最近発売される高機能携帯電話(以後、ケータイ)には、ワンセグが当たり前のように装備されています。
シャープ製携帯電話"SH903iTV"もワンセグを装備しています。
このケータイ、筆者宅の居間ではうまく受信できません。
しばしば"OUT OF SERVICE=受信不可能"の表示を出して、止まってしまいます。
そんな時・・・折りたたみ式ワンセグ・アンテナを接続しましょう。
ほとんどのケータイは外部アンテナ端子を装備していません。そこで、ワンセグ用アンテナの接続プラグをケータイのアンテナに絡めるスタイルで接続します。
折りたたみアンテナを接続したところ、受信不可能だったワンセグが二本アンテナで良好に受信できるようになりました。
外部アンテナ端子をもたないワンセグ・ケータイにも、自作アンテナは満足できる効果を発揮してくれます。受信が不安定な場合はぜひお試しください。
●ケータイの感度アップ(2)~
筆者自身のケータイを最近買い換えました。Panasonic製の"P906i"です。通話・メール・デジカメ・ミュージック・プレーヤ・・・ともちろんワンセグも装備して、この大きさ!、実際に手にするとびっくりします。
このケータイ、ワンセグ用アンテナが見あたりません。本体に内蔵しています。ケータイが普及し始めた頃、どのメーカのケータイにも"アンテナ"が装備されていました。一段、二段、中には三段アンテナの製品もあり、通話の安定性を誇っていた時代です。
時は流れ、今のケータイで通話用アンテナが外に出ているタイプの製品は見あたりません。装備されているのはすべてワンセグ用です。そのワンセグ用アンテナも、いよいよ内蔵型が登場しました。
筆者の居間でのワンセグ視聴ですが・・
あまり、芳しくありません。受信できてもすぐにブロック・ノイズに襲われてしまいます。まったく受信できないときもあります。
そこで登場するのが、自作"折りたたみ式ワンセグ用アンテナ"です。
ただ、外部アンテナもアンテナ端子ももたないワンセグ・ケータイをどうやってアンテナに接続すればよいか? しばし悩みました。
いろいろ試した結果、ケータイにアンテナ・コードを絡めれば効果が現れることがわかりました。筆者のケータイでは画面ヒンジ部分にアンテナ接続用プラグ付近のコードを絡めています。
受信結果ですが、視聴不可能だったチャンネルが"アンテナ1~2本"で受信できるようになりました。
この結果、外部アンテナやアンテナ端子をもたないケータイにも、自作アンテナで十分な効果を得られることがわかりました。
ワンセグ視聴でお悩みの方、ぜひ、外部アンテナの自作を楽しんでみませんか? 簡単な工作ですが、効果てきめんです。この工作をいろいろな自作にチャレンジするきっかけにしていただければ幸いです。
以上でワンセグ感度アップ大作戦の連載を終わります。
長野県飯田工業高校 竹内浩一
(*) テレビ画像の部分はモザイクをかけています。
