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連載(16)LTSPICEで回路の検討 オーディオ用テスト信号を作る(3)

スポット信号の作成
 部屋の音圧の周波数特性を調べる場合、1kHzを中心に1/3オクターブ刻みの周波数でそれぞれ音響測定を行います。そのために1kHz を中心に20Hzから20kHzまでの間を1/3刻みで30ポイントの周波数で測定します。オーディオ・テスト用のCD-1には、この測定のための信号源としてL+R の0dBの出力レベルの信号が次の周波数で10秒間ずつ出力されます。

LTSP2160005.jpg

 それぞれの周波数と、0dBの出力レベルの信号源を用意して、10秒間シミュレーション実行して31個のWaveファイルを作ることができます。

 

LTSP2160010.jpgスポット信号の周波数
 上記の表に設定したスポット信号は、1kHzの周波数の信号を中心に1/3オクターブ間隔で分割した周波数となっています。表がありますから測定ポイントの周波数はわかります。

 上記のシミュレーションで、6ポイントの周波数の音源が作成されています。V1からV6の電圧源の発振周波数を表にしたがって設定しシミュレートすると、約5回シミュレートすると全ポイントの音源を得ることができます。
 しかし、1/3オクターブ間隔の周波数ポイントが決まっているのですから、各ポイントをシミュレーション時に自動的に計算して設定する方法を次回検討します。

<神崎康宏>

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