カラーLEDを使って光の3原色の実験装置を作ってみましょう。赤、緑、青の3つのLEDの明るさを調整することで、さまざまな色を表現できる装置です。

製作担当は今年から中学生になった岩崎ゆうきクン(12歳、このブログのタイトル写真に登場しています)です。彼は、はんだ付けの経験も無くまったくの初心者ですが、彼の要望で(森下が)装置を設計してみました。
部品数も少なく回路は簡単です。綺麗に輝くLEDでいろんな色が楽しめますから、電子回路の初心者ばかりでなく、経験豊富な方もぜひ製作してみてください。
〈つづく〉
【はんだ付けの練習】
私:ゆうきクン、はんだ付けの練習をしよう。ここに、蛇の目基板の切れ端があるから、これに、はんだを付けてみよう。その前に、このホームページで、はんだ付けの勉強だ。大変詳しく記載されているから、よく読んでごらん。
ゆうきクン:一応分かったからやってみるね。
私:コテサキの掃除も忘れず、綺麗に清掃し作業に掛かるんだよ。
ゆうきクン:おじさん、どうかな?
私:なんだか、はんだにツノができてるね。あまり長い時間コテを当てたから、ヤニが蒸発してしまって、、はんだがネバっぽくなったせいだよ。もう少し素早くやってみたら。艶があってスーッと流れたような、はんだが最高だよ。
ゆうきクン:これでどう?
私:初めてにしては上出来だね、それじゃあこの調子で基板組み立て作業を進めよう。
【基板の準備】
私:これが回路図(図1)と部品配置用のアートワーク図(図2)、それに部品(写真1)だよ、回路図は理解できないだろうけど、完成してから説明してあげるからね。
■ 製作
最初にLEDの位置を決めます。その位置を基準に抵抗、コンデンサ、FET、スイッチの順に部品を入れながら取り付けていってください。部品の足を利用してパターンを作っていきますので、足を曲げる方向はアートワーク図を参考にしてください。スペーサーを部品面側に付け作業しやすいようにして取り付けしていきます。
LEDや、FET,電解コンデンサなどには方向がありますから、間違えないように注意しましょう。
基板はんだ面側の部品の足は、直角に曲げたほうが綺麗に仕上がります。指先できつく抑えるようにして曲げてください。部品を付け終わったらはんだ付けしましょう。回路に間違いの無いことを確認してスペーサーを基板裏面に付け替え電池を入れて完成です。
■ 動作テスト
スイッチは左から、赤、緑、青の順に並んでいます。
まず、赤のスイッチを上に上げてLEDの赤色がだんだん輝きを増していくことを確認します。
確認できたら、逆にそのスイッチを下に下げて今度は赤色が徐々に暗くなっていくことを確認しましょう。
同じことを緑と青のスイッチでも確認していってください。
おめでとう、これで完成です。3個のスイッチを使っていろんな色を作って見ましょう。驚くほど綺麗な色に、きっと感激すると思います。
次回は回路の動作を説明して終わりとします。
〈つづく〉
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