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[連載]GPSによるナビゲーション(4) カーナビとしての実力

●自動車で移動した軌跡もPCに表示処理できる
白山の登山の行き帰り、GPSmap60CSxをカーナビとして利用してみました。中央高速道の相模湖インターチェンジから東海北陸自動車道の荘川インターでおり、国道156号線で世界遺産の白川村へ向かい途中から白山の平瀬道側の登山口である白水湖までの軌跡が残りました。山旅に良く使われるフリーソフトのカシミールで表示します。
伊那近くでは、高速道路を降りて山越えして白水湖に向かうルートをしきりに案内していました。しかし、恵那を抜けたあたりから東海北陸自動車道を案内するようになりました。カーナビとしていろいろ考えてくれているようで、カーナビの案内機能に今のところ不満はありません。


img04010.jpg

●高感度で衛星のロスが少ない
Garmin GPSmap60CSxは高感度のアンテナを使用しているので、車の助手席に座り手元に持っていても衛星をロストすることがありません。246号線の駒沢から池尻、山手通りまで首都高3号線の下を走り、助手席で確認しているときもしっかり道路上をトレースしています。
 加賀の「白山」のぶなの樹林の中、道志の「鳥の胸山」の樹林の中などでもロストすることはありませんでした。車の中で、真上は金属のルーフになっている助手席やセンタ・コンソールのドリンク・ホルダに転がしておいても、行き帰りの道筋の軌跡が記録されています。さすがにトンネル中では衛星をロストしてしまいます。

img04020.jpg

カシミールで走行路の断面図を表したものです。トンネルの状態、標高、通過時刻などを記録から確認できます。次回以降説明します。

●助手席のパートナーには道路地図に代わる宝物
音声ガイダンスがありません。そのため一人で運転している時のナビゲーションには不適です。しかし、助手席に乗るパートナは地図が読めない種族です。ドライブの途中のナビで道路地図を見ても現在位置がわからず、どのページを開いてよいのかもわからず、いつも泣いていました。このGarmin GPSmap60CSxを持ってからは、おおいばりで道案内をしています。本物の人間の音声による音声ナビで、質問にも答えてくれます。
しかも、道路地図何十冊に相当する日本全国を網羅する道路地図がいつも助手席にあることになります。

●道案内はカーナビと同様に正確
白山の登山で、高山の宝生閣とういう旅館の案内を任せました。目的に近づいてもそれらしい旅館は見えず、狭い道を示します。少々不安になりましたがそれでも、狭い坂を上り、角を曲がると旅館の門の前でした。これ以後GPSmap60CSxは信頼に足るものとなりました。
2000万件の地番号までの住所データ、800万件の電話番号データ、フード、燃料、宿泊設備、ショッピング、銀行などカテゴリ分けされた40万件のポイント情報が用意されています。白山からの帰りに、岐阜の荘川で「フード」で探した時は岐阜県内のファミレスが選択されました。
近所で一昨年開業した天然温泉も載っていました。遠いけれどもおいしいというパン屋さんも電話番号でわかりました。

●言うことを聞かないと新しいルートを案内してくれる
 当然のことですが、案内されたルートに従わないと、新しいルートを案内します。到着時間が最短になるようにルートを決めているようです。しかしその道の渋滞状況は加味されていないようで、良く知っている道の場合は、言うことを聞かないで空いている道を走ります。交差点では毎回、隣の道を案内しますが無視しています。渋滞地域を過ぎて意見が一致すると案内に従います。



次回、Garmin社のMapSourceを使用して複数の地図をセットする方法など考えます。



〈神崎康宏〉

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