トリップの軌跡データ
前回はトリップデータの利用方法について説明しました。ウォーキングなどで歩いた距離、全体の早さなどはトリップ・コンピュータページで分かります。今回は軌跡データでその行程の詳細の確認を行います。
PCへ軌跡データの転送方法
GPSmap60CSxとPCとの間でGPSデータの受け渡すには、次の二つの方法があります。
(1) 通信機能を利用する
Garmin社のMapSourceやカシミール3Dに備わっている、GPSデバイスとの通信機能で受け渡しする方法です。連載10回で説明した上高地・涸沢の軌跡の読み込み、連載14回、15回で行った雲取山の登山道を作成しGPSmap60CSxにアップロードした方法などがこの方法です。
(2) 内蔵のSDメモリカードをPCのリムーバル・ディスクとする
GPSmap60CSxのSDメモリカードをUSBメモリ・カードと同じようにリムーバル・ディスクとして利用する方法があります。この設定には、次に示すようにメイン・メニューから設定を選択し、インターフェースの設定画面でUSB Mass Storageを選択します。
ディスクに保存しておく
GPSmap60CSxの内部メモリに保存されたトラック・データなどは、アップロード/ダウンロードで受け渡しができます。しかし、SDメモリ・カードに保存されたデータは、SDメモリ・カードをリムーバル・ディスクに設定して、PCから読み込めるようにしなければ利用できません。PCに専用のフォルダを用意して軌跡データを保存してあります。これでいつでもMapSourceやカシミール3Dで利用できます。
SDメモリ・カードのデータは、PCのハードディスクにすべて保存していつでも参照できるようにしてあります。カーナビでは、軌跡の保存ができませんがGPSパーソナル・ナビゲータでは軌跡の保存ができます。車で出かけたときのルートをPCにも保存して、後でどのルートを利用したか、何時に出て、どのくらい時間がかかったかいつでもわかるようになっています。
カシミールで保存されたデータを呼び出す
ハードディスク上のGPSデータを呼び出す場合は、ファイル>GPS各種ファイルを読む で該当するGPSファイルを開きます。20080209.GPXファイルを呼び出します。
<神崎康宏>
