音声スイッチのパルスから制御信号を作る
前回の音声スイッチで出力するパルスをカウンタで数えると、カウンタは次のように変化します。
カウンタの出力の0で自走車のモータを停止し、1でモータを回転するように制御します。右、左二つのモータを使用しカウンタの1桁目(右)、2桁目(左)で夫々のモータを駆動します。
2ビットのカウンタを利用し、カウンタの出力が0でモータを停止し、1でモータを駆動するように決めると、次のよう制御が行えます。
1ビットではモータの制御はオン/オフだけで、モータの逆回転はできません。逆回転を行うためには、制御のためには2ビットデータが必要になります。
モータの制御ICのTA7291Pを使用する
このモータの制御のために、東芝のTA7291Pを使用します。このICはVin1、Vin2の入力のハイ/ローの組み合わせに応じてDCモータの回転を正回転、逆回転、停止、ブレーキと4種類の制御ができます。出力はOUT1、OUT2と二つあり、この二つをモータの入力に接続し正逆回転の制御を行います。
音声スイッチ、カウンタ、TA7291Pモータ制御ICにより拍手で自走車を制御
コンデンサ・マイク、OPアンプ、LM555による音声スイッチ、カウンタによる制御ステータスの確保、TA7291Pによるモータの制御により拍手や拍子木による音で直進、右回転、左回転、停止、後退が行える自走車を作ります。
次回、音声スイッチの出力を受けて、TA7291Pを制御できるカウンタの検討を行います。
各デバイスの駆動電圧、制御信号の駆動能力、レベルなどの検討を予定しています。
<神崎康宏>
