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■lcdproc のデバイスとして KURO-RS を使うと
 LCDd のデバイスとして KURO-RS を使うと、デバイス・ファイルを LCDd がオープンしたままなので、ほかのコマンドから KURO-RS のリモコン送信機能を使うことができません。そこで、リモコン送信用 lcdproc クライアントを作ってみました。

■送信するコマンド
 LCDd に送るコマンドは output コマンドです。telnet コマンドで試してみます。telnet で LCDd (port 13666) に接続し、output 1 を送ると、success が返り、output 0 を送ると success が返ってきます。output 0 の後は接続を切ります。

 LCDd に用意した KURO-RS ドライバは、output コマンドを受け取ると、次の数字をリモコンのコマンドの番号として解釈し、送信します。一度 output コマンドを受け取ると同じ数字の間は無視しつづけるので、送信したい数字の output コマンドの後、適当な時間を待って output 0 を送ります。

 同時に使用する、LCDd のほかのドライバが output をサポートしているときには、 LCDd の仕様上、そちらにも出力が出るので注意が必要です。

kurobox@kurobox:~/src/mylcd$ telnet localhost 13666
Trying 127.0.0.1...
Connected to localhost.localdomain.
Escape character is '^]'.
output 1
success
output 0
success
^]
telnet> close
Connection closed.
kurobox@kurobox:~/src/mylcd$

■プログラム
 作成したプログラムは、lcdremocon.c です。

make lcdremocon

または、

CC -O -o lcdremocon lcdremocon.c

でコンパイルしてください。実行は、

./lcdremocon 1
./lcdremocon 1 2 3 4

のようにします。引数が送信するリモコンのデータの番号(KURO-RS ドライバ内の番号)です。複数指定した場合には、順番に送信します。
<光永 法明>

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