LCDへの表示のためのスケッチ
前回テストしたLCDへの表示のための次のスケッチについて説明します。
ライブラリの読み込みの指定
LCDへの出力は標準の機能とは別に用意されています。Arduino標準の機能以外に、公式なライブラリとして用意されているものに次のようなものがあります。
EEPROM – Arduinoのマイコンに内蔵されているEE-PROMの読み書きを行うための
ライブラリ。電源を落として消えては困るデータを保存します。
Ethernet - Arduino Ethernet Shieldを使用してインターネットと接続するための処理が
用意されています。 Firmata –ホストコンピュータとArduinoの間の通信を
行うためのFirmataプロトコル用のライブラリ。
LiquidCrystal –日立のHD44780とその互換チップのLCDコンローラを使用したLCDディス
プレイ用のライブラリ。今回このライブラリを使用しています。
Servo – ディジタルI/Oの9、10番ピンを使用したサーボ・モータの制御用ライブラリ
SoftwareSerial – ディジタルI/Oポートを使用して、シリアル通信を行うためのライブラリ。
Stepper – ステッッピング・モータの制御を行うためのライブラリ
Wire – I2Cの通信を行うためのライブラリで、ほかのI2Cのデバイスやセンサとの間の
通信を行うためのライブラリです。
LCDへの書き込みを行う
LCDへの書き込みに関する処理は、次の処理が用意されています。
LCDモジュールの初期化
LCDモジュールとArduinoの接続状態を指定します。データ転送を4ビットと8ビットが選択できます。Arduinoの場合は利用できるディジタル・ポートの数に限りがありますので、4ビットのモードを選択しています。
LiquidCrystal(rs, rw, enable, d4, d5, d6, d7)
LiquidCrystal(rs, rw, enable, d0, d1, d2, d3, d4, d5, d6, d7)