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XR-2206(方形波/三角波/サイン波)ファンクション・ジェネレータKIT

 いままで、アナログ回路のテスト用信号の信号源としてブレッドボードに正弦波発振回路を組み利用していました。ブレッドボードに組んでいるのでいつの間にかICや部品を流用していて、必要なときにすぐ使えず再度ブレッドボードに組むなどしていました。
 最近、秋月電子通商でエクサー社のファンクション・ジェネレータIC、XR-2206を使用した正弦波、三角波、方形波を発振出力することができるキットが発売されました。2,400円と安価に購入できます。

XR010010.jpg

XR-2206
 XR-2206は、秋月電子通商でIC単体を400円で発売しています。ユニバーサル基板やブレッドボードで回路を組み発振回路を作ることもできます。しかし、いつでも回路のテストの際に正弦波発生器として利用できるようにプリント基板にしっかりとはんだ付けした正弦波発生器として利用したいので、キットを組み立てることにしました。

部品のはんだ付け
 金属皮膜抵抗、炭素皮膜抵抗、積層セラミック・コンデンサ、電解コンデンサ、半固定抵抗、ピン・ヘッダをはんだ付けします。部品の数はそれほど多くありません。主なはんだ付けには、部品の確認を繰り返しながら行っても1時間はかかりませんでした。

金属皮膜抵抗のカラーコードがわかりづらかった
 4.7kΩの炭素皮膜の抵抗のカラーコードは黄、紫、赤、金と見慣れた4本のカラーコードですぐにわかりました。1kΩと5.1kΩの金属皮膜抵抗のカラーコードは5本のカラーコードで判読するのに少し手間取りました。5桁目の茶は1%精度の抵抗であることを示しています。次に、示すように茶黒黒茶で1kΩとなります。

XR010040.jpg 今まで、茶、黒、赤で1kと見慣れていましたので、少々戸惑っています。5.1kΩは緑、茶、黒、黒ですが、次に示すようにボディーの空色に緑と区別がつかなく、メガネを外してよく見ると見えなかった緑を発見して少々がっかりしました。

XR010030.jpg耐圧6Vですがこんなに小さい100μFのコンデンサ
 このキットの部品を見ていてもう一つ驚いたのは、次に示すように100μFの積層セラミック・コンデンサ用意されていました。1μFの積層セラミック・コンデンサが販売されたとき、RS232Cの信号レベル変換のICで電圧変換回路のコンデンサに極性を気にしないで済む大容量の積層セラミック・コンデンサの登場で感激したものです。今回はその100倍の容量のコンデンサを目の前にしています。

XR010050.jpg 100pFから100μFの10倍ずつ容量が増加するコンデンサは同じC4として発振周波数のレンジを切り替えるために交換します。
 C4以外の部品をセットしはんだ付けした状態です。

XR010060.jpg 電源は、JSTのXHタイプの基板とリード線タイプのコネクタを使用しました。はんだ付けの様子を次に示します。


XR010070.jpg はんだ付けは慣れると結構楽しいものです。

 次回、C4のコンデンサをセットするピン・ソケットを用意し、電源コネクタ、出力信号用ケーブルを作ります。
<神崎康宏>


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