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■メールを受信したら
 今度は、メールを受信したら lcdproc に表示するコマンドを作ってみることにします。メールを 受信する環境は整っているものとします。

lcdmail の表示例 ■.forward で実行されるコマンドには
  メールを受信したら、 .forward で実行されるコマンドにはメールのヘッダと本文すべてが、標準 入力から渡されます。

 たとえば、Subject が test で、kurobox@example.co.jp から 来たメールは、以下のようになります。ヘッダ内で、From, Subject が何行目になるかは決まってい ません。何もない改行のみの行が、ヘッダと本文の境目を表します。本文には test のみ書かれてい ます。本文の漢字コードは JIS コード (ISO-2022-JP) になります。
From kurobox@example.co.jp Mon Sep 17 16:21:58 2007 Return-path: <kurobox@example.co.jp> Envelope-to: kurobox@localhost.localdomain Delivery-date: Mon, 17 Sep 2007 16:21:58 +0900 Received: from kurobox by localhost.localdomain with local (Exim 4.63) (envelope-from <kurobox@example.co.jp>) id 1IXAve-0001fF-58 for kurobox@localhost.localdomain; Mon, 17 Sep 2007 16:21:58 +0900 To: kurobox@localhost.localdomain Subject: test Message-Id: <E1IXAve-0001fF-58@localhost.localdomain> From: kurobox@example.co.jp Date: Mon, 17 Sep 2007 16:21:58 +0900 test

■作ってみる lcdproc クライアントの仕様
  作ってみる lcdproc の仕様は以下のとおりとします。
  • タイトル行に、Subject を表示する
  • 2行目に From を表示する
  • 3行目と4行目に本文の1行目から、入るだけ表示する
  • Subject, From は英数字のみ対応とし、本文は日本語に対応する
  • 最優先(forground9で表示する
  • Up キーを押したら終了する
■プログラムの構造
  プログラムの構造は、以下のようになっています。詳細は、ソース・ファイルを眺めてください。 (1) LCDd へのコネクションを張って、初期化 (2) メールの内容を解析と漢字コードの変換 (3) 表示 (4) Up キーが押されるのを待つ

■動かしてみる
 lcdmail.cをダウンロードしてコンパイルしてください。
make lcdmail
でコンパイルできるはずです。.forward に、lcdmail (/home/kuromail/ に置いたとする)が起動さ れるように書きます。
| /home/kuromail/lcdmail
 Subject が「This is test」、Fromが「kurobox <kurobox@example.co.jp>」、本文が「こ れはテストです。表示はこのようになります。」というメールを送ると次のように表示されました。

lcdmail の表示例
<光永 法明>

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