軌跡が残っていない
前回の雲取山登山で、GPSナビゲータの道案内には問題ありませんでした。しかし、帰って登山の軌跡をダウンロードしようとしましたが、登山前日の以後の軌跡が保存されていませんでした。今まで、雲取山登山中は、GPSオンにしていました。小さな画面の中の軌跡を確認しながら急登を喘ぎなら登っていましたので、軌跡が記録されていないとは思ってもいませんでした。
設定の確認をしていくと、次に示すように軌跡の設定の画面で軌跡ログの設定がオフになっていました。当たり前のことです。連載9回目で軌跡を常時オンにしておくように説明したにもかかわらずオフになってしまった理由を説明します。
軌跡ログ・オンでアップロードすると不要な軌跡ができる
カシミール3D、MapSourceなどから軌跡をアップロードすると、次の図に示すように、アップロードした軌跡から現在位置の自宅に向かっての不要な軌跡が生じます。
これは、軌跡の記録中は、新しく発生したデータ、今回はアップロードされ追加されたデータを記録した後、次の日付時間の軌跡データとラインを結んでいくことになります。そのため、登山のデータを作成した日付より、現在時のほうが遅いので、登山道をアップロード後に自宅に戻る一気に100kmも飛躍する軌跡が表示されます。
軌跡ログをオフにすると余分な軌跡は描かれない
軌跡ログをオフにしておくと、アップロードされた軌跡とそれより新しい軌跡との間の軌跡のラインは引かれません。アップロードした後で、軌跡メニューで軌跡ログをオンしても不要な軌跡のラインが生じることは起きません。
雲取山登山準備のため登山道をアップロードする際、軌跡ログをオフにして、オンに戻すことを忘れたため登山の記録を残すことができませんでした。
軌跡ログが記録されていないのが気づかなかったのは
本来、軌跡ログをオフにしておけば、移動した軌跡が表示されないので気が付くのですが、今回は次のような理由で気が付きませんでした。
(1) 林道の終点から三条の湯、三条の湯から雲取山山頂までと歩行したルートは登山道として作成した軌跡が表示され、この軌跡に従い移動したため歩行によって記録されるはずの登山の軌跡ログが記録されていなくても、登山道の軌跡ログが表示されているため気づくことができませんでした。
(2) 車での移動中は、行きは林道の終点、帰りは自宅を目標としてナビゲートしていたためルートにはピンクの幅広い道案内の表示があり軌跡が記録されていないことが気付きませんでした。
間違いが起きる時は、いくつもの偶然が重なっています。軌跡ログを常時オンにしておくことができないかもう少し考えて、良い案が見つかったら報告します。
<神崎康宏>
