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 かつて、インターネットの黎明期に、このようなページが稼働していました。コーヒーが飲みたくなったとき、はたして(別の部屋のあるコーヒー・サーバに)ネットワークを通じて知ることができました。
   http://www.cl.cam.ac.uk/coffee/coffee.html
 筆者はこれを実際に見たことはないのですが、この有名な話を忘れたことはありません。まさに、文字通りにコーヒー"サーバ"なのか、と。 そして、いつか自分もこのようなインターネットの技術と遊び心との融合(厳格さと気ままさ)した領域に行きたいと自分の夢を描いた一人です。
 さて、ネットワーク対応のコーヒー・メーカがあれば、それはそれで面白そうですが、趣味の範囲、すなわち、センサとパソコンの組み合わせで具現化していくこと も楽しいことです。そこで、コーヒー・メーカが稼働したことがわかったり、その後の経過時間が見られるようなことをしてみたいと思います。

コーヒー・メーカの選択
P1020558.jpg
 我々が入手できるのは、写真のようなコーヒー・メーカだと想像します。はて、どうやって電源オンを検出しようかと考えるわけですが、辿り着いたのはヒータに流れ る電流を検出しようとするアイデアです。
 これは、それだけではなくて、その後の抽出時間(長い)と保温時間(短い)の検出にも役立てて、結果的に抽出後か らどのくらい時間が経過したのかにも使えそうです。

LED付きスイッチの近影


P1020283.jpg コーヒー・メーカに流れる電流の検出のため、上記のようなスイッチを購入しました。いろいろな工夫で電流をディジタル入力に変換できますが要件が、
  • 電流の検出回路が必要であるが、超簡単なものはないだろうか。
  • アナログ検出からディジタルに変換する回路が必要だが、オン/オフを鮮明に2値化したい。
  • アイソレートを考えるとフォト・カプラが良さそうではある。
  • 水を使う場所なので、安全のためにはコーヒー・メーカの近くで検出しないほうが嬉しい。
であったので、あれこれ首を捻っている内に、このスイッチに辿り着いた次第です。

●このスイッチのLED点灯を確かめてみる

P1020803.jpg

 まず、気になったのはスイッチの電流容量でした。規格をみたところ、これは問題ありません。次に、ヒータが保温状態になって電流が弱くなったら(仮説)検 出できるか(=LEDが点灯するか)を確かめてみました。
 後から考えてばわかったことですが、保温は電流の強弱ではなくて、ヒータを短時間オンにする仕組 みのようです。 点灯時の LED の明るさも十分でした。

夜間自動点灯ライト

P1030359.jpg 明るさを検出する素子として古くから CdS が有名です。今回は、これを利用して光アイソレートおよびディジタル変換に活躍させてみました。もちろん、フォト・ダイオードを利用する方もおられるでしょう。
 CdSは、夜間自動点灯ライトの内部に入っているものを使います。


 材料が集まりました。次回は、加工をしていきます。


<和田 好司>

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