ウィーンブリッジ
次に示すのが、ウィーンブリッジ発振回路のウィーンブリッジ回路の部分です。OUTで示す部分に信号Voutを加えると、
IN-はVoutを抵抗RA1、RA2で分圧した値になります。
Vout ×RA1/(RA1+RA2)
IN+はVoutの信号をCT1とRT2のローパス・フィルタ、RT1とCT2のハイパス・フィルタでフィルタリングされた値になります。
ウィーンブリッジ回路にアンプを追加
ウィーンブリッジ回路にアンプを追加した状態を次に示します。
IN+の入力は、フィルタ回路で選択された特定の周波数の信号が入力されます。入力された周波数の信号は増幅器で増幅され、再びフィルタ回路で選択され、IN+に入力されます。この繰り返しで、フィルタで選択された周波数で発振します。
正帰還回路のフィルタの周波数特性を調べる
正帰還部分のみ抜き出し次の回路に示します。
シミュレーション結果
AC解析のための信号源の正弦波の信号の大きさを決めます。信号源V1のシンボルをマウスの右ボタンでクリックし、表示されるダイアログで「Advanced」のボタンをクリックし、次に示すように、電圧源の詳細設定のウィンドウで、Small signal AC analysis(AC)のAC Amplitudeの値を1Vと設定します。
グラフ画面にIN+の結果を表示
シミュレーションを実行すると、白紙のグラフ表示画面が表示されます。回路図のIN+のラベルをマウスでクリックするとIN+のポイントの出力電圧の大きさと、正弦波の位相の様子が次に示すように表示されます。
正帰還回路では周波数の選択が行われ、入力と同じ位相の信号をIN+に得られることが確認できました。
次回は、このシミュレーション結果を検討し、回路の発振の様子を確認します。
