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■日本語のファイル名に対応させたい
 UNIX だけで作業していると日本語のファイル名を使うことは少ないのですが、Windows のファイルをやりとりすると、ファイル名に日本語を使いたくなることがあります。そこで locale をインストールして、ls などで、日本語ファイル名が使えるようにします。

■locales のインストール
 locales のインストールは apt-get で行います。
apt-get install locales
■locales の設定
 インストールしたら設定をします。
dpkg-reconfigure locales
 説明が表示されるので、読んでリターンキーを押します。
 
locales の設定1

 矢印キー(PageUp, PageDown)でスクロールしていき、ja_JP.EUC-JP, ja_JP.UTF-8 に、スペース・キーでマークを入れます。マークを入れたらTabキーでOKに移動します。 

locales のインストール2

 デフォルトの locale が尋ねられます。ここでは、None にしました。 

locales の設定3

■漢字コードの選択
 UNIX で日本語を扱う場合には EUC が無難なのですが、先にインストールした samba はデフォルトでは UTF-8 のようです。そこで、しばらく UTF-8 で使ってみて、問題が出たら EUC に変更することにします。 

■bash の設定
 システムに locale をインストールしたら、bash (あるいはログイン・シェル)の設定をします(ユーザごとに設定が必要)。まず、ホーム・ディレクトリの .bashrc に、
export LC_ALL=ja_JP.UTF-8
を追加します。ホーム・ディレクトリの .inputrc に以下を追加します(.inputrc がなければ、作成する)。
set convert-meta off set output-meta on set input-meta on
 これで、ls コマンドで日本語ファイル名が扱えるようになります。TeraTerm などターミナル・ソフトの送受する漢字コードも UTF-8 にしておきます。 


TeraTerm の設定

TeraTerm の設定例

■alsaplayer
 alsaplayer については、日本語対応されていないようですが、MP3 の ID タグがシフトJIS (Windows ソフトでつけた場合は、シフト JIS の場合も多い)のときは、TeraTerm の漢字コードをシフト JIS にすると、表示できるようです。漢字ファイル名は UTF-8 を仮定しているので、 ls などの出力はおかしくなりますが。

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