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[連載]手回しオルゴール「音木箱」の製作(1/4)

ここで製作するのは、エレキット製の電子オルゴールキットである音木箱(BT-830)です。このキットは、同封される組立て説明書および音木箱のホームページで詳しく、わかりやすく説明されています。

音木箱(BT-830)

全体を4回に分けて説明します。第1回は概要と部品の確認です。

(1) どのようなものか
音木箱(おときばこ)は、木製箱にプリント基板を入れた電子オルゴールです。自動で、内蔵するメロディを演奏します。内蔵するメロディーは15曲あります。私にとってオルゴール曲の定番、「エリーゼのために」は入っていません。ベートーベンもガッカリかもしれません。
とはいえ、メロディ・シートのサンプルを印刷して、または自分で作曲して印刷、作成して、手回し(手動)による演奏もできます。
音木箱は単三電池4本で駆動し、ドからシまで半音を含む3オクターブの範囲で演奏可能です。手動による演奏は、作成したメロディ・シートを光センサで読み取り行います。
メロディ・シートの仕様を見ると、音階が3ビットで7音階、オクターブが2ビットで3オクターブ、後1ビットで半音を作っています。
1マスあたり16分音符に割り当てられており、1ビットを使って音の停止、つまり休符に使っています。
そのあたりは、組み立て説明書に結構詳しく書いてあります。一通り読んでおきましょう。とくに「重要」や「注意」と表示されたところは、必ず読んで理解しておきましょう。

(2) キットの内容
説明書を読んだら、次は入っている部品(パーツ)を確認します。ここでは、とくに注意する点を書いておきます。
部品で多数あるものは少し多目に入っているようです。それぞれ、不足していないか確認します。
また、キット以外のものも多く必要なので、必要と思われるものは外箱にも書かれています。電子工作以外のものが結構必要なので、あらかじめ調べて準備する必要があります。
とはいえ、はんだゴテやニッパなどは、電子工作では一般的な工具です。
 
キットの内箱の裏面

1)抵抗器は値がカラー・コードになっており、また色も良く見えない場合はテスタなどで確認ておきます。袋に値を記載しておけば、使うときに間違わなくなります。
2)フォト・トランジスタと発光ダイオードと間違いやすいので注意が必要です。
3)ネジはサラビスが先端が平ら、木ネジが先端が尖っていることで区別します。どちらも、長さの違いで確認します。
キット内の部品は三つに分かれています。
小さな部品は袋などに入っています。
 
電子部品関係
 
木箱の部品は板状で入っています。すでにカットされています。
 
木箱の部品
 
20ページの説明書と輪ゴムです。こんなにたくさんの輪ゴムは何に使うのでしょう...
 
07724buhin3.jpg



第2回へつづく(組み立て)


後田 敏

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