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連載キットで作る(66) ロームのBD6211モータ・ドライバをテストする(3)

Rohm BD62xxFのテスト回路
  スイッチサイエンスから提供されたボードは、電源(VCC)が一か所に統合され7ピンとなっています。FIN、RINの入力は10kΩの抵抗でプルアップしDIPスイッチでLにします。スイッチがOFFのときは入力Hで、スイッチがONの時はLになります。
 VREFは、半固定抵抗で電源電圧を分圧してモータの回転数のコントロールを行います。

 

kt660010.jpg

 マイコンで制御する場合は、FIN、RINにPWM制御のためのパルスを加えてモータの回転数の制御を行うことができます。FIN、RINでPWM制御を行う場合、VREFはVCCに接続しておきます。そのために、スイッチサイエンスのボードは基板の裏で次に示すようにVCCとVREFが接続されています。

 

kt660040.jpg VREFを使用して速度制御を行う場合は、上図のようにカットする必要があります。注意書きを見逃しカットせずテストを始め、動作がおかしいので原因追及に少し時間がかかりました。VCC端子とVREF端子間の導通を確認したら0Ωでしたので、基板とスイッチサイエンスのWebの注意書きを確認して原因が判明しました。

ブレッドボードに配線
  回路図に示したボード周りの配線を、ブレッドボード上に次のように配線します。
 DIPスイッチで回転方向、スタート、停止などの制御を行います。半固定抵抗で回転数の制御を行います。

 

kt660020.jpgモータと電池の接続
  OUT1、OUT2の出力をモータの端子に接続します。電源は3V以上必要で、2.5V以下になると保護回路が働き停止しますので、単三アルカリ乾電池2本または充電式ニッケル水素乾電池を3本とします。

 

kt660030.jpgテスト結果
 DIPスイッチでFIN、RINを共にONまたはOFFにすると回転が止まります。ONのときにはスタンバイでOFFのときはブレーキとなり止りますが、この違いは無負荷で回転させたときにはわかりませんでした。半固定抵抗を調整すると回転数が変わります。

 次回、これらのテスト結果について検討します。

<神崎康宏>

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