GPS USB Dongle GT730FのDongleとは
ドングルとは、不正防止用のハードウェア・キーのことを指します。セキュリティの対象となるプログラムを使用する場合は、必ずこのドングルと呼ばれるキーをハードウェアに接続しないと利用できません。このGPS USB DongleはUSBポートに接続しないと電源の供給を受けることができず機能が働きません。そのためこの名がついたようです。
それ以外の意味がないか調べたのですがこの機密保護のハードウェア・キー以外は見つかりませんでした。
GPS USB Dongle GT730F
GT730Fに添付されているCD-ROMは、次のような内容になっています。ファイルにはBluetooth GPS Receiverのフォルダがありますが、これはGT750Fという別の製品のもので関係ありませんでした。
USBで電源を供給されているのに、Bluetoothで通信するとき電源はどうするのか不思議に思いましたが、フォルダの中身を確認して疑問が解消されました。
日本語対応のGPS USB Dongle(Japanese version)が用意されていて、上に示したGPS Viewer.exeとAGPS tool.exeの二つのアプリケーションとデータシート、ユーザ・マニュアルのPDFファイルが設定されています。オプションのフォルダは、データロガー・タイプのGT730F(L)のもので、次回以降に説明します。
USBシリアルのデバイス・ドライバ
GT730FをUSBポートに接続すると、新しいデバイスが見つかりましたに始まるデバイス・ドライバの導入が始まります。デフォルトのデバイス・ドライバの自動で探し導入する方法を選択して進めます。
デバイス・ドライバのシステム・ファイルは、添付されたCD-ROMのGPS USB Dongle\GPS USB Dongle DriverにLinux、MAC、Vista、2000・XPのドライバがそれぞれ用意されています。CD-ROMを入れておくと、必要なデータを読み取りインストールを終えます。
Vista用のフォルダには、ドライバのインストール用のexeファイルがあります。このファイルを実行すると途中で処理が拒否され続行できなくなりました。今のところ原因はわかっていませんが、CD-ROMをセットしてFT730Fを接続すると、Vistaの場合もドライバがインストールされます。
デバイス・マネージャをひらき、インストールされたドライバの状態が正常にインストールされ、更新情報をインターネットで確認して、Vistaでも最新状態であることも確認できました。
GPS Viewer.exe (SkyTraq 0.4.293)
これは、GPSからのデータをモニタするアプリケーション・プログラムです。CD-ROMからGPS USB Dongleのフォルダをハードディスクにコピーします。
このビューワの実行ファイルGPS Viewer.exeを右ボタンでクリックして、ショートカットの作成でGPS Viewer.exeを起動するショートカットを作成し、デスクトップにコピーしてあります。これで、すばやく起動できます。
起動はデスクトップのショートカットで起動
GPS Viewer.exeを起動すると、次に示すビューワの画面が表示されます。GPSとの通信速度は38400bpsと高速で、COMポートの検索も自動で行われ便利です。操作の様子は、次回に実際のデータに基づいて説明する予定です。
AGPS tool
AGPSはアシストGPSと呼ばれ、インターネットからの情報を元にGPSの測位開始の時間を計る技術です。これについて、実際のフィールドでのデータを基に説明する予定です。
