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年間42万kWh=長野県下最大級! 太陽光発電システムの紹介

 国の補助金制度の後押しもあり、各地で太陽光発電が盛んに設置されています。JR東京駅にも設置され、2010年に稼働開始の予定です。

 長野県は山に囲まれていて、日照時間は短いのですが、晴天率が高く、太陽光発電に適した環境です。南信州地域では地域を挙げて太陽光発電を奨励しています。

 長野県上伊那郡南箕輪村にある日本ピスコ伊那第二工場では、長野県下最大級=年間42万kWhの太陽光発電システムが完成し、稼働を開始しました。見学させていただいたので、紹介したいと思います。

 広大な壁面を埋め尽くす太陽光発電用パネルに圧倒される日本ピスコ伊那第二工場

1_pisco.jpg  システムの概要は次のとおりです。

太陽光パネル大きさ:1.3m×1.0m、17kg(シャープ製)
パネル・タイプ:シリコン系多結晶
設置枚数:2,224枚
総出力:400kW
年間予測発電電力:42万kWh
CO2削減量:197t


 模型による太陽光パネルの設置状況・・・工場の屋根の全面に敷き詰めているわけではないのに、素晴らしい出力を得ることができます。

2_pisco.jpg 屋上に設置された太陽光パネル・・・あいにくの雨天でしたが・・・パネルは南に向けて斜めに設置してあるのをよく見かけますが、この工場では平置きです。

3_pisco.jpg 天気が良いと太陽光発電用パネルが陽光を反射してきれいに輝きます。

4_pisco.jpg 各太陽光パネルで発電された電力は接続箱に集められます。

5_pisco.jpg 各接続箱の電力をさらに大型接続箱に集電します。屋根上の平たい帯状部分が配線ボックスです。

6_pisco.jpg パワーコンディショナ=インバータで直流から交流200Vに変換し、工場内での消費すると同時に余剰電力を売電します。このユニットがNo1~No4の4台設置されています。

7_pisco.jpg パワーコンディショナの交流電圧表示モードです。206Vを表示しています。

8_pisco.jpg 電流表示モードです。あいにくの雨模様でしたが、14.3Aを表示しています。

9_pisco.jpg 通常はこのLEDパネルにより発電状況を常時表示しています。

10_pisco.jpg 設置されている太陽光パネルは、1枚あたり180Wの出力です。2,3年前までは同等の大きさで140Wでした。

10-1__pisco.jpg 太陽光発電システム・モニタです。発電電力、CO2換算量、蛍光灯換算量、日射強度、温度、使用電力などを表示しています。一般見学者はこのパネルによりリアルタイムで発電状況を確認することができます。

11_pisco.jpg 月ごとの発電量、使用電力、受電量、売電量などを表示しています。

12_pisco.jpg 使用電力・発電電力の1日の変化を表示しています。

13_pisco.jpg 1か月の電力量の推移を表示しています。

14_pisco.jpg 見学用テラスより太陽光パネルを見学することもできますが、雨天時のためにライブ・カメラを設置し、室内からもパネルの様子を見ることができます。

15_pisco.jpg 太陽光発電はパネル出力もどんどん向上しています。今後、新たなる設置が急増すると思います。資源を持たない日本に最適な太陽光発電の動向に注目してください。

 日本ピスコ伊那第二工場様にはお忙しい中見学させていただき、ありがとうございました。

長野県飯田工業高校 竹内浩一

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