【外箱の組立と基板の製作】
第2回目は木製の外箱の組み立てと、基板に部品をハンダ付けして作り上げます。部品や工具など整理し、また説明書を十分理解して始めます。
箱の外形サイズは約W240xH100xD130mmです。基板の外形サイズは約100x90mmです。
3.木箱の組み立て
最初は木箱を作ります。部品はAパーツの上箱、Dパーツの下箱、Bパーツのステージ、Cパーツのハンドルで、これをボンドで接着して組み立てます。ここで木製のパーツはA~Cにグループ分けして部品の形や数を確認しておきましょう。
次にそれら木板を使って仮組み、つまり接着しない状態で板の位置を確認します。一部、裏表方向など決まっている木製部品があるので、作業手順を確認しておきます。木片はほぼ直角水平になっていますが、多少の誤差はあるようです。
このように書いていますが、実際やると裏表方向など結構間違います。間違いが気がついたら、早いうちなら、まだ乾いていないので直すことができます。説明書のイラストをちゃんと確認することが必要です。
接着は木工ボンドがはみ出して机などに接着しないように注意します。はみ出したら布などで拭き取ります。
また、乾くまで30分程度そのままにしておきます。
1)Aパーツの上箱の注意点
A1底板の裏表に注意して、横板を垂直に組み立てます。
2)B,Cパーツの注意点
円柱部分に間違えないようにします。
3)Dパーツの下箱の注意点
D3とD4の横板の方向や位置に注意します。Bステージの向きは狭いほうが外側にします。
ここでパーツA4天板はまだ使用していません(これは後で使う)。
それぞれ完成した木箱

4 基板の組み立て
プリント基板に部品を取り付けます。組み立ての順番は説明書のとおりに行い、完了チェック印をつけていきます。すでに基板にICがはんだ付けされています。ダイオードは向き、抵抗は値、トランジスタやプッシュスイッチ、ターミナル・ブロックは向き、電解コンデンサは極性などそれぞれ注意事項が書いてあります。
これらをプリント基板にはんだ付けします。はんだ付けの要領は付録の説明書「はんだづけのトラの巻き」小冊子に書いてあります。
そのほかに、赤色発光ダイオード(小)とフォト・トランジスタは裏面に逆に取り付け、基板表面にてはんだ付けします。取り付けは極性に注意し、また傾かないようはんだ付けします。傾くとメロディ・シートを使ったとき、音が外れる原因になります。
フォト・ダイオードにはチューブを10mmにカットしてかぶせます。このとき1個を作ったら、残り6個はその1個の長さに合わせてナイフでカットし、長さを同じにします。
赤色発光ダイオード(大)と緑色発光ダイオードは木箱に装飾用として取り付け可能です。ここでは基板に取り付けることにしています。LED3個の塊は同時に点灯し、隣の3個とは交互に点灯します。そのため3個のセットは赤緑混在でも別々にしてもかまいません。
基板だけ完成写真

スピーカにコード2本をはんだ付けし、コード反対側をそれぞれターミナル・ボックスT1に配線します。電池のまだ入っていない電池ボックスのケーブルは、極性を間違わないようにターミナル・ボックスT2に配線します。赤線がプラスですので、ターミナル・ボックスの後ろに表示されている+マーク側に接続します。
電池ケースとスピーカを取り付けた写真

《続く》
