引き続きヘッドセット通話用のプロファイルHSPを設定します。その後、使用例を説明します。
A2DPに接続後、接続機器確認画面が表示されます。
→別のサービスにも接続しますか?→YES→
→ハンズフリー選択→
→ハンズフリーに接続しました→
登録機器リストで確認すると、HSPとHFPに接続していることが確認できます。
Bluetoothメニュー→Bluetooth設定→自局情報・・・接続プロファイルが確認できます。
・HSPを選ぶと、HFPもセットで接続されます。
・A2DPを選ぶと、AVRCPもセットで接続されます。
Bluetoothメニュ→接続待機→
→ハンズフリーとオーディオが接続待機になっていることが確認できます。
これでレシーバのケータイへの登録は完了しました。さあ、使ってみましょう。
●使用例(1)
ケータイの電源はONにします。待ち受け状態でかまいません。
ワイヤレスイヤホンセット02(以後、レシーバ)の再生ボタンを2秒長押し→
→青LED点灯+ピー音1回→再生ボタン押す→Musicプレーヤ起動→
→再生ボタン押す→再生開始、音楽スタート!
ケータイ本体は待ち受け状態になっていれば、閉じた状態でもBluetooth経由でリモート起動します。P906iではプライベート・ウィンドウに再生状況が表示されます。
この機能のおかげで、ケータイ本体を鞄に放り込んだままレシーバを操作するだけで、Musicプレーヤを起動して、音楽を楽しむことが可能になります。
イヤホンの替わりにアクティブ・スピーカを接続しました。ケータイ音楽を迫力ある音で楽しむことができます。
●使用例(2)
最新のカー・オーディオはBluetoothを搭載している製品が増えています。筆者の愛車にはあいにく搭載されていませんが・・。そのかわり、カセット・プレーヤは搭載されています。購入当初は大活躍した"カセット"ですが、今はただの"穴"と化しています。
DIYショップのオーディオ・コーナーを物色していると、"カセット・アダプタ"を見つけました。この製品はカセット・ケース状のインターフェースをカセット挿入口から差し込み、デッキに装備されているカセット用ヘッドに接触し、オーディオ信号を送信するというものです。
以前はよく見かけたのですが、久しぶりに発見して購入しました。普通のカセットと同じようにカセット挿入口よりセットします。カションという音と共にカセットがローディングされました。
最近、AV入力をもたないカー・オーディオにプレーヤの音楽を送信する手段として、FMラジオに送信するFMトランスミッタ・タイプが主流となっています。3000~5000円程度でFMトランスミッタと充電機能を装備した製品を数多く見つけることができます。
筆者もこのタイプを使ったことがありますが、使うにはカー・オーディオをFMラジオに切り替えてからトランスミッタの周波数に切り替えるという二段構えになってしまいます。
カセット・アダプタであれば、カセットに切り替えるだけのワンアクションで済ますことができます。運転中は、操作が少ないにこしたことはありません(と、価格がすごく安いのです)。
カセット・アダプタのプラグをレシーバのイヤホン・ジャックに挿し込み、接続再生操作を行えば、カー・オーディオからケータイのMusicプレーヤの音楽がいとも手軽に流れ出します。
もちろん、ケータイに触れることなく、すべてリモコンにより操作が可能です。レシーバは小型軽量なので、適当な場所にクリップで挟んでいます。
Bluetoothのおかげで、筆者の時代遅れのカー・ステレオが最新のケータイに対応することができるようになりました。ケータイのMusicプレーヤの機能を活用して車通勤を楽しく過ごすことができるようになりました。
■ハンドフリー通話
運転中に電話がかかってきた場合、HFPプロファイルにより、電話に応答することができます。応答する場合、通話ボタンを押します。
運転手の声はレシーバのマイクから、相手の声はカー・ステレオのスピーカから聞こえます。マイクとスピーカが近いのでハウリングを起こすかと思ったのですが、相手の声が遅延する仕組みらしく、ハウリングは起きません。
が、安全を最優先し、とりあえず応答しておいて、安全な場所に駐車後、かけ直したほうがよいと思います。
■改正道路交通法
道路交通法の一部を改正する法律の概要について(平成17年2月付)
| 5 携帯電話等の使用等に関する罰則の見直し(平成16年11月1日から施行) |
|
手で持っている携帯電話等によって通話を行い、又はその画面を注視する行為 |
改正道路交通法により携帯電話の運転中の使用が罰則の対象になりました。ハンドフリー通話は除外されていますが、推奨されているわけではありませ ん。イヤホンを使用したハンドフリー通話は都道府県条例によって罰則の対象になります。運転中は運転操作に専念することが望ましいとされています。
Bluetoothは現在も発展中の新しい規格です。近未来的機能を手軽に味わえるBluetoothが今後も楽しみですね。
以上で連載を終わります。
長野県飯田工業高校 竹内浩一
