糸は少し太いので、木綿針では扱いにくいので刺繍針を使用しています。今針のセットを購入すると、次に示すような針通しがついてきます。今まで、この針通しがあることに気がつきませんでした。小さいときよく祖母の裁縫の時に針に糸を通すことを頼まれましたが、見えないということがどのようなことか実感できないまま、少し誇らしく思いながら糸を通していました。
今、めがねを外さないと糸が通せず、肩が痛く手を上げるのが少しつらくなり有料駐車場のゲートでも操作に少し困るようになり、不自由の意味を実感しています。この実感が理解を深めます。
この針通しは、戦前からイギリスやドイツなどから輸入されていたそうで、次に示すように人の横顔が表示されていますが、この人物については誰であるか不明だそうです。