今回は、USBインターフェースによる電源供給について説明します。
USBのインターフェースは次に示すように、一般のPCに接続する機器の標準Bプラグ以外に、ガーミン社のGPSに用意されているミニBレセクタブルなど、次に示すように複数の形状のインターフェースが用意されています。
GPSmap 60CSxは、ミニBレセクタブルを使用しています。標準タイプのケーブルは4ピンで1が電源、4がGNDとなっています。ミニタイプのレセクタブルは上記のように5ピンとなっています。標準プラグと同様、両端のピンが電源とGNDになっています。1番ピンが電源で、5番ピンがGNDです。
この電源(BUS)とGNDの2本のラインで、USBケーブルで接続される機器が電力を受けることができます。
PCに接続する場合、このラインで電源を受けることができるので、地図データの受信などで数時間もかかる作業を行う時でも電池の消耗と無関係に安心して処理ができます。
自動車のシガー・ソケットから電力をとる
今回自動車のシガー・ソケットから電力を取るために、USB端子付きの携帯電話機充電器を使用することにしました。
USBケーブルのホスト(PCなど)とターゲット(GPSナビゲータなど)の間の電源以外のケーブルは、次のように接続されます。
しかし、上記の携帯電話充電用のアダプタに追加されたUSBのコネクタはD+、D-のラインは共にオープンになっているのでUSBケーブルを接続しても、信号線はオープンのままで、機器は何もつながっていない状態になっています。
携帯電話充電用アダプタのUSBコネクタの電源(BUS)は5.4Vの電圧が出ていました。車で移動中はこのUSBケーブルを電源にしています。
シガー・ソケットにレギュレータICをセットしてUSBコネクタを取り付ければ自作もできます。その際、コネクタ、上記で参照した「USBターゲット機器開発のすべて」(インターフェース編集部編 CQ出版)にケーブルなどの仕様が詳しく載っています。
