R3、R4は、
R3=1k R4=1000k
R3=2.2k R4=220k
R3=10k R4=150k
などとゲインを変えてテストしています。
R1、R2は、回路図に示した220kの値のほかに10kに変更してテストしてみました。
LM358が発振する
R1、R2を220kに設定し、増幅度を20倍以上に上げると、次に示すように高い周波数で発振します。
約30kHzの周波数の波形が観測されました。
R1、R2の抵抗値を下げると
R1、R2の値を下げると、次のように発振は止まりました。また、R1、R2が220kΩであっても、増幅度を20倍以下にした場合も発振が停止します。
ブレッドボードの配線の状況
次に示すように、EIC301の一番小さなブレッドボードに回路が収まります。
LM358のプラス入力側には、電源電圧をR1、R2の抵抗で1/2した電圧を加えるための抵抗は10kの抵抗にしてあり、発振はしていません。拍手を検出してLEDが点灯しています。
1.1×Ct×Rt=1.1×0.00001F×150000
=1.65秒
拍手を検出すると、この期間LEDが点灯します。消費電力とのバランスを考えながらインピーダンスを低くすれば、高倍率のアンプを使用して上記のような音声スイッチを実現できます。
アナログ回路の発振などのトラブルは、回路図には書き込まれていない浮遊容量、入出力間の結合、配線や配置などの影響を受けますので、実物の回路で確かめる必要があります。シミュレータは必ずしも万能ではありません。
<神崎康宏>
