■はじめに
地球温暖化、原油の高騰とエネルギーへの関心が高まっています。クリーンなエネルギーをどのように産み出せばよいか?、その答の一つに「自転車発電」があります。
手軽な発電方法としては太陽光発電が筆頭になります。最近では住宅や工場の屋根に太陽電池パネルを装備して、電力をまかなうことが盛んになっています。あちこちに風力発電用風車を見かけるようにもなりました。
温暖化を防ぎつつ、今までの文化水準を維持するためには、私たちがエネルギーへの関心を高めて、真剣に考えることから始めなくてはなりません。
長野県飯田工業高校の文化祭「飯工祭(いいこうさい)」は毎年7月上旬に開催されます。各クラスが趣向を凝らした展示を行っています。今年は電子機械科1年B組43名の諸君が発電についてをまとめて展示することになりました。選んだテーマは「自転車発電」です。
自転車発電・・・夜間走行のために自転車にはダイナモと呼ばれる発電機が装備されています。ダイナモ発電は3W(6V)と発電量はごくわずかです。そこで、自動車用発電機=オルタネータを利用して発電を試みることにします。
【発電に挑戦中の生徒】
自転車を漕いでオルタネータを回し、発電する・・・手軽に挑戦できますが、なかなか手強いです。本連載を読んだ皆さんが自転車発電に挑戦するきっかけになれば幸いです。
次回は、発電の原理について説明します。
長野県飯田工業高校 竹内浩一
