データロガー・メーカの(株)ティアンドデイが開発した、ガーデニング&家庭園芸分野向け自動散水器「散水レコーダ RTR-310」を使用する機会を得ることができました。この「散水レコーダRTR-310」は、次に示すようにPCと無線で通信して散水の制御を行います。
このユニットは、単三の乾電池2本で駆動します。そして、散水の制御は水道の蛇口からホースでこのユニットに受け、ここから4mmφの散水チューブでプランタや庭の必要とする場所に散水します。この散水のタイミング、散水の量をRTR-310が制御します。
温度、土中の水分をモニタする
なお、このユニットでは、温度、土中の水分を測定するセンサが用意されており、天候の状況などの影響をモニタしながら散水できますので、単なるタイマによる散水制御よりきめの細かい水遣りができます。
PCと無線通信して管理する
本体RTR-310で現場の状況(土中の水分・温度、気温、水遣り履歴)を測定・記録し、親機であるワイヤレス・ドングルRTR-300(PCにUSB接続)に送信してPCで現場のデータを管理、分析し、水遣り時刻・時間・間隔・回数など各種設定をRTR-310に送信し、自動的に散水を行うことができるとなっています。
庭の水道のそばにこのRTR-310をセットして、複数のプランタや庭の野菜に水遣りを行い、次に示す特徴を実際に確認してみます。
〔特徴〕
- 無線通信によりPCから植物への水遣りを管理・記録できる
- 土中水分、土中温度、気温、水遣り履歴を測定・記録し、PCで送信
- 水遣りデータをPCでグラフ化することにより、過去の記録と比較しながら細かな調整が可能
- 特別な工具が不要な簡単設置、PC設定も感覚的な操作で初心者も安心
- 現場の状況に応じて水遣り設定ができるので無駄な水遣りを防ぐ
- 1台の親機とPCから複数の本体を管理することができる
標準価格は1セット19,950円(税込み)で、(株)ティアンドデイのオンラインショップで販売しています。
セットの内容
セットの内容は次に示すようにプランタなど一カ所の散水に必要なものが用意されています。白いホースは水道の蛇口と本体を接続するホースです。黒い細いチューブは本体から散水場所へ給水するチューブです。黄色いのは散水ノズルで1mのチューブが接続されています。その左の黒いケーブルの先にペグのような水分センサがあります。
実際に利用するためのその他の準備
蛇口が占有されてしまいますので、一口の蛇口の場合は分岐の蛇口を追加する必要があります。また散水ノズルが一つしかありませんので、少し大きなプランタですと2か所くらいの散水ノズルが必要になりそうです。また、複数のプランタに散水するための追加のチューブ、散水ノズルなどを別に用意します。タカギの散水システムのパーツが使えそうですので、次回に蛇口の増設と各パーツの確認を行います。
