■シリアル・ポートの信号を見る シリアル・ポートにどのような信号が流れているのでしょうか、ここではシリアル・チェッカを作成し、LEDを点灯させ確かめてみます。
■シリアル・チェッカの準備
シリアル・ポートの信号が目に見えるように信号の 0/1 にあわせて LED が点灯することで目に見えるようにします。いくつか市販もされているのですが、すぐに入手できなかったので自作することにしました。

■回路図
回路図は図のようになっています。基本的にはシリアル・ケーブルと同様に、D-sub 9ピンのオス・メスコネクタ間を1対1でつないでいます。そして信号線を分岐して LED を点灯させています。'0' のときはグラウンドから信号ピンへ電流が流れ、緑色LEDが点灯します。1のときは信号ピンからLEDへ電流が流れ、赤色LEDが点灯します。

■製作例
製作例を写真で示します。まず抵抗をコネクタに取り付け、コネクタのピンの間に基板を挟むように押し込みました。そしてLEDを並べてから、配線をしていきました。LEDには向きがあるので注意します。赤色LEDは長い足が信号線側、緑色LED は長い足がグラウンド側です。
ピン数が多いですが丁寧に配線していきます。最後に抜き差しのときにはんだ付け部に力がかからないようにエポキシ接着剤で固めてしまいました。





■取り付けてみる
PCと玄箱PROのシリアル・コンソールの間に取り付けてみました。通常は緑色LEDが点灯し、起動時には RXD ピンがシリアル・コンソールに文字が出力されると赤色LEDも点灯します。赤の点灯時間はわりと短いです。この場合、ピン番号はPC側から見たものになっているので、玄箱PROからの送信が RXD になります。
ログインしたり、シリアル・コンソールから文字を入力すると、TXD の赤色LEDが点滅するのがわかると思います。RTS の LED は TeraTerm を実行中には常に赤が点灯しているはずです。CTS は RTS をループバック(7, 8ピンをショート)しているときは、同様に赤が点灯します。

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