「ガーデニングとホーム・セキュリティの電子工作入門」その後(2)
●水槽はりんご箱
トマトの水耕栽培には、水槽としてはりんごを入れる発泡スチロール・ケースとホームセンターで購入した発泡スチロールの蓋付の箱を利用しました。
昨年1年間利用したので少し汚れていますが、実用上は問題ありません。
●水槽はりんご箱
トマトの水耕栽培には、水槽としてはりんごを入れる発泡スチロール・ケースとホームセンターで購入した発泡スチロールの蓋付の箱を利用しました。
昨年1年間利用したので少し汚れていますが、実用上は問題ありません。
●一番安価な金魚飼育用エアー・ポンプを買ってきて
植物の根は呼吸していて酸素を必要とします。普通は土中の空気から酸素を取り込んでいます。水耕栽培の場合は培養液に浸かっているので、根は培養液に溶け込んだ酸素を取り込みます。
根の呼吸を維持するために、培養液に酸素を供給します。この培養液に酸素を供給するために金魚飼育用のエアー・ポンプでバブリングします。りんご箱、購入した箱、それぞれの箱に写真のエアー・ポンプをセットしてあります。
水耕栽培には培養液が必須です。
培養液には植物の成長に必要な養分がすべて含まれていなければなりません。普通の肥料は植物が必要とする三大栄養素 窒素、燐、カリを主体として、そのほかの微量成分は土中に含まれているものを利用します。しかし水耕栽培では、土に含まれている微量成分も用意しなければなりません。
今回使用したハイポネックス・ジャパンが輸入販売している微粉ハイポネックスは三大栄養素以外の微量成分も含まれていて水耕栽培にも多く利用されています。

トマトの収穫も一段落してきました。ここで、培養液に酸素を供給するツールとそのエネルギー源について考えます。
今まで行った水耕栽培は、水耕栽培の中でも水気耕栽培と呼ばれるものです。とくに1985年の筑波科学博で1株のトマトの巨木から期間中に1万個以上の実を収穫したことから広く知られるようになりました。
培養液に、酸素を供給するためには魚の飼育に利用するエアー・ポンプを利用しました。電源は主にAC100Vの交流電源を利用しています。これからは、エアー・ポンプのエネルギー源を太陽電池などほかのエネルギーを利用する方法などについて考えます。
太陽電池の特性
通常の電池の場合は、出力をショートすると、電池の内部抵抗で制限される範囲で多大な電流が流れ電池の発熱、発火などの事故の原因となります。しかし太陽電池の場合は、出力をショートしても、太陽電池のPN接合面で光を受けて正孔と電子に分離し外部に取り出された電流が元に戻り正孔が電子で埋められるだけで支障はありません。
循環用ポンプを探す
前回までで循環ポンプの制御装置について説明してきました。今回から数回で制御装置以外のツールについて説明します。その後、4月25日発売のエレキジャックNo6に添付予定のプリント基板を利用して制御基板を作成します。
循環用ポンプ
今回は、ベランダで手軽にできる大きさを想定していますので、培養液は多くても2から30lくらいを考えています。そのため、ポンプの容量も3から10l/分くらいで、できるだけ小型で安価なものを探してみました。