OPアンプの半波整流回路をブレッドボードで実際に作成し、シミュレーションと同等の結果が得られるか確認します。
プラス/マイナスの2電源が必要
今回の回路は、プラス/マイナスの2電源が必要です。一般的には安定化電源を用意しますが、今回は乾電池を利用してみます。角型の9Vの積層乾電池を二つ利用します。二つの電源のスイッチは同時に投入または切断するのが望ましいので、次に示す2回路のスイッチを設けました。
スイッチは、秋月電子通商で購入した基板用の2回路6Pのトグル・スイッチです。基板はエレキジャックNo6 4月25日号の付録の基板にあった超小型のユニバーサル基板です。
次に示すように、基板にスイッチとその配線をはんだ付けするのにちょうど良い大きさでした。今回は大小2枚のユニバーサル基板がありました。粋な計らいに感謝します。
カシオのネームランドの6mmテープにOFFと印刷して、スイッチのどちら側がONであるかOFFなのかがわかるようにしました。
乾電池はプラスチックの結束バンドで縛ってあります。
スイッチまでの配線は、ビニールでカバーした結束用の針金で束ねました。基板の裏には肉厚の両面接着テープを張って絶縁してあります。これでテスト用のプラス/マイナス電源の準備が完了です。
左側のケーブルは、先ほどのプラス/マイナスの電源からのケーブルでピンクが+9V、白が-9V、ケーブルのシールドがグラウンドとなっています。右側のケーブルは1kHzの正弦波発振回路からのテスト信号です。発振回路はキットで作る連載30と連載31で作成使用したものです。
発振回路と整流回路
下のブレッドボードは正弦波の発振回路で上のブレッドボードが半波整流回路で入力、出力部にはオシロスコープのプローブが接続されています。
オシロスコープの測定結果を次に示します。
次回は、全波整流回路について考えます。
