●ラジオを作ろう!
エレキジャックNo.4の特集は「ラジオを作ろう!」でした.もう30年以上も前に夢中になった5球スーパーヘテロダイン方式や0-V-2(受信機の構成:高周波0段,低周波2段のストレート受信機)を懐かしく思い出し,今回はトランジスタでラジオを作ってみました.昔取ったきねづかで「Mission3 スーパーヘテロダイン方式の短波ラジオ」はあっけなく完成しました.
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●ディジタル選局のラジオを作ろう!
久しぶりにラジオ製作の楽しさを満喫したので,さらにその先に進み
たくなりました.しかし同じようなキットを作るのもおもしろくないので,この作品を元に何かできないかと考えていると,ディジタル選局を思いつきました.さ
すがにCQ出版社です.Mission1・2のラジオとは違って,このラジオはバリキャップ方式ではありませんか.せっかくのディジタル選局ならば「パソコ
ンからUSB接続で一発選局」と夢は広がるばかりです.
パソコンからのバリキャップ電圧制御には,D-Aコンバータが必要です.そこで10ビットの回路をブレッドボード上で組んでみました.このD-Aコン バータは3kΩと1.5kΩの抵抗で組み,5V動作を前提として,OPアンプLM358で1.5倍に昇圧することにしています.
●ディジタル選局のラジオを動かしてみよう!
たとえば、D0からD9まですべて5Vを入力すると,D-Aコン
バータの出力は5V,OPアンプによる増幅後は7.5Vになるはずですが,実際に計測した場合も誤差の範囲内で,理論通りでした.D9だけを0VにしD0からD8
に5Vを入力した場合は,D-Aコンバータ出力は2.5V,OPアンプ増幅後は3.75Vと,これも実測値は理論値と一致しました.そのほかのディジタル入力
もそれに対応するアナログ出力が得られました.
理屈はさておき,この電圧出力をMission3のラジオの中波選局用バリキャップにつなぎ,3 kΩの各抵抗(D-Aコンバータの入力)への0 V,5 V入力をカット・アンド・トライでいくつか試してみると,可変抵抗で電圧を変えた場合と同じように選局できることがわかりました.
以下,後編に続きます.
追加(2008/9/2): なお今回の製作で、D-AコンバータとOPアンプ回路はhttp://homepage3.nifty.com/nonchansoft/nec78/newam1.htmを参考にしま した。ここにはさらに進んだディジタル選局ラジオについても書かれていますの で、ぜひ参考にしてください。
