■録音してみる 再生ばかりではなく、今度は録音を試してみます。arecord を使って (alsa-utils に含まれる) 10秒間、CDフォーマット(サンプリング・レート 44.1kHz, 16bit ステレオ)で test.wav へ録音するには次のようにします。
arecord -d 10 -f cd -t wav test.wav
再生は、aplay を使うなら、
aplay test.wav
です。
入力レベルなどは、alsamixer を使って設定します。まず再生(Playback)の表示で、<PCM Capt>のところで上下キーを使って、入力(ここでは Input1 と Input2が選べた)を選択します。
alsamixer を起動したところ、Playback 表示になっている
TAB キーを押し、入力(Capture)のレベルを表示します。PCM のレベルを上下キーで変更し、終わったら ESC で alsamixer を終了します。
TAB キーを押したところ、Capture 表示になっているので、入力レベルを設定する
MP3 に変換するのに lame
*1) を使ってみました。test.wav を test.mp3 に変換するには次のようにします。
lame test.wav test.mp3
ただし、10秒のファイルを変換するのに、10分以上かかるので止めてしまいました。これは玄箱PROのCPUが浮動小数点演算命令をもたないため、非常に遅くなっていると考えられます。固定小数点で計算する MP3 エンコーダがあれば高速化されるはずですが、適当なものは見つけられていません。
MP3 に変換するのは実用的に問題があるかもしれませんが、KURO-RS を利用したリモコン送信と組み合わせて、cron で自動で実行するようにすると、wav ファイルでのタイマ録音はできそうです。
■lame のインストール lame は、次のようにインストールしました。ファイルを展開します:
tar xzvf /home/kurobox/archives/lame-3.97.tar.gz
ディレクトリを移動します:
cd lame-3.97
configure を実行します:
./configure
make を実行します:
make
root になり、インストールします:
su
make install
*1) lame
http://lame.sourceforge.net/index.phpのダウンロードは、
http://lame.sourceforge.net/download.phpから、"can be downloaded from SourceForge" のリンクをたどります。ここでは lame-3.97.tar.gz をダウンロードしました。
<光永 法明>
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