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蛍光表示管でストップ・ウォッチを作る!(1/2)

 蛍光表示管(VFD)も,最近ではドット・マトリクス表示のものも一般に使われるようになっています.そんな中,ノスタルジックな蛍光表示管を使ったキットを見つけたので,ストップ・ウォッチを作ってみました.キットは,デジットの「6管蛍光表示管キット(LD8035-BOARD KITでキット)」です.キットを完成させると図1のようになります.


VFD01.jpg
図1 完成した蛍光表示管キット

■キットの内容は?
 蛍光表示管の内部は真空になっていて,フィラメント(カソード)からグリッド(アノード)に向かって電子が飛び出し,電子が蛍光体に当たることで光ります.キットで使われている蛍光管は,フィラメントの定格が 0.8V,26mA,グリッドの定格が 12V,0.85mA です.
 キットには蛍光表示管のほかに,フィラメントへ流す電流を制限する抵抗と,電源電圧5V程度のマイコンなどから駆動するためのトランジスタ・アレイが含まれています(図2).表示管の点灯方式はダイナミック点灯方式が前提となっています.キットのほかに電源(18V)と,駆動回路が必要です.


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図2 蛍光表示管キットの部品

■キットを組み立てる
 キットに付属の組み立て説明書をよく読み,組み立てます.図3が蛍光表示管です.7セグメント+右下のドット+中央の右にマイナスの小さな記号が表示できます.


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図3 蛍光表示管(NECのLD8035E)

 まず背の低い部品を基板へ取り付けます(図4).


VFD04.jpg
図4 ICソケットや抵抗,ピン・ヘッダをとりつけたところ

 蛍光表示管を取り付ける前に,ヒーター線の目印のチューブを適当な長さに切ります(図5).


VFD05.jpg
図5 チューブを切る(9mm弱にした)

 基板にさす前に蛍光表示管の足を,基板の穴に合わせて少し広げておくと挿しやすくなります(図6).うまくいかないときは,ピンセットを使います(図7).


VFD06.jpg
図6 あらかじめ足を基板の穴に合わせておくと挿しやすい


VFD07.jpg
図7 ピンセットを使って足を1本ずつ挿す

つづく
光永 法明

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