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ブレッドボードにスイッチをつける 連載(2-5) 第2部完

今回はブレッドボード編の最後として、ブレッドボードにスイッチを取り付ける場合とリード線の引き出しの例を示します。

●スイッチの取り付け
ブレッドボードでスイッチを利用する場合、2.54mmピッチのものを利用します。秋月電子通商で販売しているトグル・スイッチは2.54mmピッチです。ブレッドボードに差し込み利用することができます。しかし縦型のトグル・スイッチはスイッチの切り替え時に少し強い力が必要です。そのためしっかりスイッチを押さえてスイッチの切り替えを行わないとブレッドボードから外れてしまいます。 

各種スイッチを取り付けた様子

ブレッドボードでは、写真の右側に示した横向きのライトアングル・タイプのトグル・スイッチが便利です。スイッチの動作でブレッドボードから外れることも無く快適に使えます。ただしこのタイプはブラケット・マウントのピンもあり、横向きのためブレッドボードの面積を広く必要とします。

●基板用のスライド・スイッチ
次に示す基板用スライド・スイッチの場合は、上から押さえながらスイッチの切り替えが行えるの、でこのタイプでもブレッドボード上の操作にそれほど困りません。ブレッドボード上では3極のスイッチまでしか構成上利用できません。6極のスイッチも3極スイッチとして動作します。6極のスイッチを使用する場合は基板からリード線を引き出すことにします。
 
スライド・スイッチ
 
◆リード線の引き出し
センサなどへのリード線の引き出しなどは、次に示すように基板からリード線を引き出すためのコネクタが利用できます。このようにケーブルが利用できるとセンサなどモジュールとの接続などが簡単になります。
 
リード線の引き出し
 
この写真は、エレキットのKIROBOのセンサ・ユニットをブレッドボードに接続しているところです。コネクタ・ベースは日本圧着端子製造(株)(JST)B 4B-XH-Aです。入手可能な部品を探すのも電子工作の一仕事です。

●ダブル配置のコネクタはブレッドボードでフルに生かせない
サンハヤトE-CALLのブレッドボードを調べてみましたが、調べた範囲では、残念なことに、シングルのケーブル・コネクタしか利用できないようです。
コネクタ・ベースの代わりにピン・ヘッダの利用できないか考えました。ピン・ヘッダは、ピンの太さが太いところで0.8から0.9mmあり安定に差し込むことができません。左側のピン・ソケットは足の太さが一回り細くブレッドボードに差し込むことはできるのですが長さが足りなくしっかり差し込めません。入手しやすいピン・ヘッダが利用できると思っていましたが、実際に試してみましたら利用できませんでした。
 
ピン・ヘッダ
 
スイッチやケーブルの引き出しなどを含めると、EIC-301などでは小さくなります。ユニットを連結して使うほかに、次に示すような大きさのブレッドボードが用意されていますので、最適なものが選べます。
 
各種ブレッドボード各種ブレッドボード各種ブレッドボード
 
今回で、ブレッドボードを主体にした説明を終え次回からは、第3部としてタミヤのパーツのタンクホイールセットツインモーターギヤボックスを利用したキャタピラ自走車の制御回路、ラインセンサ、音の検出、信号の増幅などについて考えてみます。



神崎康宏

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