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■ボール紙スピーカ・ボックス
 スピーカらしい形をした、スピーカとしてキットを作ってみました。ワンダーキット*1のスピーカーボックスキット WS-55 (300mW 8Ω)です。このキットはボール紙でスピーカ・ボックスを作ります。完成した大きさは、H 101mm × W 71mm × D 40mm です。スピーカの種類としては密閉型になります。
 キット以外に用意したものは、はんだゴテ、はんだ、木工用ボンド、セロハン・テープ、輪ゴム、プラス・ドライバとラジオ・ペンチ、合成ゴム系接着剤(ボンドG17)、ホット・ボンド、水性エナメル塗料(黒)、刷毛です。G17、ホット・ボンド、塗料と刷毛は、なくてもかまいません。

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用意した塗料と刷毛。購入価格はセットでスピーカ・キットと同じぐらい。

*1)ワンダーキット
http://wonderkit.kyohritsu.com/
共立エレショップ
http://eleshop.kyohritsu.com/index2.html
などでで購入可能

■側面上下パネルの組み立てと、前面背面パネルの塗装
 説明書の部品図を見ながらすべてのパーツがあるか確認をします。つぎに、説明書をよく読んで、部品の組み立て方を一度シミュレートしてみます。説明書どおり、最初に側面と上下の外パネルに鉛筆で、内パネルを貼り付ける目印の線を引きます。そして木工用ボンドで貼り合わせ、重しを載せて乾くのを待ちました。
 前面パネルと背面パネルはアクリル塗料を塗りました。前面パネルは、スピーカを接着するときに、塗料が十分に乾いていないと下に敷いた紙がついてしまいました。それを避けるには穴の内側だけ塗り、周囲は後から塗るといいかもしれません。


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■スピーカの貼り付け
 説明書には木工用ボンドで貼り付けるとありましたが、スピーカ側が金属の上に布系のものが貼られているので、強度の差はわかりませんが合成ゴム系のボンドG17を使ってみました。合成ゴム系のボンドは、接着する両面に薄く塗り、10分ぐらいしてべとべとしなくなったら、穴とスピーカの中心が合うように貼り合わせます。パネルを下にして、スピーカの背に重しを置いて乾燥を待ちます。

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■ホット・ボンド埋めと半田付け
 接着されたら、隙間が無くなり強度が増すように、スピーカの周辺をホット・ボンドで埋めていきました。なければ木工用ボンドでかまわないと思います。その後、スピーカの端子にキットに用意されている赤と黒の線をはんだ付けし、反対側にラグ端子をはんだ付けしました。

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■パネルの組み立て
 側面パネルが十分乾燥したら、全体を組み上げます。一度仮組みしてセロハン・テープで角を止め、木工用ボンドを側面パネル側に塗りました。□の形にしてから、背面側に、はみ出したボンドをふき取り、背面パネルをあて形を整えます。背面パネルは、まだ接着しないので余分なボンドがつかないようにします。あとで取りやすいように、背面パネルにはセロハン・テープでベロを作って貼っておきました。それから前面パネル部分にボンドを塗り、前面パネルを押し込みました。最後に形をよく整えて、輪ゴムで全体を締めるようにして乾燥を待ちます。

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■背面パネルに端子をつけて聴いてみる
 乾燥したら背面パネルを取り外し、端子をつけて音を鳴らして見ます。吸音材として綿を入れてみたところ、あまり音は変わらなかったので、綿なしで背面パネルを接着することにしました。その前に側面パネル前面パネルの継ぎ目のところに、補強のため木工用ボンドを再度流し込みます。それから背面パネル取り付け部分にボンドを流し、接着します。最後に塗装をしなおしたら完成です。ボール紙製とは思えない見栄えになりました。

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<光永 法明>

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