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当サイトは、玄箱PRO (KURO-BOX/Pro)を中心とした組み込み、Linuxと電子工作を扱っています。
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2007年8月...アーカイブ

■AppleRemote は使えるのかな
  iPod や、最近の Mac に付属する赤外線リモコン Apple Remote の信号は KURO-RS で受けることができるでしょうか。興味があったので、借りて試してみました。

Apple Remote 外観

■lcdproc を使ってみよう
 lcdproc というのは、液晶と液晶近くに配置したスイッチを扱うプログラムです。サーバといくつかのクライアントがセットで配布されています。
  サーバは、クライアントからの接続を受け付け、液晶ごとの違いをドライバ部分で吸収して表示とスイッチ入力を受け持ちます。クライアント側は、表示させる内容をサーバに渡します。ネットワークを通すので、クライアントとサーバが別のマシンでもかまいません。
 lcdproc http://lcdproc.omnipotent.net/ lcdproc のスクリーン・ショット http://lcdproc.omnipotent.net/screenshots.php3
■内蔵フラッシュを書き換える
 USB フラッシュから起動できるようにはなりましたが、カーネルの読み込みにはハードディスクが必要でした。そこで内蔵フラッシュ(NAND 領域 /dev/mtd1)の uImage を書き換え、ハードディスクなしで起動できるか試してみます。

USB flash memory

■遠くの人に変化を知らせるには 
 玄箱PROの近くのセンサの反応を遠くの人に知らせるには電子メールが便利です。そこでセンサをシリアル・ポートにつないで、何か反応があったらメールを送る仕組みを作ってみます。準備として、「電子メールが出せるようにする」を参考にして mail コマンドでメールが送信できるようにしておきます。
■赤外線リモコンで alsaplayer をコントロール
 KURO-RS がリモコン受信機としても使えることがわかったので、alsaplayer をコントロールしてみます。まずは簡単なところから始めることにして、
   (1) リモコンのボタンを押すと一時停止と再開ができる
   (2) インターネット・ラジオがボタン一つで再生できる を目標にしてみます。 

サンスイ RS-F2

デバイス・ドライバへの変更

 KURO-RS の内部の構造は USBシリアル + マイコンになっています。Linuxのドライバとしては、USBシリアルのドライバ (FTDI232BM 用のもの、ftdi_sio ドライバ) に少し変更を加えることで使えます。変更は簡単なもので、ドライバに対して、KURO-RS のベンダIDとプロダクトID(USB デバイスには、この二つのIDが必ずついており、IDでデバイスを識別している)を登録するだけです。

■電子メールが出せると 
 玄箱PROから電子メールが出せるようになると、センサに反応があったときメールで知らせるといったことができるようになります。そこでメールの設定をしておきます。 
 まずは、apt-get で、exim4 と mailx をインストールします。exim4 はメールの配送システム、mailx はメール・クライアントです。
apt-get install exim4 mailx
■グラフィック液晶を使って時計を作る
 秋月のグラフィック液晶に時刻を表示して時計にしてみることにしました。NTP を使っていれば、かなり正確な時刻を表示してくれます。せっかくのグラフィック液晶なので、時刻を表示するだけではなく、アイコンを動かしてみます。

LCDに時刻表示

■シリアル・ポートの信号を転用してディジタル入出力
 ここでは、シリアル・ポートのフロー制御、モデム制御信号(以下、モデム制御信号)を転用して、ディジタル入出力に使ってみることにします。プログラムの動作確認のために、シリアル・チェッカと、電池を D-sub 9ピン・コネクタにつけたものを用意しました。

デジタル入出力テスト全景

■シリアル・ポートを使って外部の機器とつないでみる
 シリアル・ポートにデバイスをつないで遊んでみることにします。手始めは秋月電子のグラフィック液晶キットです。

 秋月グラフィックLCD “kuro”

 最初に、cu コマンドをインストールしておきます。root で apt-get を実行してください。
apt-get install cu
■cu コマンドの使い方
 cu コマンドの使い方は簡単です。ここでの使い方は、
■シリアル・ポートの信号を見る 
 シリアル・ポートにどのような信号が流れているのでしょうか、ここではシリアル・チェッカを作成し、LEDを点灯させ確かめてみます。 

■シリアル・チェッカの準備 
 シリアル・ポートの信号が目に見えるように信号の 0/1 にあわせて LED が点灯することで目に見えるようにします。いくつか市販もされているのですが、すぐに入手できなかったので自作することにしました。

シリアルチェッカ部品面

■シリアル・ポートってなに? 
 パソコンに、9ピンのコネクタがついているのを見たことはないでしょうか?最近のパソコンでは省略されているものもあるので、みかけないかもしれません。玄箱PROの場合には、シリアル・コンソールをあきらめれば、内蔵シリアル・ポートが使えますが、以下では USB シリアルを利用しています。

シリアルポート (ノートパソコン) シリアルポート (USB シリアル)

左はノート・パソコンのシリアル・ポート、右は USB シリアル

 「シリアル(serial)」というのは直列・順次という意味で、データを1ビットずつ順に送っていることから名づけられています。同時にデータを送る方法もあり、その場合は「パラレル」(並列)と呼ばれます。パラレルの場合は4ビット、8ビット、16ビットなどのデータを一度に送ります。
■受光距離を伸ばしたい 
 KURO-RS の受光距離は普通のリモコン機器ほどかせげません。というのも、受光素子が金属で覆われているからです。学習リモコンとしては誤動作を避けるためかもしれませんが、距離が稼ぎたかったのでカバーを外してしまいました。

改造前の基板 改造前の基板

■USB audio の音とび
 音とびの話ですが、試行錯誤して解消できました。変更としては、
 (1) カーネルのタイマ割り込みの周期 (HZ) を 100Hz から 1000Hz に上げる(これが効いている)
 (2) EHCI (USB host controller) 周りの変更を kernel 2.6.12-6 に戻す(実はあまり関係なかったかもしれない) 
です。
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