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SANWAディジタル・マルチメータPC20TKの組み立て 2.部品の確認


製作前に部品の確認を行います。

■本体

本体の中を確認します。ケースを半分に割ってください。基板が配置されているフロント・ケース(表側)と電池が仮セットされているリア・ケース(裏蓋)に分解できます。

1_hontainaka1.jpg
下側に見える二つの銀ネジを外すと、基板大と基板小に分かれて外すことができます。

2_hontainaka2.jpg部品袋大
部品袋大には電子部品が入っています。袋から台紙ごと取り出してください。部品は台紙に粘着材で仮固定されているので、ばらばらになることはありません。 上から確認します。

抵抗
R22:1MΩ(茶黒黒黄紫)
R24:1Ω(茶黒黒銀緑)
R36:9MΩ(白黒黒黄紫)

 抵抗はカラー・コードで抵抗値が表現されています。5本の線で表す精密抵抗と4本の線で表す民生用抵抗があります。本キットは測定器なので、精密抵抗を使用しています。 R22とR24では100万倍も抵抗値が違うので、絶対に間違えないでください。

 ■ダイオード
 D5:ダイオード

 ICのように見えますが、4本のダイオードをパッケージしています。

3_buhin1.jpgスパーク・・ギャップ
 スパーク・ギャップ:GAP1・GAP2
 
高電圧が流れると短絡し、回路を保護するための部品です。2個使用します。

4_buhin4.jpg水晶振動子
 水晶振動子:AT-49

クリスタルともいいます。内蔵されているマイクロコンピュータに正確な動作クロックを供給する部品です。

チップ抵抗
R17:1MΩ

 この抵抗のみ、リード線のないチップ部品です。105と書かれています。

   10*10^5=10^6=1000000Ω=1MΩ

サーミスタ
R19:サーミスタ

温度変化に合わせて抵抗値が変化する部品です。

5_buhin5.jpg配線材
黒リード線 70mm:3本
赤リード線 43mm:1本
赤リード線 85mm:1本

内部配線に使用します。両端ははんだメッキ済みです。

ヒューズ・ホルダ
管ヒューズを保持する部品です。爪がある側が外を向きます。

電池金具
基板大に電池を取り付ける金具です。

電池端子
リア・ケースに取り付ける端子です。

6_buhin6.jpgはんだ
はんだ付けにより部品を取り付ける際に使います。

ヒューズ
管型0.5Aヒューズです。割らないように注意してください。

7_buhin7.jpg工具
部品ではありませんが、工具の準備をしておきましょう。

  • ニッパ・・・小型の物
  • ラジオ・ペンチ・・・小型の物
  • ピンセット・・・1本あると便利です。
  • ドライバ・・・プラスのものです。
  • はんだゴテ・・・20W~30Wのタイプを用意してください。
  • コテ台・・・灰皿でも代用できますが、専用コテ台にはコテ先クリーナが付属しているので、コテとセットで購入しましょう。

8_kougu.jpg以上で部品袋大の確認と工具の準備は終わりです。

長野県飯田工業高校 竹内浩一

「PC20TK」は教材用として販売されています。個人向けには販売されていません。
なお、エレキジャックNo.5(1/25発売)号のモニタ企画で読者の方に提供される予定です。p.174の応募要綱をご参照の上、ご応募ください。





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