日 時 2010年8月7日、8日
開催場所 つくば市 筑波大学 大学会館
つくば産学連携ネットワーク主催の新時代のものつくりの祭典PROSUMEに参加してきました。PROSUMEは生産(produce)と消費(consume)を結びつけた造語で新しい物作りの手法が提案されていました。
お祭り騒ぎのMAKEと少し趣が異なり、玉石混交の部分はないではないがしっかりと新しい物作りの手法の提案を目指しているのが伺えました。
筑波大の1年次生が高校時代の研究成果を発表
筋電位計測システムの開発と応用
西田惇さんの「筋電位計測システムの開発と応用」は高校生のときの研究成果で2010年のIntel ISEF2010でグランドアワード3位、アジレント・テクノロジー賞(特別賞)、全米知的財産法協会賞(特別賞)の3賞を受賞したものでした。
筋電位を測定するセンサを作り、筋電位の出力を差動入力のOPアンプで増幅し、PCに入力しデータ処理を行っています。いろいろ話を聞いていて面白くつい写真を撮るのを忘れてしまいました。西田さんは、奈良女子大中等教育学校の卒業生です。この学校はSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)として中高一貫校で「未来を担う科学技術系人材を育てる」ことを目的にした学校です。日本再生のための試みが徐々に成果を上げてきているようです。
橋の構造力学その可能性
同様に高校時代の研究成果として、同大一年次の岡崎仁美さんの「橋の構造力学その可能性」の題の展示は、橋の構造力学の勉強から始めその成果を実際に現物で橋を作り試し、生じた問題に悩み、コンピュータによる加重と破壊のシミュレーションで確認するなど知を体系化した説明に、説明者の将来が楽しみになりました。
レゴでオセロ
コンピュータとオセロができるレゴ。毎回、展示のために2時間くらいかけて組み立てるそうです。
てんとう虫ロボット
PCを利用しないで、プログラミングできる(株)ジェイエス・ロボティックスのてんとう虫型のロボットが走っていました。6ビットの命令コードをマークシートで読み込ませます。PCを使用しないので小学校の中高学年からを対象とした教材を想定しているようです。エレキジャックNo.19に紹介記事があります。
筑波大宇宙工学研究会
30年近くの歴史がある筑波大宇宙工学研究会ですが、ロケット技術の蓄積は中々難しそうです。最近、開発した燃焼実験装置が展示されていました。
題名はアナログ・フォトフレームですが、日本の伝統技術のからくりがベースの「からくりフォトフレーム」です。
ディジタルICで作ったCPU
ロジックICで作成したCPUボードです。1970年代初めのトランジスタ技術に同様なボードがありました。今でも基本となる仕組みです。

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