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当サイトは、玄箱PRO (KURO-BOX/Pro)を中心とした組み込み、Linuxと電子工作を扱っています。
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2007年11月...アーカイブ

■アンプを自作してみる
 玄箱Pro の USB audio につなぐアンプとして、デジットの PAM8202 使用 D級アンプ・キット(DAP82_KIT, 最大出力 2W ×2) を組み立ててみました*1。このキットは、ディジタル・アンプ IC PAM8202 *2を使ったキットで部品点数が少なく、安価で音もよいようです。ディジタル・アンプ(D級アンプ)は、アナログ型のアンプと比べ消費電流、発熱が少ないメリットがありますが、このキットも、その性質をもっているようです。映画を見るなど、迫力がある音を求めると少し音量が小さいと感じるかもしれませんが、 BGM や静かに音楽を楽しむならば、十分な音量だと思いました。

PAM8202-kit.jpg
組み立て前のキット

*1
デジット(大阪の日本橋)の店頭以外に共立エレショップで通信販売している
http://eleshop.kyohritsu.com/
*2
PAM8202 のメーカは Power Analog Microelectronicsです。データシートがダウンロードできます。
http://www.poweranalog.com/

■起動時に実行されるよう設定をする
 LCDd や lcdproc などはデフォルトでは起動時に実行されません。自動で起動すると便利なので設定をしてみました。また lcdexec というメニュー・クライアントも設定することで、reboot や shutdown を lcdproc のメニューからできるようにします。

■ボール紙スピーカ・ボックス
 スピーカらしい形をした、スピーカとしてキットを作ってみました。ワンダーキット*1のスピーカーボックスキット WS-55 (300mW 8Ω)です。このキットはボール紙でスピーカ・ボックスを作ります。完成した大きさは、H 101mm × W 71mm × D 40mm です。スピーカの種類としては密閉型になります。
 キット以外に用意したものは、はんだゴテ、はんだ、木工用ボンド、セロハン・テープ、輪ゴム、プラス・ドライバとラジオ・ペンチ、合成ゴム系接着剤(ボンドG17)、ホット・ボンド、水性エナメル塗料(黒)、刷毛です。G17、ホット・ボンド、塗料と刷毛は、なくてもかまいません。

ws55-01
用意した塗料と刷毛。購入価格はセットでスピーカ・キットと同じぐらい。

*1)ワンダーキット
http://wonderkit.kyohritsu.com/
共立エレショップ
http://eleshop.kyohritsu.com/index2.html
などでで購入可能

■二つの開発の方法
 プログラムを実行するマシン(ターゲット)で開発することをセルフ開発と呼び、開発環境はセルフ開発環境と呼びます。開発用のマシンをターゲットのマシンとは別に用意する場合(とくにアーキテクチャが違うマシンの場合)には、クロス開発と呼び、開発環境をクロス開発環境と呼びます。それぞれで使用するコンパイラは、セルフ・コンパイラ、クロス・コンパイラと呼びます。

■メリットとデメリット
 セルフ開発環境のメリットは、なんといってもコンパイルが終わったら、すぐに実行ができることです。またターゲットと開発マシンで同じ名前のヘッダがある場合などに混乱することもありません。クロス開発環境のメリットは、ターゲットが非力なときにも、開発には十分な能力のあるマシンを使うことができることです。

■スピーカと箱
 スピーカを部品屋さんに買いに行くとスピーカ・ユニットを買うことができます。スピーカ・ユニット単体だと小さな音しかしません。今回は、スピーカを箱に入れる理由を考えながら瓶スピーカを作ってみます。

spunits.jpg

■ソケット・プログラミング
 LCDd や mpd と接続するクライアントのプログラムを C言語で書く場合にはソケット・プログラミング*1)をします。決まり事がいくつかありますが、それさえ守れば難しくはありません。ここでは、簡単な LCDd クライアント tcp-ex.c で、手順を見ていきます。tcp-ex.c は、LCDd の液晶上に test という文字を書き 5秒後に終了するプログラムです。

■u-boot 環境変数の書き込み方
 テストした u-boot の環境変数をフラッシュに書き込むには、nvram コマンドを使います。使い方は、

nvram -c set <環境変数名> <内容>

です。たとえば、baudrate 変数を 115200 にすると、

kurobox:/# nvram -c set baudrate 115200
>nvram_set:baudrate = 115200

のようになります。
 30日限定ですが、DLNAサーバのトライアル・ダウンロードがこちらのサイトからできます。
 Kuro Box Proを選んでください。Buffalo LinkStation Proというのもありますね。

 起動スクリプトの例;

-bash-3.2# cat twonky.sh

#!/bin/sh

route add -net 224.0.0.0 netmask 240.0.0.0 dev eth0
nice -n -4 /home/Twonky-PRO/twonkymedia

 niceで、プロセスの優先度をあげましょう。
■Music Player Daemon の特徴
 Music Player Daemon の最大の特徴は、すべてをネットワークから操作することです。mpc コマンドも mpd とネットワーク・プロトコルで通信しています。プロトコル自体は、それほど難しいものではなく、play, stop, pause, next といった文字を、mpd に送るというものです。

■telnet で試してみる

 mpd のコマンドは、人が読める文字になっているので、telnet コマンドを使って mpd と通信してみます。デフォルトでは mpd は、6600 番のポートでクライアントが接続するのを待っています。玄箱PRO上で mpd を動作させておき、玄箱PRO上で、以下のようにします。

CPUの情報

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 玄箱PROで使われている Marvel 88F5182のドキュメントが下記のページで公開されています。
  Marvel 88F5182 Open Document
■音がなんとなくおかしい
 玄箱PROには USB audio デバイスとして CREATIVE の SoundBlaster Digital Music PX (海外では SoundBlaster MP3+ として販売されている) をつないで使っていました。これに新しく、デジットで販売している PAM8202 使用デジタルアンプキット(写真)をつないでテストしていました。そうすると、音が曲によって何か変に聞こえます。ロックのような変化の激しい曲では、あまり感じず、表現が難しいのですが、女性ボーカルが高い音を伸ばしているときに、音の大きさがふらふらした
り、ほかの音もひずんでいる感じがします。
SoundBlasterPXs.jpgSoundBlaster Digital Music PX
test.jpg
テスト中の PAM8202 使用ディジタル・アンプ・キット
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