R5、R3で示した値と同じ値の抵抗の手持ちがありませんでした。そのためR5の20kの代わりに33kを使用しました。ゲインが3から(10k+33k)/10k=4.3となり出力信号が大きくなります。R3は2kの代わりに3.3kを使用しました。
ブレッドボードに回路を再現
接続方法は回路図と照らし合わせて確認してください。
正弦波を加えて出力を確認する
黄色いラインが入力信号で、青いラインが出力です。出力は全波整流されてプラスの波形のみとなっています。
整流回路ではプラスの入力波形は入力信号がそのまま出力されます。マイナス波形はR2/R1の増幅率で反転増幅されることを想定しています。
R2/R1=10k/10k=1で入力と同じ波高の出力となるはずが、マイナス入力の反転出力のみ小さくなっています。そのため、この半固定抵抗の値が反転増幅器の入力回路のR1にプラスされ増幅率が1以下となり反転増幅されるマイナス入力の波形のみ波高が小さくなったものと考えられます。
R1/R2の抵抗値を変えてみる
R1、R2の抵抗値の値を100kΩに変えてテストしてみます。正弦波発振回路のレベル調整の10kΩ半固定抵抗の値の影響が大幅に少なくなっているはずです。テスト結果を次に示します。
同じ回路の値でシミュレーション結果を示します。
<神崎康宏>
