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2009年3月...アーカイブ

■etch から lenny に移行したい
 前回は Lenny を新規インストールする方法を紹介しましたが、筆者を含め Etch から Lenny へ移行したいと思う方も多いのではないでしょうか。今回は移行の方法を紹介します。

■移行の前に考えること
 Etch では ARM アーキテクチャは一つだけで OABI でした。Lenny からは OABI (arm) と EABI (armel) の二つがサポートされています。Debian で今後は EABI しかサポートしなくなる、パフォーマンスの面で EABI が有利と EABI に移行するのがよさそうです。
 ところが、この二つは似ているようで、互換性が微妙にとりずらいという関係にあります*1。OABI のまま etch から lenny にするのはアップグレードなので問題は少ないのですが、EABIに移行するのはアップグレードというより、アーキテクチャの変更になります。そのため、上書きインストールして、バイナリやダイナミック・ライブラリを混在させるとインストール後に原因のわかりにくいトラブルが起きる可能性があります*2

■Debian GNU/Linux 5.0 Lenny がリリース
 Debian GNU/Linux 5.0 コードネーム Lenny が 2009年2月15日にリリースされました。今回から正式に玄箱PROがサポートされています。さらに、ARM EABI (armel)が正式にサポートにされています。以前紹介した ARM OABI (arm) アーキテクチャについては次のバージョンからはサポートされなくなります。
 今回は、ARM EABI の新規インストールについて、インストールガイド:
http://www.cyrius.com/debian/orion/buffalo/kuroboxpro/
を基に、より簡単に新規インストールできるようにした方法を紹介します。

lenny01.jpg
図1 インストーラ起動時に DHCP でネットワーク設定を取得中(シリアル・コンソール)。

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