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PC SANWA PC720M 高確度パソコン接続型ディジタル・マルチメータ(7)

PCとの接続
  PC720Mにはデータ・ロギング機能とPCにデータを渡す機能があります。PC720MからPCにデータを渡すためには光リンクUSB接続ケーブル(KB-USB7)とPC-Link7 のV1.1のソフトウェアが必要です。
 SANWAのPCシリーズは光USBケーブルでPCと接続しますが、機種によって皆このケーブルの仕様が異なっているので、現在3種類の光リンクUSB接続ケーブルがあります。機種が新しくなるたびにケーブルが変わるのは勘弁して欲しいと思ってしまいます。しかし、本体には1本ケーブルが必要ですし、PCLink7では8台のPC7XXシリーズのディジタル・マルチメータが接続できます。また、仕様が変わるたびにUSBケーブルも使いやすいものになっていて、新しいKB-USB7はPC700、PC710も共通に利用できるようになっています。

PC-Link7 V1.1
 PC-Link7は、今回のPC720Mの発売に合わせてV1.0からV1.1になりました。このバージョンアップで、PC720M内部に記録されたデータを読み込むためのインポート機能が追加されました。次に示すようにメニューバーのファイル>インポート起動でPC720Mから記録データをインポートするモジュールが起動します。

PC720m07005.jpg

 インポートする前に、PCと光USBケーブルで接続します。

光リンクUSB接続ケーブルで接続
   光リンクUSB接続ケーブルでPCと接続しますと、次に示すように接続されたディジタル・マルチメータを認識します。


PC720m07010.jpg 最初に認識したディジタル・マルチメータを、次のウィンドウでCH1からCH8のチャネルに割り付けます。

PC720m07020.jpg 以後、再起動後もこの割付が記憶されます。シリアル番号は光リンクUSB接続アダプタのシリアル番号で、ディジタル・マルチメータのシリアル番号ではありません。

PC720Mからのインポート
   ファイル>インポートで次に示すインポート・ウィンドウが起動します。複数のディジタル・マルチメータが接続されている場合は、
                                    設定>CH選択 
 インポートするディジタル・マルチメータの接続されているCHを選択します。


PC720m07025.jpg ここではPC720Mしか接続されていませんので、インポートをクリックするとすぐにPC720Mの内部データのインポートを開始します。進行状況が次に示すように示されます。

PC720m07028.jpg 記録データがセッションで分割されている場合、次に示すようにページで区分されてインポートされます。

PC720m07030.jpg インポートのウィンドウではデータのインポート、csvファイルとして保存などが行えます。グラフ表示などは行えません。そのためインポートしたデータはいったん、次に示すようにcsvファイルとして保存します。ページごとに保存ファイルが作られます。

PC720m07040.jpg ページ1のデータをPC-Link7で読み取り、グラフとして表示しました。コンデンサを抵抗経由で放電した様子です。放電するための接続をリード線の接触によって行ったために、チャタリングのため完全に接触するまでに時間がかかり丸くなっています。
 0.05秒間隔のデータが測定され比較的滑らかな放電曲線が得られました。

PC720m07050.jpg  PC720Mは内部でデータを記録する場合、電圧など最速のサンプリング間隔は0.05秒となります。直接PCにPC-Link7で取り込んだ場合は、1秒間隔が指定できる最小単位でそれ以上は最速を選択します。その最速がどのような値になるか説明書には見当たりませんでしたので、次回PC-Link7で電圧の記録を行いどのようになるか確認します。
<神崎康宏>

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