■バッテリの接続
写真のバッテリは、12V-5Ahのシールド・タイプの鉛蓄電池です。中古品なので、500円ほどで入手できました。
バッテリの端子に直接配線材をはんだ付けすることは危険なので、絶対にやらないでください。専用の端子を自動車用品店などで購入して、安全第一に作業を行ってください。
【バッテリ】
・12V-5Ahのシールド・タイプの鉛蓄電池
車用ヒューズ10A、回路遮断用スイッチを取り付けておけばさらに安心です。作例では赤色LEDと定電流ダイオードを用いたパイロット・ランプをバッテリと並列に接続し、通電状態を確認できるようにしています。
端子には保護カバーを必ず取り付け、ショートを防止してください。小型バッテリですが、ショートした場合、火災の原因となることがあります(脅しではありません)。
■試運転
オルタネータにバッテリを接続します。このときの電流は約3Aです。クランプ式電流計があると容易に確認することができます。オルタネータのコイルが励磁されると回転軸が重くなることで確認できます。
励磁を確認後、ペダルをゆっくりと回してください。安定した回転を保ちながら回転を徐々に上げます。
オルタネータの出力が約10Vに達するとB端子とGND間にオルタネータの出力が現れます。回路図ではパト・ランプと書かれている部分になります。
テスタで電圧を測定すると12V~14V付近で電圧が上下します。このとき、バッテリ側スイッチをOFFにしても出力が確認でき、オルタネータによる発電に成功することができました。
■パト・ランプの接続
オルタネータによる自転車発電の出力が確認できましたか?。負荷部分に何か接続してみましょう。
生徒達は自動車用品店でパト・ランプを発見したので、これを接続します。
自転車を漕ぐとパト・ランプが元気よく回転します。バッテリのスイッチをOFFにしても回転するのが確認でき、自転車発電を実感することができます。
【パト・ランプ】
・電球・・・20W
・モータ・・・10W程度
自転車発電に成功しましたか? 次回はさらなる発展に挑戦します。
長野県飯田工業高校 竹内浩一
